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信濃川河岸段丘ウォーク その2 [run!run!run!]

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50kmの道のりも残り半分。
ずっとキロ10~11分のペースで歩いています。
今回GPS時計を付けて歩いてみて、自分の歩くペースが数字でわかりました。

河岸段丘ウォーク名物の水仙の列。
毎年ちょうど見ごろで、その黄色に癒されます。

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河岸段丘を上がったり下りたりしながら進む河岸段丘ウォーク。
30km地点でまた登り。う~ん、まさに「30kmの壁」・・・・・・
初めて出た頃は、河岸段丘って津南のあたりだけだと思いましたけど、
出るうちに、本当に最後の小千谷まで河岸段丘なんだなと知ることができました。

ここにきて、歩いているのにランナーズハイ状態って感じで、
足取りも軽くなってきました。
さすがに走ろうとは思いませんでしたが、こんな上り坂でもスイスイ登れてしまいます。

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スタートしてから6時間20分。33kmほどで小千谷市に突入です。

まだまだ元気です。

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ほとんど散っている桜にも癒されつつ、手持ちのペットボトルがカラになってきたので、
自動販売機で1本追加購入。
それほど気温が上がっている感じはしませんでしたが、冷たい飲み物が気持ちいいです。
まぁ、暑くなるのを見越して、ずっとランニング用の半袖Tシャツだったので、
そんなに暑さを感じなかったのかもしれませんが。
幸い日差しも強くなかったので、青空にはあまり恵まれませんでしたが、いい歩き日和でしたね。

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真人コミュニティセンターで、再びトン汁です。
本当は、ここは別コースの人のトン汁エイドなのですが、昨年も「余るから食べてって」と言われたので、
今年も遠慮なく。
俺より後ろに歩いている人もそんなに多くないので、残り物消費状態なのか超大盛り。
スゴイ盛りですねっと思わず声に出たら、
「ここは盛りがいいんだよ」と。
昨年、こちらの方に教えてもらったのですが、ここの地域のトン汁には山菜が入っています。

もちろん七味でカプサイシンパワー注入。
どっかり座って食べるけど、なかなか減らない・・・・・・この量ですからねぇ。
おなかも満たされ、休みすぎるくらい休んで、再出発です。

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さぁ40km地点。のこり10kmですが、ここからが本番なのが河岸段丘ウォーク。
気持ち的には、やっと半分に来たかなってところ。
関越自動車道の越後川口ICまでの登りから、山本山のスタートです。

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国道から、本格的に山本山の道路に入ると、ひたすらきっつい登りの連続になります。

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角田山ではもう終わってしまった感じですが、山本山はまだまだカタクリが咲いていました。

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きつい登りでしたが、ペースを落とさずに登り切って、コースで一番てっぺんにある
「沢山ポケットパーク」に到達。
(山本山の山頂までは歩きません)
歩いてきた川口方面を見下ろす。
奥には越後三山。
すっきりしない空で、見通しもあまりよくないんですが、ずっと越後三山の姿は見えていました。

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急な下りをおりてきて、あと5kmというところで、さすがに疲れも出てきて、
ここはもう休まずにゴールを目指したいところなんですが、小千谷市民の家に給水車が見えてしまいました。
吸い寄せられるように、道路を逸れていきます。

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この給水車の水が、毎年ウマいんです。
ぷはーっと2杯飲みほして、さぁ、残り5kmに再出発です。

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小千谷の市街地近くまで下りてきました。
ここからは橋の向こうに見える桜並木を行くことになりますが、
その桜並木もやっぱり段丘の端なんですよね。

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すでに時間も遅くなってきたので、10kmコースに出ているような小さな子連れの参加者も、
もうまったく見られませんでした。

小千谷の商店街をちょっと歩いて・・・・・・

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「ちぢみの里」でゴールです。
ゴールテープもゲートもなく、ゴール受付でゼッケン番号を申告した時がゴール。
タイムは9時間33分でした。

あれ?半分の時の単純に倍予想よりもだいぶ速くゴールできていますね。
走ったわけでもないし、最後は山本山だったのに、後半の方が速いのって不思議ですね。
ペースはずっとキロ10~11分でした。

これで4回目の完歩。
10回参加まであと6回!とりあえず来年でやっと半分になりますね。
50kmはもう走ろうと思えば走れる距離ですが、やっぱり歩くと長いですね。
来年はどんなプランで行きましょうかね。
また楽しみにしています。

佐渡、河岸段丘とあわせて、2日間で自分の足で進んだ距離92.195km。
半分は歩いているとはいえ、さすがに疲れました。

C:【Cyber-shot DSC-RX100M2】


信濃川河岸段丘ウォーク その1 [run!run!run!]

毎年恒例となっている昭和の日のイベント「第27回 信濃川河岸段丘ウォーク」に参加してきました。
これで50kmの部4回目の挑戦です。

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Aコース(50km)に参加するには、小千谷総合体育館を午前4時40分に出る臨時バスに乗ります。

昨年までは小千谷駅から臨時バスを利用していましたが、
今年は体育館から乗ることにしました、ここなら駐車場に気兼ねなく車を置いて行けますし。
ゴール会場からもバスが出ているので、帰りも安心なので。

で、このバスに2時間近く揺られて行くわけです。
途中で参加者を拾いながら、50km先のスタート地点に向かうわけですからね。

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Aコースのスタート地点はJR飯山線の津南駅です。
佐渡の2日後ということで参加するかどうか悩みましたが、
やはり「10年参加し続ける」という目標があるので、
ちょっと頑張ることにしました。

午前6時半、パスッと不発気味に鳴ったピストルの音に、参加者みんな苦笑しながらスタートです。

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朝日を浴びながら、軽快な歩きだし。
昨年は、翌月に迫った100kmマラソンのトレーニングもかねて、LSDのつもりで参加したんですが、
ゴールしてから、なんかあっという間に終わってもったいなかったなーと思い、
今年は、初めて参加した時以来となる、全部真面目に歩く。と決めていました。
んですが、まぁ、佐渡の2日後ということで、スタート前から大腿部が激しい筋肉痛で、
走るなんてとても無理な状態でした。
なので、行列の最後方から、のんびりついていくことにします。

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この日はずっと天気が悪い予報だったんですが、直前になって夕方までは雨は降らないという予報に。
しかも最高気温25度の予報。
・・・・・・思えば、初めて参加した年こそ雨だったものの、それ以降は毎年、暑さとの戦いだった気がします。

通常、マラソン大会は防水デジカメを持って走っているのですが、
今回は、全部歩くつもりでしたし、雨の予報も変わったので、Cyber-shot DSC-RX100M2を持って
歩くことにしました。

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気が付けば、列の最後尾を歩くどころか、団体から大きく離されたうえ、
振り返ると数人しか見えない状態。
俺は普通に歩いているんですが、みんな速足でいくもんですね。

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毎年、桜の開花状況がどんなものか気になっているんですが、
今年はだいぶ散ったあとでした。それでもまぁ、津南の桜はまだ楽しめた印象です。

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各地に点在するブナ林の新緑が、毎年まぶしくて楽しみです。

普段通り歩いているので、ペースはキロ11分ほど。
昨年は、スタートしてすぐに津南町を抜けたと思いましたが、
今年は津南を出るのにまず1時間かかりました。
やっぱり歩くとなかなか距離を感じるものだなと、最初の1時間で痛感する。
でも、走ろうったって走れないのが、今年の河岸段丘ウォーク・・・・・・

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十日町市に入り、JR飯山線越後田沢駅。
のどかな駅舎の風景です。
50kmコースのルートは、ほとんど同じなんですが、
毎年、このあたりのコースは微妙に違っているんですよね。

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田んぼの真ん中の砂利道を行きます。
通ったことのないルートは、やっぱり新鮮で、ここを行くとどこに出るんだろう?という楽しみも。

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で、抜けた場所が宮中ダムだったものだから、
ここに出るのか~と。

いつも河岸段丘ウォークでここに来ると、桜の時期に見にこよう!と思うんですが、
結局毎年来ずじまい・・・・・・たまにこの日が見ごろだったりする年もあるんですけどね。

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毎年ご挨拶している、道中のお地蔵様。
どうも、今年もまた歩きにきましたよ。今年は後ろの桜、散り始めですね。

毎年恒例といえば、貝野小学校でいつもトイレを借りているのですが、
すたすたと上がりこんで用を足していると、後から入ってきた参加者の方に、
「もう何回か出られているんですか?」と聞かれました。
どこにトイレがあるのか迷っていたのに、俺が迷わずにトイレに向かっていくので、
そう思われたみたいです。
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昨年は、早く進み過ぎて単独行でしたが、
(それもつまらなくて今年は全部歩きに決めたのもある)
今年は歩いているのに、気が付けば、前にも後ろにも参加者が見えない・・・・・・
少なくとも、最後尾ではないのは、ここまでで明らかなのですが、
前にも見えないのはほとんどの人が走り半分なんですかね??
今年からは、俺もいつも大会エントリーで利用している「Runnet」からもエントリーができるようになり、
そのせいもあってランナーの参加者も増えたのかもしれませんねぇ。
・・・・・・ウォーキングイベントなんだから走ってはいけないとは、
LSDペースとはいえ全部走った経験のある俺からは言えませんけどね。

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風に桜が舞う舞う。
十日町の信濃川堤防あたりは、毎年、退屈な堤防道路。

毎年のことですが、河川敷公園のごみ拾い行事が行われていて、
そちらの参加者の方々に、「あ、あれじゃない?歩け歩けだよ」とゼッケンを指さされつつ歩きます。

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さ、妻有大橋の向こうに、今年も川西坂(俺名称)が見えてきましたよ。
いつみても大変そうな坂です。

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昨年は通過してしまった千手中央コミュニティーセンター。
25kmコースの参加者は、今年はもうすでに出発した後のようですね。

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ここが最初のトン汁エイドです。
最初のというか、本来、トン汁エイドはここ1か所ということになっているんですけどね。
ここの地域のトン汁にはキノコが入っているんですね。

バックパックのポケットから小瓶を取り出して、トン汁にパッパと。
これも、4回出ている経験からですが、自前で七味を持ってくるという。
もちろんそのままでもおいしいのですが、毎年、七味欲しいなーと思っていたので、
今年はついに持ち込んでしまいました。
カプサイシンパワー注入です~~

ちなみにコミュニティセンターのちょっと先に、このコース上で唯一のコンビニがあります。
50kmの中でコンビニが1軒しかないというのも、この時代ですごいですよね・・・・・・
今後、参加しようと考えている方はご参考までに。

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千手コミュニティーセンターから1kmほど。
5時間15分で距離的中間点到着。
まぁ、このウォーキング大会は最後に待ち受けている山があるので、
数字の上では半分でも、あんまり半分って気がしないんですよね。

単純に倍で10時間半でゴールか・・・・・・
制限時間は17時半までですから、制限時間は11時間ですね。
あれ?前は18時くらいまでじゃなかったっけ??制限時間が12時間くらいあった気がするけど。

先は長いですが、今回はここまで。


つづく。

C:【Cyber-shot DSC-RX100M2】



佐渡トキマラソン [run!run!run!]

今年2戦目は「佐渡トキマラソン2014」です。今年初参戦の大会です。
昨年もエントリーしていたのですが、爆弾低気圧の影響で海が大荒れ・・・・・・
大会は開催されたのですが、佐渡に渡ると帰ってこられなくなるかもしれない、と。
参加を断念した大会です。
今年は今年で、恒例の昭和の日イベント直前の開催となったため、どうしよう・・・
でも、せっかく佐渡に渡るのに、10やハーフで終わってくるのももったいない!と思い、
フルマラソンでエントリーです。

始発のカーフェリーで佐渡に渡り、
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午前10時にスタートです。
昨年とは正反対の青空。ですが、気温が20度以上になるとの予報・・・・・・

今回がフルマラソン初挑戦だという「チームつるかめ」のRiёさんとスタート。
初挑戦ということでペースもわからず、どう走っていいか戸惑っている様子でした。
まぁ、ペースのことは俺に聞かれてもわからないんですが、飛ばしすぎないように言ったような、
言った気がするだけのような・・・・・・
なにせ俺、これがフルマラソン4回目で、前にフルを走ったのは1年と2カ月前なのです。
いいアドバイスなど持ち合わせておりません。
Riёさんゴメン。

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加茂湖の向こうに佐渡で一番高い金北山。
とても清々しい気分になれる風景です。

スタートから2、3km過ぎたあたりでしょうか、後方から見覚えのある後姿が追い抜いて行きました。
あ、あれは銀のねこさん!?
声をかけねば、と加速するのですが、ランナーもまだまだ渋滞中で思うように抜けず、
しかも頭痛がしてきたので、追跡をあきらめました。
その後ズルズルと後退・・・・・・
このブログでも何度か書いてますが、このところずっと体調が思わしくなくて、
大会前にやっと思うように動けるようになり、大会参加もどうしようか迷っていたのですが、
走ってみても問題なく、当日も朝から調子は悪くなさそうだったので、参加することにしたのです。
そんなだったので、良くなったと思っていた体調が、やっぱり悪かったのかも??
と、メンタル的にもダメージが・・・・・・
Riёさんからも大きく引き離されてしまいました。

ペースは6分台に。まぁ、ウルトラマラソンのトレーニングだと思って、
ゆっくり走って、制限時間内に完走できればいいかと気持ちを切り替えていくことにします。

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沿道には佐渡のじーちゃんばーちゃんが応援に立ってくれています。

しばらくして頭痛もおさまり、走るペースも上がってきました。
暑さのせいか給水所はどこも作業が追い付いていない様子。
水をもらうにはちょっと待たなければいけない状況なのですが、
ここは待ってでももらうことにします。暑い時は急ぐよりも水分補給が大事です。

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10kmを過ぎたあたりで、前方に先行していたRiёさんが見えてきました。
しかし、前に見えているのに、なかなか追いつかず、
さすが「チームつるかめ」の表彰台ゲッターだなと。
やっと追いついた頃、前方からはトップランナーを先導する白バイが走ってきました。

佐渡で一番長い直線道路?国仲バイパスを走り、佐渡市消防本部手前。
「はせさーん!」と声がして、折り返してきた銀のねこさんとハイタッチ。
あのペースだとキロ5分台の前半くらいで走っていたのしょうか??
思ったよりも離れてないのかな?と思っていたら、
Riёさんに「はせさん追いつけますよ!」とハッパをかけられましたが、
相手は新潟県のヘンタイランナーの間では有名なお方です。
あちらはまだまだすっ飛ばす。俺はこの先落ちていく・・・・・・

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約21km地点のフルマラソン折り返し地点。
このころが一番快調だったかもしれません。いつの間にかRiёさんよりも先行していて、
折り返してハイタッチ。

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ふたたび消防本部エイド。
ここで長年、貴重な「α使い仲間」としてお互いのブログを通じて交流させていただいていた、
佐渡のブロガー、華さんと初対面。
やっと念願叶いました。ありがとうございました!
華さんに「またあとでー」と手を振って、給水所の脇で2月のフルのために買った、
消費期限ギリギリのゼリーを流し込んでいたら、すでに横にRiёさん。
もう追いついてきたんかい・・・・・・

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佐渡トキのフルマラソンコースは、来た道をまるまるゴールまで戻るコース。
再び、国仲バイパスの田んぼの真ん中へ。
金北山を見ながら「ああ、気分がいいなぁ」なんて浮かれていたのですが・・・・・・
国仲バイパスに入ったところで、それまでそんなに感じていなかった暑さをブワッと感じ、
どっと疲れが・・・・・・
快調から一転、ヒーヒー言いながら走ることに。
一度は追い越したはずのRiёさんの背中が、どんどん見えなくなっていきます。

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重い体でヒーヒー進む。
もう、とにかく前に進むしかありません。
給水所で、スポーツドリンクと水のコップを1つずつとって、スポーツドリンクは飲んで、
水は半分は飲んで、もう半分は頭にかけて冷却に。

佐渡市役所のエイドでもらえるスポンジが嬉しかったです。
頭の上で絞って、身体を冷却。
まぁ、これも数キロでみんな乾いてしまうんですけどね。

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新穂の町の中は、平らのように見えて実はなだーーらかに登っていて、
これがなかなかにしんどい。
考えてみれば、序盤で失速したのにそこからペースが上がったのって、
ここが長い下り坂だったから、なのかもしれません。
沿道の声援には声を出して答える余力もなく、手だけ上げて応えていきます。

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加茂湖まで戻ってきました。
しんどくなってから、ここまで来たらラストスパートするか決めよう、と思っていたのですが・・・・・・
結論・そんな余力なし。
前に進むだけで精一杯だ。

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長い長い苦しい道のりを経て、目の前にゴールゲートが。
もちろんダッシュもできず。

嬉しいことに、ちょうど俺の前はランナーがきれていたので、ゴールテープを張ってもらえ、
テープをきってバンザイでゴールできました。

4時間20分で自己ベストを16分かな?縮めることができました。
本当はサブ4(4時間ぎり)を狙っていた大会だったんですが、
体調不良明けの大会で、とりあえず16分も縮められたので満足です。
サブ4はまたどこかの大会で狙うとします。
あとで聞いた話では、暑さにやられて記録が伸びなかったという方が多かったそうです。
ほんとウェアに大量の塩が浮き出しているランナーが多かったです。


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ゴール後、記録証のほかに完走メダルまでかけていただきました。
佐渡産のアテビ木材を利用し、佐渡の方が着色した「MADE IN SADO」のメダルで、
ヒバに似たいい香りがするメダルです。

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トキマラソン(フル)ルートログ。
思い返してみても、ここまでスタートからゴールまで同じ道を往復だった大会は初めてです。
どうせなら両津湾をスタートして、国仲平野を横断し、反対側の真野湾に出る、
「海to海」のコースだと、島のマラソン大会って感じがしていいかもですね。
せっかくだから海岸線も走りたいですね。平野の田んぼランだと、日常と変わらない・・・・・・

トキマラソンコース上では、放鳥された朱鷺ももちろん生息しているのですが・・・・・・
見られませんでした。
そう簡単に見られるほどは増えてはいないようです。


初挑戦のトキマラソン、序盤に調子よく飛ばし過ぎたのが敗因だったかなー。
・・・・・・そういえば、この間の笹川流れもそんなだった気がするけど・・・・・・

C:【OLYMPUS TG-620】


笹川流れマラソン [run!run!run!]

2月の大会が幻に終わってしまったので、今年初大会です。
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「第28回笹川流れマラソン」でハーフマラソンに挑戦です。
たぶん、俺の出場記録の中で、参加回数が一番多い大会な気がします。
昨年の27回大会は別の大会にエントリーしていたので参加していませんでしたので、
2年ぶりの笹川流れマラソンです。
もっとも、昨年は爆弾低気圧の影響で大会そのものが中止になったのですが・・・・・・

「チームつるかめ」の仲間たちで現地入り。
ハーフに3人。10kmに3人。ハーフから10kmに転向した会長が1人。
そして応援のために同行してくれるという、ありがたい女神が2人。

今回は、とくに目標もなし。
今年初大会ですし、あまりベストタイムを狙えるコースではないですし、
天候がいつ崩れてもおかしくなさそうな空。
というわけで、まー、2時間で帰ってくればいいかなーと自己申告。

今回がハーフマラソン初挑戦というS.ともさんと一緒にスタート。
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スタートしてすぐに「つるかめ看板」を発見。
・・・・・・見つけたのはS.ともさんですが・・・・・・
「いってきまーす!」と手を振って、とりあえず流れに乗って走ります。
周囲のランナーを避けているうちにS.ともさんとははぐれました。
まぁ、あまり他の人のペースを合わせて走ると疲れるしなー、と思って、
ハーフ初挑戦のS.ともさんには自分のペースで走ってもらうことに勝手にします。

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新潟県有数の景勝地である笹川流れ。
そこを往復するハーフマラソンコースはとても景観の良いコースです。

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すばらしい天然の造形を見つつ、

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その地形ゆえにトンネルも多く、
海岸線道路のコースなのですが、細かいアップダウンが続きます。

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沖に見えるは、粟島。
天気悪いですね・・・・・・一昨年走っている途中でみぞれが降り始め、寒い思いをしたのですが、
今年も降ってきましたー。
と、思ったらすぐにやみましたので助かりましたケド。

写真を撮りつつ、ランの方は快調に飛ばしていました。
GPS時計に表示される1km毎のラップタイムが・・・4分50秒台。
始めのうちは、ま、この区間だけのまぐれだろ。と思ったんですが・・・・・・
ずっとそのペース。
普段走ったことのないペースで、ひたすら走っていました。
減速するか?いや、でもこのペースでどこまで走れるかも試してみたい。
しんどかったですが、ここは流れに乗って走ることにします。

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途中であれ?と思ったのですが、折り返しから戻ってくるトップランナーに会いません。
やっと脇川大橋の手前で、トップ集団とすれ違いました。
以前ならもっと手前ですれ違っていたと思いますが、それだけ自分に走力が付いたってことですね。

ほどなくして「チームつるかめ」のくまくまさんとすれ違う。速い速い。

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脇川大橋を過ぎてすぐに折り返しだと思ってましたが、
そうでした、もうしばらく先まで続くんでした・・・・・・

まだ半分もきていないというのに、だいぶ苦しくなってきました。
昨年秋にハーフの大会に出た時は「ハーフって短!」と思ったんですが、
今回は、まだ半分もきてないのか!?という心境。

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ようやくハーフの折り返し地点。

折り返したとたん、強い向かい風を感じました。
追い風は全然感じなかったんですが、そんなに風が強かったのか・・・・・・
さらにしんどくなりました。
くわえてふくらはぎがずっと痛い。
実は、スタート前にサンダル履きでトイレまでウォーミングアップランに行ったんですよね・・・・・・
その時にふくらはぎが疲れたな・・・と思ったんですが・・・・・・そのダメージがきました。
やめましょう、健康サンダルでウォーミングアップ(誰もやらねーよ)

もう半分あるのに、身体が重い。
これでゴールまで行けるんだろうか??

折り返してしばし、S.ともさんとすれ違いざまにハイタッチ。
・・・・・・えええ!?そんなすぐ後ろにいるの!?速!!
ハーフ初挑戦だよなぁ・・・冗談で「今回の目標はS.ともさんにぶっちぎられないようにすることです」
なんて言っていたんですが、まずい、このままでは、本当にぶっちぎられかねん。

は、走らねばならぬ。
ここからはただひたすら我慢大会でした。
来月の100kmウルトラリベンジの前に、ここは精神鍛錬の場だ。
苦しくても諦めずに走るのだ、そう自分に言い聞かせて。

しかし、もうさすがにラップタイムに4分台が表示されることはなくなりました。
周囲のランナーが、どんどん遠ざかっていきます。全然ついていけない、置いて行かれる~~~
苦しい苦しい道のりが続きました。
トンネルをくぐるたびに、まだか?まだか?と先を見ますが、まー、長い長い。

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やっとスタートラインに戻ってきましたが、コースはここから山側に折れます。

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そして最後に待ち受ける、笹川流れマラソン名物、最後の最後に「まさかの坂」!!
ほんと、なんであれだけ走ってきて、ゴール前に急斜度の坂が待っているんだか・・・・・・
なんでだよ!と思いつつ、「あの坂が最後にな~」と言う
ランナーの顔は楽しそうに見えるのは何ででしょう。

今回はラクラク登るつもりでいたんですが、想定外のペースで飛ばしてきたため、
ヒーヒー言いながら駆け上りました。
坂の終盤で「チームつるかめ」応援団が待っていてくれました。
力を振り絞って登り切って、バンザイでゴール!!
なんと自己ベストを4分も更新して、1時間46分でのゴールでした。

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ゴール後、ドリンクのサービスがあったのですが、なぜか缶。
すぐにでも飲みたいのになんでや!?と思ったら、缶の裏に数字が書いてあったら当りですって。
「3」
おめでとうございまーす。と渡されたのは、冷凍されたカレイの干物でした・・・・・・
う、嬉しいし、カレイの干物もいいんだけど。ゴール後にパックでもらっても困るって。
帰りの車を干物臭くしてごめんなさい。

俺のゴールからしばし、S.ともさんも無事にゴール。
しかも初ハーフなのに2時間ぎり。
・・・・・・ううう、俺がハーフで2時間きるのにどれだけ苦労したかわからんのに・・・・・・

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最後、山側に折れるまではまるまる行った道を帰ってくるコース。
海と山しかないから、距離感がわかりませんね。

チームつるかめ全員、好成績で完走することができました。
なんか初心にかえった方もいらっしゃったようですけどね。
ひさしぶりの笹川流れマラソン。この大会やっぱり好きですね~雰囲気的なものが。
自分が初めて出たマラソン大会という思い入れもありますしね。

さて、今月はもう1大会+1大会予定。
もう普段のランニング中も、来月の100kmウルトラリベンジしか頭にない状態ですので、
まぁ気楽に走ってこようかなーと、思っています。

C:【OLYMPUS TG-620】


公式リンク [run!run!run!]

これは事件です。

昨年10月に参加し、100km初完走の舞台となった「能登半島すずウルトラマラソン」
その公式ホームページに、なんとこのブログへのリンクができてしまいました。
全画面キャプチャ 20140330 212842.jpg

全画面キャプチャ 20140330 212938.jpg

-公式HPをキャプチャ-

スクロールしていくと、左下の方に「参加者ブログ」という項目があり、
ここをクリックすると、このブログの大会レポ記事「すずウルトラマラソン その1」にジャンプするわけです。

お話をいただいた時、こんな個人的な感想しか書いてないブログでもいいのか?とか考えましたケド、
公式からお話をいただくなんて、こんな機会はない!
ここは遠慮しないでありがたく受けさせていただこう!と、リンクしていただきました。

公式に参加者のブログへのリンクがある大会も珍しいですよね。
珍しいといえば、
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なんと、参加者に宛てて年賀状が届きました。
さすが「土まで優しい」と言われる能登だなと、正月に感激しましたよ。

今年は10月5日に開催予定だそうです。
天気がいいといいですね。
雨の100kmはつらかった・・・・・・
でも、初めて訪ねた土地でしたけど、味のあるいいところだったなぁ。
また行きたいです。

「能登半島すずウルトラマラソン公式ホームページ」
http://kankou.sakura.ne.jp/noto-ultra/

ありがとうございます。

いわきサンシャインマラソン [run!run!run!]

昨年も参加した、福島県いわき市の「いわきサンシャインマラソン」
2月の大会ですが、とても気持ちのいい青空と現地の人々の応援に、今年もエントリーしていました。
今年初大会です。冬で走れていないものの気合は十分!

前日、関東は大雪だというニュースやら、いわきのライブカメラを見ると白く積もっている様子が見えましたが、
ま、太平洋側だし明日は朝には雪はやんでいる予報だったし、降っても大したことないろ、
さーて、行くかね。と本州横断したんですが・・・・・・
郡山を過ぎたあたりで、マラソン大会は嵐でも来ない限りやると思っているけど、
前日が大雪警報って、嵐みたいなもんだよな。・・・・・・ってことは・・・・いやいや。
いや、きっと気づきたくなかったのもあるかもしれません。ひたすら移動。
現地に着いてビックリ。新潟市よりも雪があるではありませんか。しかもまだまだ降っています。
こ、これは中止濃厚だなぁ。気づきたくなかったけど目の前の現実は予想以上でした。
しかし中止の発表は当日の午前6時までないそうで、もしかしたら、に賭けてみるしかありません。

そして翌朝。もうじき6時になるという頃・・・・・・アクセスが集中しているのか、公式サイトが開けなくなり、
時間になっても開催されるのかがわからん!電話案内もあると書かれていましたが、
公式サイトが開けないのでは、それも調べられず。困った・・・・・・
とりあえず指定の駐車場に行けば、係の人が教えてくれるだろうと、
駐車場に向かう途中で、そういえばラジオでも発表するって書いてあったなと、適当に周波数を変えていたら、
サンシャインマラソン中止のお知らせを受信しました。
あー、やっぱりー。そうだよねぇ。
指定の駐車場に着いたんですが・・・誰もいない。おおう、もう開ける気すらないってか。
さて、どうしよう。
今回別行動で現地入りした、「チームつるかめ」のくまくまさんに連絡して合流。
さて、どうしよう。
ファミレスに移動したものの、お互いフルマラソンにそなえて事前に食事を済ませていたので、
食べる気もせず(・・・この日のためのカーボローディングもただの食べ過ぎに終わる)ドリンクのみ。
そこへ、くまくまさんの知り合いである福島の女性ランナーさんも合流し、しばしマラソン談義。
窓から見える空は、予報どおり澄み切った青空。まさにサンシャイン。
仕方がないけどもったいない青空。

マラソン談義も解散し、さて、俺はどうしようかなーってことで。
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やっと写真が出ましたね^^;
フルの部のスタート会場である、陸上競技場にやってきました。
大会関係者が撤収作業を進めていましたが、まだまだすべて雪の中って感じでした。

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考えることは一緒ですね、諦めきれないランナーがやってきて、
「中止かよー!?」「走るぞー!」思い思いに雪に叫んでしました。
ゼッケンと雪の会場を撮って、それぞれに残念な気持ちを雪にぶつけています。
自然にはかないませんものね。

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お空はこんなにサンシャインなのに。

いや、俺としては病み上がりなので、走らなくてよくなって、
良かった様な気がしないでもないのですが・・・・・・
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昨年の記憶を思い出しながら、車でフルマラソンのコースを走ってみることにしました。
諦めきれないランナーが、中止だというのに雪の中を走っていたりします。

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国道を折れて太平洋側へ。
車を降りられるところでは降りて撮りましたが、停める場所がないところでは、
後続車がいないことを確認の後、停車して運転席から撮影しています。

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太平洋に出ました。
荒れてはいてもやっぱり日本海とは雰囲気が違いますね。
ちょうど陽もさしてまぶしい海が広がっていました。

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海沿いの小さな港をいくつも通過していきます。
昨年はこのあたりで、モーターパラグライダーに遭遇したよなぁ・・・・・・
その時の動画はYouTubeで見ましたが、さすがに自分を確認できるほどの距離ではありませんでした。
ちなみに、昨年のブログで挙げた名前の方ではありませんでした。

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第1折り返しの江名港。
ここの大応援団はサンシャインマラソンの名物の1つでもあるようですが、
雪の港は静かなものでした。

ここからしばらく来た道を戻って・・・
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三崎公園への登りはフルマラソンコース最大の急傾斜。
ここを登らなくて良くなって、ほっとしたような残念なような・・・・・・

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いわきマリンタワー前には「特産物エイド」がある予定でしたが、撤収中です。
ここで食べた苺が甘くておいしかったんだよなー。
今年も楽しみにしていたんですが、残念。

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苺を食べながら下った三崎公園の坂。ここを下ると小名浜港です。

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巨大物産館(?)「いわき ら・ら・みゅう」は大雪のため臨時休館。
品物も入荷しないでしょうし、駐車場の除雪もできないし、お手上げですって感じみたいですね。
ここの敷地を走って、奥に見える水族館「アクアマリンふくしま」の方へ走っていくんですが、
ここも雪の中。

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「アクアマリンふくしま」を抜けると、コースは工業地帯へ。
この先は広い道路を行くんですが、道が広すぎるのか殺風景ですし、応援の人はまばらだし。
傾斜はそれほどでもないものの長い坂を延々と登るエリアです。
昨年は、水族館を抜けたあたりで両足の太ももが攣り、どーにかこうにか進んでいて、
とにかく苦しいところでした。

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事前に設営されていたエイドのテントは、各地で雪で倒壊してしまっていました。
こういうのを見つけると、仕方ないよなぁとそのたびに思います。

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昨年は、苦しくてずっと下を向いてただ前に進むことだけを考えていたので、
このあたりのどこかで折り返しだったと思うんですが、仮設トイレがあるのでこの辺かな?とUターン。

後でコース紹介動画で確認したんですが、実際はもっと先まで行っていたようです。
全然記憶にありません。
ちょっと休憩と膝に手をついて休んでいたら「審判車」に
「大丈夫ですか?」と声をかけられたのは覚えてます。

ここから来た道をまた戻って小名浜港に戻ります。
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この先にフィニッシュゲートがある予定だったんでしょうね。
昨年、ヘロヘロになってどうにかたどり着いた記憶。
あの時は完走できた喜びより、やっと着いたーという気持ちが強かったですね。

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で、ここに並んで完走証を受け取る・・・予定だったんですね。
フィニッシュ会場も当然雪の中でした。

これで車でフルマラソンも完走です。ちょっと足りなかったことが発覚しましたが。
新潟人として不思議でならなかったのが、これだけ移動してきても、除雪車を一台も見ませんでした。
小型の重機で除雪しているのは見たけど。
手が回らないのか、それとも基本的に雪の積もらない地域では、除雪に対する考え方がまったく違うのか。
新潟市民にはどうってことない雪も、いわきにとっては非常事態レベルなんでしょうね。
うーん、本州を真横に横断しただけで、日本海側と太平洋側ではこうも違うんですね。

ということで今年初大会だった「第5回いわきサンシャインマラソン」は幻に終わってしまいましたが、
1万人規模のマラソン大会を中止にするには、大会関係者も多大な苦労があったでしょうね。
大会に向けて準備することもたくさんあったでしょうし、
参加者にゼッケンと計測チップを郵送して、さぁあとは本番だ!というところに大雪。
うむむ、ランナーも残念ですが、かかわったすべての人たちが残念に思っているんでしょう。

来年は、郵送してくれるらしい今年の参加賞のTシャツを着て走ろうと、もう決めましたよ。
来年も参加賞はくれると思いますけど、今年も分も来年走りたいと思います。
重ね着にするか!?寒いしな。
ということで、次の冬も冬眠禁止のようです・・・・・・

残念しか出てきませんが、中止になったからこそあった出会いもありましたし、
俺としてはそれなりに満足していわきを発つことができました。

またイチゴ食いにくるぜ!山盛り用意しといてくれぃ!!


ちなみに、俺の次の大会予定は4月です。
当ブログ、まさにサンシャインな昨年のサンシャインマラソンの様子は下記リンクから。
http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-02-13

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L:【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】


リザルト2013 [run!run!run!]

2013年のマラソン挑戦をコタツに入って振り返る。
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さて、今年もこの記事がやってまいりました。
自分が後から検索するのに便利なだけの、この1年間のマラソン大会参加レポへのリンク集です。

今年もまぁ、たくさん参加しましたねぇ・・・・・・
それもこれまで「冬は冬眠!」と言っていたのに、2月からフルマラソン。
1.「第4回いわきサンシャインマラソン」でフルマラソンに参加。
http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-02-13
日本を横断して初参戦でした。太平洋側の日差しが気持ちよく、いわきの人々に元気をいただいた大会でした。
快調に完走し、春の大会に向かっていい気分でスタートできたと思ったのですが、
この後、原因不明の足の痛みでランニング中断。整形外科受診・・・・・・と、
ずっと続けてきた「月間100km」の記録も、ここで途切れてしまうことになってしまいました。

そしていよいよ春の大会スタート!と「佐渡朱鷺マラソン」にフルマラソンでエントリーしていたのですが、
荒れた天気で佐渡に渡ると帰ってこられなくなる可能性もあるということで、棄権を決断・・・・・
故障、棄権と波乱の春シーズンスタートでした。

2・「信濃川河岸段丘ウォーク」には今年も参加することができました。
その1 http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-05-01
その2 http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-05-02
10回参加でメダルがもらえるとのことで、今年で3回目の挑戦。メダルまであと最短で7年!
河岸段丘ウォークは目前に迫ったウルトラマラソンの長距離トレのつもりで参加しましたが、
来年からは純粋にウォーキングで参加しようと思っています。

3・「野辺山高原ウルトラマラソン」
その1 http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-05-22
その2 http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-05-23
その3 http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-05-24
くやしい結果に終わった初100kmマラソンのリベンジを果たすべく、エントリーした大会でしたが、
50kmあたりで力尽き、なんとか79km関門まで粘ったものの制限時間で失格となりました。
この大会をきっかけに、普段のトレーニングを変えることにしました。
走るペースを速くして走力の底上げをしようということにしたのです。

国営越後丘陵公園でのリレーマラソンには、今年は総監督として参加でしたので、
大会参加数には含みませんが、今年も楽しく参加することができました。
来年は、直前にウルトラがあっても参加できるタフな体になりたいです。
http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-05-27

4・「TRC新潟大会」
http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-07-04
春夏シーズンの最後はこの大会で締め。そろそろ暑さとの戦いになってきますが、
今年も楽しく菩提寺山を走ることができました。

そして秋冬シーズンに。
昨年、ウルトラマラソン初挑戦の舞台となった5.「磐梯高原猪苗代湖マラソン」に、
今年も猪苗代湖1周65kmの部に参加。
その1 http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-09-10
その2 http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-09-10-1
今年は「チームつるかめ」のつゆさんとスタートしてから一緒に走っていましたが、
その姿勢に心うたれたのです。
冬の故障中断以降、どうも「なんとしても完走してやるんだ」という気持ちみたいなものが、
どこかへ行ってしまったのを感じていました。
それが、つゆさんと一緒に走ったことで取り戻すことができたような気がします。

6.「越後湯沢秋桜マラソン」にハーフで参加。
http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-10-02
スピードアップトレーニングを始めてから、この成果をどこかで発揮する場が欲しいと思って、
ハーフの自己ベスト更新を目標にエントリーしたんですが、このころから大会直前に夜勤とか、
週2夜勤とかついてヘトヘトで、更新は諦めかけていたんですが、どうにか更新は果たすことができました。

これもまたハーフ自己ベスト更新のためにエントリーした7.「新潟シティマラソン」
その1 http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-10-15
その2 http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-10-17
更新も湯沢ではたしてしまったし、1週間後にウルトラマラソンが控えていたので、
地元大会をただ楽しむ方向に方針転換。
もう、ハーフマラソンくらいならのんびり走ってれば散歩みたいなもんです。

ついに来た!と言ってもいい100kmマラソン3回目の挑戦。
1年前の悲劇(ただの自爆ですが)から、ただただ100km完走だけを目指してきました。
「えちごくびき野」は2年に1度の開催なので、今年は能登半島の先端まで行ってきました。
8.「能登半島すずウルトラマラソン」
その1 http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-10-25
その2 http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-10-27
その3 http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-10-28
その4 http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-10-29
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野辺山ウルトラで失格になったあと、チップを返却しに行ったら、完走メダルのストラップだけがもらえました。
もらった時のなんとも言えない気持ち。
これが1つのきっかけになったと思うんです。
雨の大会となり終盤は苦しかったですが、ついに完走メダルを手にすることができました。

毎年そうな気がしますが、「走る」メインの大会は10月で終わって、
11月以降の大会は「楽しむ」ことがメイン。
もちろん楽しむのはいつも楽しんでいるんですけどね。
9.「ごせん紅葉マラソン」は毎年沿道の皆様への感謝をこめて仮装で参加。
http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-11-12
今年は某非公認ご当地キャラの仮装でした。なんと「コスプレ賞」の審査に遅刻しました。
審査に遅刻したものの、今年も皆さんに楽しんでいただけて幸いです。

今年最後の大会は、10.「丘陵公園FUNトレイルラン」でした。
http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-11-19
気持ちいい青空のもとトレイルランを楽しんで、いい1年の締めくくりにすることができました。


ということで、今年はなんだかんだと10大会に参加でした。初参加あり馴染みの大会あり。
今年の目標は「100kmマラソン完走」でした。
ついにその目標を達成することができ、扉の鍵を外すことができました。
これでいよいよ、俺がマラソンを始めるきっかけとなった大会に参加することができます。
なっかなか鍵を開けるのに難儀しましたて。
来年の目標はもちろん、その大会の完走すること、です。ちなみに200kmちょっと・・・

すでに来年の大会もいくつかエントリーが完了しています。
昨冬は故障で走れませんでしたが、この冬はしっかりと走りこんで挑みたいです。
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って、新潟の冬キビシー!!
雨よりはいいんだけどねぇ・・・・・・

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って、3月末まで通行止め!?
いつものランニングコースである「やすらぎ堤」ですが、ずっと耐震強化工事はしていたんですが、
通ることはできていたんですよね。
それが最近は完全通行止めで迂回するしかなく、別のところを走っています。
走りやすいお気に入りのコースを走れず、どうもモチベーションがあがらねーです。

なんて言ってないで、また冬の大会もあるんだし、コタツでながまってばっかいらんねねー。
なお、今年1年で走った年間総走行距離は、トレーニングと大会参加分で合計1648.1kmでした。
わー、新潟からどこまで走ったことになるんだろ~?
4月から「月間100km」も再開し、ここまで継続してきていますので、
今度こそ「1年間毎月100km」を達成したいと思います。

今年も1年、あちらこちらで応援をいただき、ありがとうございました。
来年もまた楽しんで走り続けたいと思います。


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丘陵公園FUNトレイルラン [run!run!run!]

早いもので、今年の最終レースとなりました。

長岡市にある国営越後丘陵公園で開催された「FUNトレイルランin国営越後丘陵公園」に参加してきました。
今年が第1回目となるこの大会。5月に恒例のリレーマラソンに来た時にもらったチラシの中に、
「丘陵公園にトレランコースを開拓しましょう」と、ボランティア募集のお知らせが入っていました。
残念ながら、不定期休日なためボランティアには参加できないんですが、
来年あたり開催されたら、ぜひ出てみようとその時から決めておりましたら・・・・・・
なんか11月開催って話が飛び込んできました。早!
そんなわけで募集開始早々に10kmにエントリー。
エントリーした時は10kmしかなかったのですが、なんか大会3日前くらいに急きょ、
当日エントリーのみで4kmの部もできていました。
あと、駅伝の部(4km)もあります。

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スタートが11時とだいぶゆっくりだったので、のんびり現地入り。
朝から気持ちよく晴れてくれました。

基本、荷物はその辺に投げておく感じです。
雨ならなんかきっと別の場所に置き場所があったんでしょうが、みんな放置してます。

ちなみに「FUNトレイルラン」の「FUN」とは、なんかの略号とかでもなく、
「記録とかタイムとか気にしないで、トレイルを走ることを楽しみましょう」って意味のファンです。
俺の得意分野ですね。
そんなわけで、順位はゴールしたあと告げられるものの、時計はあっても計測しているわけでもなく、
「タイムは自分で測ってください」だそーです。
10kmの部ですが、「10kmぴったりじゃないかもしれないんで、GPSある人は終わったら何kmだったか教えてください」だそーです。
・・・・・・なんかどっかで聞いたことありますよね。
そうです、こんなユルユルなトレイルランを開催しているのは、秋葉丘陵でおなじみのあの方々ですよ。
だから、とっても楽しみに現地入りしましたよ。

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方向が逆ですが、リレーマラソンとほぼ同じ位置にスタートライン。
適当に立ってたら、真ん中くらいのスタートになりそうだったので、スルスルっと後方へ下がる。

長岡のアウトドアショップの店長さんによる「3・2・1・スタート!」の声でスタートです。

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橋を渡って、丘陵公園の周囲に広がる山林に突入です。
写真を撮りに何度も行っている丘陵公園ですが、ここから山に入っていくのは初めてのことで、
どんなコースなのかワクワク楽しみです。

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で、さっそく渋滞。
コースは道が狭いうえに、わざわざ後方からスタートしているんですから、当然です。
なので、ひたすら前の人についてテクテク歩きます。
いいんです、いいんです、俺、トレランってもったいないなーと普段から思っているので、
このくらいのペースで丁度いいです。
山の中を走るのも気持ちいいんだけど、こんなにいい天気だし、紅葉も盛りだし、
わき見しないで進むのはもったいなさすぎますからね。

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このたび、夏前くらいからたくさんのボランティアによって開拓されたこのコース。
たまに、ここ?ってところを走ったりするのもまた楽しい。
道路の脇なんだから、道路通れば?って思いつつ、それも楽しい。

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紅葉を見にあちこち行きましたが、結局、長岡がいちばんベストタイミングだというのが、
なんとも悲しいというか、自然のものはタイミングが難しいですね。
ま、こうして楽しめているんだから、それでいいかなーと、気分よく走ります。

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第1給水所の古民家エイド。
丘陵公園には、公園エリアの奥に「里山フィールドミュージアム」という昔の山村の風景を再現したようなエリアがあるのですが、
公園エリアからはシャトルバスで行くのが基本の移動手段なので(もしくは徒歩)、
これまで来たことがなかったんですよね。
ここに来るのも今回の楽しみの一つでした。

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距離も半分くらいになると渋滞も解消されて、走れるようになってきましたが、
ペースを上げることもなく、写真を撮りながらきょろきょろ走っていました。
GPSの表示を見るともう半分。
ええー?もう半分なの?もったいないなぁ・・・・・・

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展望デッキから見下ろすのは、長岡市の平野部。・・・・・・片貝くらいになるのかもしれない。

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なんかずっと足元に黄色い石がいくつもあるのが気になってたんですよね。
こんなに目につくってことは、もしかして・・・・・・と立ち止まって見たらまぁ、
「がんばれ~」とメッセージ付きですよ。これはクジラでしょうか。
うれしいですね。
こんな発見も先を急いでいては気が付かなかったかもしれません。

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でも、先を急ごうかと思っても、後半にきてまた渋滞に引っかかってました。
時間がかかるってことは、まだまだ走っていられるってことだ、と、
渋滞がうれしくなってくるという、おかしな逆転現象発生。

トレイルランではコースが狭いので、後ろから自分よりペースの速いランナーが来たのがわかったら、
道を譲るのがマナーだとも思いますが、(もしくは「抜きます」と声をかけて通してもらう)
まぁ、今日はそんなことはいいっかーって。
いや、俺も後ろから来た人に譲るんですが、結局、俺の前でまた詰まっているので、
俺が譲っても結局なんもならんのよね。

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コース図を覚えているわけでもないし、距離感もわかりませんが、GPSは距離を刻んでいます。
ああー、終わっちゃう~、終わっちゃう~
今年、こんなに走っていて終わるのが惜しかった大会は他にありません。

トレランってことで、高低差はそれなりにあるんですが、ペースが速くないこともあり、
特に坂がきつい印象もなく。
展望台に続く坂が、唯一登りでちょっとしんどかったところでした。
展望台には一度来たことがあるのですよね。あの時は夜でしたが。
なので、この先はロードで下っていくのかなーと思っていたら・・・・・・

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ココを駆け下れ、と。マジかー!?
冬はスキーやスノボのゲレンデとして利用されているこの斜面。当然、結構な斜度ですよ。
先ほどのマジかー!?は「ええ?ヤダなぁ」のマジかー!?ではありません。
マジかー!?ここ走って行っていいの?のマジかー!?です。
写真を撮ったら、イヤッホーーーーイって感じで斜面に飛び込みます。

これはもう、走るという感じではありません。跳ぶに近いです。
まっすぐ下ではなく、写真で言うと斜め右下の方へ下っていきます。
手を広げて、いやー、このまま鳥になっちゃったら困るなーとか、いらん妄想をしつつ、
結構な速度で下っているので、こりゃあ、変な角度で足着くと、足首一撃だなぁ・・・・・・と、
現実的な自分も。
実際、中腹あたりで、一度狭くなっているのですが、足場がぬかるんでいるところや、
側溝が飛び出しているところがあったので、ある程度減速していて正解だったかなと思う場面も。

でもまぁ、ここまで来たら駆け下るのみ~~

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坂を駆け下ったら「緑の千畳敷」外周を走っていきます。
ゴールゲート前には、「チームつるかめ」のくまくまさんとmanaさんがいたのでハイタッチ。
今日はそれぞれ別の所属で参加でしたが。

ああー、終わっちゃったー。もう1周したい~~~!!
と思いながらゴール。

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どこをどう走ったのが、走ったのによくわかりませんが、(展望台のあたりからはわかるけど)
1時間31分23でゴールしました。
順位は言われたけど、3歩歩いて忘れました。テヘ。
特別、運営側に報告もしませんでしたが、俺のGPSでは10.9kmでした。
ルートのラインを見ると、衛星からの信号をロストしたのか、何か所か線が切れているんで、
正確ではないと思いますけど、まぁ、別に誤差の範囲内ですよね。

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最終ランナーを迎えるために、みんなでトンネルをつくってお出迎え~~。
俺はこの時すでに、シャワーをあびて着替えた上に、園内を回って写真を撮っていたので、
「花と緑の館」2階から撮影。
このあとも、秋葉丘陵であったながーい景品争奪じゃんけん大会もありましたが、
(今回、スポンサーが景品をたくさん出してくれたそうですよ)
この天気、この紅葉、せっかく長岡に来たので、俺は一足先に会場を後にしました。


これで、今年の大会スケジュールが終了しました。
また後日、恒例のリンク集記事を作りますので、その時にまた総括したいと思いますが、
本当に気分最高!という最終レースで締めくくることができて、良かったです。
また来年も、この大会があったらぜひ参加したいですね。

次の大会は、来年2月にふたたび日本を横断して、いわき市に行ってきます。
走る前に越境がどうなるか・・・・・・今から大会よりそこが心配です。


C:【OLYMPUS TG-620】



ごせん紅葉マラソン [run!run!run!]

今年も五泉市で開催された「第5回ごせん紅葉マラソン」に参加してきました。
第1回からずっと参加している大会ですが、ここ4年ほど、五泉といえばコスプレ!
この大会は、コスプレ大歓迎の大会です。

なんか第3回大会ではコスプレ賞優勝をいただいてしまい、
翌、第4回大会では、コスプレ賞の3位をいただいてしまいました・・・・・・
賞を狙って作っているわけではないんですが、ありがたいことです。
審査基準は明らかではありませんが、仲間内からは、
ダンボールの手作り感がいいんだよ!と言われております。
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はい、今年も俺のコスプレの素材は、ダンボールでございます。
職場からリサイクルしてまいりました。
というか、裁縫ができないんで、ダンボールぐらいしか工作に使える素材がないんですよね。

ずっと、今年は何にしよう・・・と考えていたのですが、なかなか作りたいものがまとまらず、
制作に取り掛かることができず、製作期間に余裕がなくなり、
しかも週間天気予報が出たら、確実に雨になりそうということで、防水対策も考えなければならず・・・・・・
結局、大会前夜までかかってしまいました。

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選手控室である愛宕中学校の体育館に、怪しい緑の布に覆われたブツが。
どれどれ?と覗き込む「チームつるかめ」メンバー。
周囲の視線を集めまくるので、ギリギリまで隠してあるんだからお披露目まで待ちなさいって。

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photo by TUYU
じゃーーん!今年のコスプレは「ふなっしー」なっしー!!
色々、今年の流行もので考えた結果、ふなっしーかな、と。

丸くしたかったのですが、結局、かなり角ばってしまいました・・・うう、技術力の無さが泣けます。
顔も似ず・・・造形力の無さが泣けます。
水色の服は、布を買ってきて貼り付けました。縫えないので・・・・・・
手は黄色い靴下をしています。足はユニクロのセール品で見つけた黄色いジーパンです。
雨なのにジーパン履いてハーフマラソンを走ります。
これはもうデザイン上しかたがありません。

さて、控室の体育館を、意を決してコスプレをして出て、
審査を兼ねているコスプレランナー集合写真の撮影に向かったのですが・・・・・・
グラウンドに着いたところで、「コスプレランナーの皆さんありがとうございました」とアナウンス。
見れば、コスプレランナーが一列にならんでいます。
あ、あれ!?
時計を見たら、時間を3分過ぎていました・・・・・・

ということで、今年は審査に遅刻で審査対象外。
入賞なし。
完。

な、なんだかなぁ・・・・・・まぁ、つるかめらしいオチではありますが。
・・・・・・入賞狙いでコスプレ作っているわけではないからいいけどね。

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photo by TUYU
今年の「チームつるかめ」

・・・・・・カイチョー!後ろ後ろ!!
貞子怖すぎます・・・・・・
会長の仮装はよくわかりませんが、頭にマスクしてます・・・・・・

審査に遅刻しようが、もちろんコスプレしたまま走ります。
いいんです、審査されなくたって、目的は沿道の人たちにどれだけ楽しんでもらえるか、です。
レース前に審査ということで、沿道の方々の評価は審査に関係ありません。
ついでに、ハーフでも10kmでも関係ないですし、どうやら完走しなくてもOKみたいです。

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photo by TUYU
ゲストランナーのエリック・ワイナイナと記念撮影。
俺はほとんど見えてないんですが、ワイナイナの方から握手してくれました。いい人だー!

こうしてグラウンドでスタートを待っている間も、たくさんの人に「ふなっしー」と声をかけていただきました。
写真もたくさん撮ってもらいました。
こんな不出来なふなっしーだけど、これは喜んでもらえそうかな?と思えました。

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photo by TUYU
スタート前、自然にランナーに紛れて並んでいるふなっしー。
一緒にスタートするのは、うににん会長と貞子さん。そしてハーフデビューのEROさん。
ハーフデビューですが、新潟シティマラソンでは途中まで一緒に走って、その安定した走りは見ていたし、
練習で21km走った~とか言っているので、誰も心配せず。
お、おれがハーフデビューした時なんてとても練習でも21kmなんて走れなかったぞ・・・・・・
なんて末恐ろしい人でしょう。

そして号砲。
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photo by TUYU
スタートしてすぐにチームのメンバーを見失いました。
なにせ視界が狭いもので。周辺の状況くらいしかわかっていません。

「ふなっしーだ!」「ふなっしー頑張って!」と沿道に応援に集まった人たちや、
ランナーにたくさん声をかけていただきました。
ただ、今年はゼッケンが2枚あって背中に貼るようには、氏名が大きく書かれているんですよね・・・・・
なので「はせさんがんばって!」と何度か声をかけていただきました。
普段の大会ならとてもうれしくて、名前入りゼッケンって素敵なんですが、
この日の俺にはキャラクターというものがあってですね・・・・・・
うーん、名前入りも場合によるなと思ったのでありました。

さて、スタートしたはいいのですが、やはり走りにくいです。あたりまえですが。
たぶん先行しているメンバーとペースは同じくらいだと思うんですが、全く追いつきません。
おっかしいなぁ、みんな今回はそんなに飛ばしているのかい?
やがて第1折り返しの手前でメンバーとすれ違う。あれ?すげー差がついている。
もしかして俺がだいぶ遅い?なにせスピード感がまったくわかりません。
自分ではいつもと変わらないペースで走っているつもりなんですけど・・・・・・
5kmくらい走って、ようやくこのコスプレで走るコツをつかんできました。
なにせ、試走などできるはずもないので、本番にならないとどうなるかわからないんです。

そして8kmの第1関門。
ウェストポーチに付けておいた時計を見ると・・・・・・あれ?制限時間5分前!?
もしかして俺、かなり遅い!?
こ、これはやばい。次の関門は11km地点?間に合うか!?
それまでのんびり走っていたんですが、ペースを上げました。
体感よりも速く走っている感じで行かないとスピードが出ていないんだ!

五泉は3つの折り返しがあり、常に折り返してきたランナーと対面で走りますから、
向かいから走ってくるランナーにたくさん声をかけていただきました。
もちろんたくさんのコスプレランナーにも。
あんまり見えていないのが申し訳なかったんですが、今年も多様なコスプレがあったんですね。
沿道の子供たちにも声をかけていただきました。
・・・・・・でも年寄りうけはやっぱりイマイチでしたね。笑って「ホラ頑張れ」って言ってくれるんですけど、
なんだかはわかってもらえなかったでしょうね。

やっとたどり着いた第2関門。ペースをあげたから少しは余裕ができたろう、と時計を見たら、
やっぱり制限時間5分前。え、えええ!?うそ、こんなに頑張ってもペース上がらないんだ・・・・・・
距離も半分を過ぎ、給水所の手前に広くなっているスペースがあったので、
立ち止まって給水をすることにしました。
なにせこの格好ですから、給水所で給水ってわけにもいかないので、
ウェストポーチにボトル持参でした。
中で飲んで、よし、次の関門は18kmだな。再スタート!と、
給水所の前を通ったら、エイドのスタッフの方々に「大丈夫?」「大丈夫なの!?」
と心配して声をかけてもらいました。
そ、そうですね、俺が「中」で給水しているのを、
外から見たら、突然、路肩によけて動かなくなった様に見えますよね・・・・・・
あああ、スイマセン、スイマセン、水分摂ってただけなんですー、と申し訳ない気分で通過しました。

残り10km。もう、全力で走り続けるしかない。
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photo by TUYU
防水対策として、頭の黄色い部分には梱包用の透明なビニールテープを貼り付けています。
しかし、水色の布はただの布ですし、その下は布を貼り付けるためにビニールコートができなかったので、
そのままダンボールです。
内部からはどんどん浸みて柔らかくなっていくのが見えていました。
腕を出しているところは、とくに振動でもろくなるのが速い。これは一昨年の「はやぶさ」で経験しています。
あの時のように途中で崩壊するわけにはいかない・・・・・・
(あれはあれで崩壊して正解だったという話もありますけどね)
手の当て方を変えたりなんとか崩壊を最小限に食い止める努力が必要です。
しかし、そんなしてても「ふなっしー頑張れ!」と声をかけられると手を振らないわけにもいかず、
中には「ふなっしージャンプ!」と言ってくる方もいて、俺もつい反射的にジャンプしてしまいます。
やらなきゃいいんでしょうけど、それじゃ見ている方はつまらないですもんね。

で、ペースもあげなきゃいけないんですけど、ジーパンも雨を吸って貼りつくし重たいし、
濡れたところに風が吹くので寒い。
水たまりも見えていないので、バシャっと深い水たまりを何度も踏む。

しかし、さすがに14kmを過ぎたところで、これはやばいと手を格納することにしました。
で、内部で手を突っ張り棒にしてボディを支えます。
声援に手が振れないのは申し訳ないけど、関門に引っかかるわけにはいかない・・・・・・

第3関門に近づいたところで、前から走ってきた貞子さんに「関門5分前だよ」と声をかけられる。
貞子さんはきら子さんになっていたけど。
ううう、やっぱり5分前なのね・・・と、思いつつ、さすがに何度も走っているこのコース。
5分前だけどもう関門はすぐなのが分かっていたので、間に合うと安心。
3つ目の折り返しを回って、過ぎたところに毎年おなじみの私設チョコエイド。
エイドの方に「食べられる?食べられる??」と声をかけていただいたのですが、
とにかく前に進むしかない今の俺には、
ふなっしーを横に振って「食べられない」とジェスチャーで伝えるしかありませんでした。
すいません。
あとでRunnetの書き込みで知ったのですが、なんか最後のチョコだったらしいんですが、
俺が受け取れなかったので、次の方に渡ったそうです。お気遣いいただいて申し訳ないです。
それと、各エイドでコップをみなさん差し出してくれるのですが、受け取れないのでスルーしてきました。
たくさん気を使っていただいているのが見えているのに、応えることができず、
本当に申し訳なかったです。
心配してくださる五泉の皆様の心遣いが本当にうれしかったです。


3つ目の折り返しを過ぎてからはとにかく必死でした。
そんな恰好をしているから完走できない。この格好で挑んだ以上、それだけは言われたくありません。
「ふなっしー完走できなかったんだって」そんな話になったら、ホンモノにも申し訳ありません。
ですが、もうヘトヘトでした。足も重いし、強くなる雨はどんどんボディを痛めますし、
吹き付ける強風には流されます。
給水に立ち止まって心配されたので、以降、給水するのもためらわれ、
お腹もすいてきて、ウェストポーチにはカロリーメイトが入っていたのですが、
立ち止まれないのでそれも取り出せず・・・・・・
走るしかない。
絶対にあきらめてなるものか。
もはや俺を走らせているのは、根性、ただそれだけでした。

20kmの最終関門を突破。
時計は見ていないので、どのくらいで通過したかはわかりません。
(立ち止まらないと揺れて文字盤が読めないのです)
陸上競技場が近づいてくると、レースを終えたたくさんの人が、歩道を歩いていて、
声をかけてくれました。
ここで、ふたたび腕をだし、手を振りながらグラウンドへ。

075.jpg

photo by TUYU
ヒャッハーーーー!とジャンプでゴール!!
どうにかこうにか完走しました。ちなみにタイムは2時間27分。
内部はかなり傷んでいましたが、外見は驚くほどに原型をとどめていました。
きっと外側もボロボロなんだろうなー、と思っていたので驚きました。

チームつるかめのメンバーも、あの悪天候の中、みんな無事に完走することができて良かった。
みんなたいしたもんだー。
「寒い、寒い」を連発して、大会後、みんなでラーメンを食べに行きました。
そこでやっと半分あったまった感じでしたね。
とにかく冷えました。
この季節、雨の大会はしんどいですね。
誰も風邪ひかなかったかな?


さて今回、一応、カメラは持っていたものの、手が自由でなかったので、ほとんど撮れず、
チームつるかめの「つゆさん」が撮影した写真を使わせていただきました。
「photo by TUYU」と記載した写真はすべて、つゆさんが撮影したものです。
つゆさんは今回、会場までの送迎にくわえ、レース中はあちこちで走りまわって、
メンバーの写真を撮ってくれました。
そして、猪苗代湖1周でのつゆさんを思い出して、とにかく諦めないで走ることができたのもまた、
つゆさんのおかげです。能登ウルトラの時も思ったけど、あの時一緒に走って本当にためになりました。
今回は、なんと締切に間に合わなくてエントリーができなかったつゆさん。
つゆさんの仮装が見られなかったのも残念。
今年、仮装は審査対象外になってしまいましたが、やっぱりつゆさんの仮装を見ないことには、
たとえ審査に間に合って仮に入賞できたとしても、それは俺は納得いかないなー。
このたびはお世話になりっぱなしでした。本当にありがとうございました。

それと、ゴール後ふるまわれていたおしるこを食べていたら、
なんと、このブログを読んでくださっている方に偶然お会いしました。
「もしかしてはせさんですか?」なんて言われてたまげましたて。
富士山さんありがとうございます。
レース中も何度かハイタッチしていただいて、富士山いいひとだー!って思ってました。
今後、どこかでお会いした際にはまたよろしくお願いします。


今年の「ふなっしー」は審査してもらえませんでしたが、たくさんの声援をいただき、
沿道の人、ランナーたちに楽しんでいただけているという実感がありました。
それで十分です。
こないだの100kmの終盤並みにつらかったけど、やって良かった。満足できました。
さーー、来年の五泉は、なんのコスプレしようかね!
毎年、今度は走りやすいのがいいな、と思いつつ、気が付くとデザイン優先で視界が犠牲に・・・・・・
もちろん、来年もダンボールですよ。


次のレースが今年の最終レースになります。
第1回大会なので、どんな大会になるか楽しみにしています。


C:【OLYMPUS TG-620】
ちなみに、つゆさんのカメラも同じTG-620(笑


すずウルトラマラソン その4 [run!run!run!]

その1はコチラから。
http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-10-25
その2はコチラから。
http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-10-27
その3はコチラから。
http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-10-28

さぁ、最大の難所と言われる「ラケット道路」のてっぺんを過ぎて80km地点を通過しました。
海抜0mから100m近く登った後・・・・・・
PA200116.JPG

再び海抜0mへ。
・・・・・・山がちな海岸線の地形だから、仕方ないのはわかっているけど、
これだけの距離を走ってきていると、このむなしさは半端ないです。

すでに身体も思うようには走れません。
時間的には完走は大丈夫だろうし、この先2つ関門があるけれど、何もなければ問題ないだろう。
とにかく進むしかない。
制限時間は14時間の大会ですが、自分の目標としては13時間以内にゴールしたいと思っていました。

雨はまだまだ降り続いています。
ビニールをかぶっているため、寒さは感じないものの、腕を体に押し付けると、
その温度差に驚く。

PA200119.JPG

田んぼには現地応援団が。

85kmの看板は過ぎたけれど、85km関門のある禄剛崎灯台までの道路標識が1.5kmとか書いてある。
さて、どっちが正しいのやら。
100kmには収めきれなくて100kmちょっとある。という話を思い出す。
どこかからは正確だって話をしていた気がするんだけどなぁ。どこだったかな。
給水エイドには「次のエイドまで~~km」と書かれているんだけど、
5kmくらいならすぐ次だなと思えていたのが、3km先と言われても、なかなかたどり着けなくなってくる。

PA200120.JPG

やっと85kmの狼煙エイドに到着したところで、道路脇の細い道に誘導される。
これは事前に知っていたとおり。
とても走れる道ではないので、「歩いてください」と言われている通りに歩く。
知っていたからいいけれど、やっと関門がある禄剛崎に来たのにこの先に関門があるから行ってきて、
と言われたら、心折れるなぁ。
昨日、見に来て一度歩いておいて良かったかも。

PA200122.JPG

そして85km禄剛崎灯台関門。
センサーを越えて関門通過したら、灯台を折り返しのコーン代わりにくるっと回って戻ってきます。

PA200124.JPG

これも前日に下見に来てわかったことですが、この先は、正面の山を行くことになります。
これを知っていたので、とにかく平らなところで体力を使わないように来たわけですが、
ほとんど体力を使い切っている感じでした。

PA200125.JPG

禄剛崎灯台から降りてくると、そこが85km狼煙エイド。
・・・・・・いったいどこまで85kmなんでしょう?この辺で距離のカウントが止まっているような・・・・・・・

ここには地元のおいしいものをのっけた「能登丼」というご当地グルメがあるはずなんですが、
「なくなりました」とのこと・・・・・・うう、それを楽しみに来たのに。
エイドの人が味噌汁を作っていました。
あたたかいものが欲しかったので、ちょっと待ってでもいただいていくことに。
味噌汁を待っている間にケータイを見てみると、長井でフル初挑戦をしていた斎藤きら子(仮)さんから、
完走報告のメールが来ていました。
おおー、初挑戦での完走おめでとう~と思いながら、あっつい味噌汁をすする。

エイドを出る前に、再び反射タスキを受け取りました。
あと1時間もすれば日没です。
さぁ、あと15km。

狼煙エイドを出た時は、完走報告のメールに元気をもらえたのか、2kmくらいはいい感じで走れたんですが、
すぐに失速。山伏山のアップダウンがだいぶ堪えました。
そろそろ90kmの看板が見えてきてもおかしくないし、実際、GPSも90kmを過ぎているのですが、
なかなか見えてきません。
禄剛崎周辺は距離カウントが進んでないようだったし、自分のGPSもトンネルに入って衛星を見失うと、
距離カウントができなくなるので、誤差ができているのは承知しているんですが。

PA200128.JPG

やっと90km地点。
2kmくらい自分の計測と誤差があるようです。普段なら、まぁ2kmなんて気にならないわ、と思うのですが、
今の自分には2kmは長いです。
1kmでも短い方がうれしいのに、2kmも多く走っている。
・・・・・・疲労から、それがストレスになり、だんだんイライラしてきてしまいました。

残り10km。制限時間はまだ2時間以上残っている。
なんとか13時間以内ゴールもできそうだけど、足が進まない・・・・・・

PA200130.JPG

17時を過ぎると、一気に暗くなってきました。
雲が厚いこともあって、夜闇に包まれるのもあっという間でした。

どうにかノロノロ走って、最終関門である95km本エイドに着きました。
これでもうゴールまで関門はありません。
13時間以内ゴールまでの時間が急に厳しくなってきました。
思うように走れなくなっていたのもあって、それがイライラをつのらせていました・・・・・・

PA200132.JPG

95kmの関門エイドを出てしばらく・・・・・・「ラスト5km」
おいー!?さっきのエイドで残り5kmじゃなかったんか!?

雨降りですし、日没も過ぎてしまったので、エイドの周辺くらいにしか、応援に立っている人もいません。
暗いので、持っていた懐中電灯を出しましたけど・・・・・・なんだか、接触が不安定。
電池は新品を入れておいたのに・・・・・・
残り4kmの看板が、誤差2kmを入れたとしても見えてきてもいい頃になってきても見えてこない・・・・・・

心がおれました。

あー!もういいや、歩く!
歩いたってもう制限時間内に完走はできる。
13時間以内の完走をずっと目標にして走ってきましたが、もういいや13時間まで歩くっ!
そのこだわりを捨てれば、ストレスも和らぐだろう。
このままイライラしてても、面白くない。
そして、目標にしていた13時間を過ぎました・・・・・・もう、今回はいいんだ。

「ラスト3km」の看板・・・・・・あれ?4kmはいつ過ぎたんだよ・・・・・・

山を抜けたところで、再び走り出した。
ここからは会場までもう大きなアップダウンはない。
走り出してみたら、意外と身軽でスイスイ走れ、歩いていた時に抜かれたランナーを、
軽々と抜き返していきます。

「あと2kmだよ!」と最終エイドの人に声をかけられ、いつものランニングコースの残り2kmを思い出す。
どんなに難儀でも、2kmはあの距離だからこのまま走り切る。
調子よく走れて、このままいける!と思っていたのに・・・・・・ここにきてまた失速・・・・・
ダメだー、もう走れない・・・・・・
追い越していくランナーに「あと少しですよ!」と声をかけられて「ハイ!」と返事を返すものの、
身体は動かない。
「ラスト1km」の看板を見ても、歩くことしかできなかった。

ゴール会場に入る最後の信号が見えて、そこでやっと走り出した。
「あと100mだよ!」と言われグラウンドに飛び込んだ。
PA200134.JPG

んだけど、コースが見えない。
先を行くランナーの後をついていく。
途中でやっと、グラウンドのトラックの周辺に敷かれた芝の上を走っていると気が付いて、
トラックに入ろうと、方向修正。
グラウンドは水浸しで、1歩進むごとに深い水たまりにはまる。

PA200135.JPG

さあ、ゴールゲートです。
前のランナーがゴールして、写真を撮っている間にゴールテープが張られました。
両手を挙げて、ばんざーい!でフィニッシュ。

DSC00696.JPG

完走メダルを首にかけてもらいました。
珠洲焼というこの土地の焼き物でできています。能登半島の形をしているんですね。

タイムは結局、13時間25分でした。
完走はしたけど、目標には届きませんでした。

前日、下見を車でした時に、距離表示の最後のカウントダウンで感極まってきたのに、
なんというか、気分が高揚することもなく・・・・・・
ゴールの瞬間はやった!と思えたんですが、やっぱり最後、あきらめてしまったのがあったのか、
納得はできない気分でした。
これまで2敗の100kmマラソン。初完走の時は涙が出ちゃうかも・・・とずっと思っていたけど、
1滴もあふれてくることもなく。

PA200138.JPG

あたたかいそばをいただきました。
身体もあたたまってほっと一息。

うん、そうなんだよな。やっぱり最後まで頑張れなかったから納得いかないんだよな。

10kmごとのタイムです。
(距離標識と自分の時計を撮影して計測。100kmのタイムのみ公式タイム)
10km 1:05:49
20km 2:08:02(1:03)
30km 3:17:04(1:09)
40km 4:21:50(1:04)
50km 5:35:44(1:14)
60km 6:49:36(1:14)
70km 8:14:52(1:25)
80km 9:54:05(1:40)
90km 11:44:52(1:50)
100km 13:25:55(1:41)

参考記録
42.195km周辺 4:34:22
65km地点 7:30:14

ともあれ、最後はあきらめてしまったものの序盤の走りは、自分でも驚く結果で、
やっと100kmを走れる身体になった実感がありました。
これまでの100kmチャレンジは、とにかく関門の制限時間との戦いでしたけど、
今回は、まったく制限時間なんて気にすることもなく走ることができました。

noto.jpg

GPS時計による経路記録。

そばを食べながら、そろそろ長井から戻ってきて解散したかなー?と思いつつ、
「チームつるかめ」のメンバーに完走報告をメール。
ちょうど、新潟県に戻ってきて夕食を食べていたところだったようで、みんなが集まっているうちに
完走報告ができたみたいで良かったです。
長井でチームつるかめは、ゆるゆるな普段の我々からは想像もつかない好成績をおさめてきたそうで、
お互いの頑張りに拍手。
この日の「チームつるかめ」の長井での活躍の模様は、
チームつるかめ会長藤田うににん市男さんのブログでどうぞ。


これで100km完走ということで、ついに、俺がマラソンを始めるきっかけとなった大会への、
参加条件を満たすことができました。
待ってろよ、佐渡ーーー!!!

ちなみに、今年の次の大会予定は、年に1度の仮装マラソンです。
さぁ、どんな仮装にしようか、まだ全然プランが固まっていません・・・・・・どうしょばーーー!!


長文での長い連載にお付き合いいただき、ありがとうございました。


C:【OLYMPUS TG-620】



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