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黒岩の夫婦桜 [days]

てへ。
いや、昨夜の時点では、ホントにしばらく更新しないかも・・・と思っていつつ、
こんなこと書いた時に限って、続けられるんだよな、と期待もこもっていたのです。

体調もだいぶいい、天気もいい、じゃあどこかに行こうかな、と。
本当なら、南魚沼の方の桜を狙っていたのですが、時間的に厳しく。
他にないかな、ということで「にいがた観光ナビ」を開いて探してみました。

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やってきたのは、阿賀町黒岩地区にある「黒岩の夫婦桜」です。

行ってみて、ここかぁ!と。
よく通る国道49号線ですが、こんなところに夫婦桜があるとは知りませんでした。
49号にできた新しいトンネルに入る前に、ちょっと逸れると、周辺にもたくさん桜があるにも関わらず、
すぐに夫婦桜に気が付きました。

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黒岩地区を見下ろす場所に、2本の桜があります。
例の観光ナビには「見る方向によっては1本に見えることから1本桜とも言われる」とありましたケド、
・・・・・・それはちょっと厳しくないか?

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新潟市平野部の桜はもうほぼ葉桜ですが、津川に向かって山に入ってくると、
満開の桜があちこちで目に入り、青空も広がってくれたため、気持ちのいいドライブとなりました。
もちろん「黒岩の夫婦桜」も花盛りです。

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夫婦桜の下には小さな祠が。

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周辺を回りながら撮っていたら、おじさん(おじいさん?)に、
「あっちの方から撮るといいアングルだよ!」と教えていただきました。
すでにそっちの方から俺はきたので「そうですね。山の残雪がいいですね!」とお答えすると、
おじさんは、なーんだもう知っているのか・・・という顔をしていました。
スイマセン、まず車で1周したのですぐに気づいてしまっていました。
地元の方が親切に教えてくれているのかと思いましたが、おじさんが乗り込んだ車のナンバーが、
「会津」
・・・・・・あれ?
どうやら俺と同種の方だったみたいですね。

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すぐそばにはアパートなのか、近くの発電所の社宅なのか、民家とは外れた場所に、
似たようなアパート風の建物が固まっていました。

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このあたりが、おじさんの言っていた「いいアングル」かと思います。

・・・・・・菅名岳かな?
いつも新潟市から見ている角度と違うからちょっと自信ないですが。たぶん。

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周辺に大きな施設もなく、国道からちょっと外れた田んぼの端にたつ夫婦桜。
上堰潟公園の夫婦桜ほどは仲良さそうではありませんが、
(上堰は角度によってはケンカにも見えますが)
風格のある立派な桜の木が、青空の下でまぶしかったです。
まだ本調子ではないけど、来て良かったと思えました。

C:【α7】
L:【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】


さくら [days]

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どうにもこのところ体調が悪く、せっかくの桜の季節ですが、
どこか遠くへ見に行ってみよう、という気力も出ず、
やっとこさ、重い体と気分を引きずって鳥屋野潟公園まで行ってきました。

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今年は開花から天候が大きく崩れることもなく、長く楽しめたソメイヨシノですが、
だんだんと緑が目立つようになってきました。
でも、この緑もまたいいですよね。

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この桜もソメイヨシノが多い公園内で、その赤さに目を引き付けられます。

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圧縮効果でぎっちりと。
えっとーー、ナニザクラだっけね・・・・・・

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今回の写真は鳥屋野潟公園の鐘木(しゅもく)エリアで撮影したものと、
スポーツ公園で撮影したものが混在しています。

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いつの間にか三角帽子というか菅笠が新しくなっていました。
放置されているようで、何気に大事にされていたんですね、彼ら。

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対岸の女池(めいけ)エリアの桜は、もうだいぶ散っていると思われますが、
まだ対岸からでも桜を楽しむことができます。
今年は、1周10km程の鳥屋野潟でも場所によって、開花具合がだいぶ差があったように感じますが、
まぁ、今年は珍しく、遠目に見るばかりでほとんど接近していないので、
実際のところはどうかわかりませんが、自分の感覚では。

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カナールの亀たちも、青空の下で花見しつつ甲羅干し。

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公園で撮っていると、どうしても人工物が気になりますけど、
まぁ、それも公園での味だと思って。

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ちるちるさくら。

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今後は、濃い緑が目を楽しませてくれる季節になっていきますね。

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体調不良もあって、冬の間はあっち行こうかな~?こっち行こうかな~?と、
悩んでいたにも関わらず、結局、一番近間で終わってしまった気がします。
でも、それなりに堪能した気もするかな。
だからか不思議と不完全燃焼感はないんです。

C:【α7】
L:【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】【100mm F2.8 Macro】
 【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】

そんなわけで体調不良のため、しばらく更新ができなくなるかもしれません。
すいません。

桜と菜の花 [days]

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今年もやってまいりました。新潟市西蒲区にある上堰潟公園です。
まだ先かなーと思っていたのですが、地域SNSで「アメとも」さんから、見ごろだよー、と、
写真つきで教えてもらい、こんなに見ごろになっているなら即行かねば!!と、
仕事が終わってから、まっすぐ駆け付けました。

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上堰潟公園は、桜と菜の花のコラボレーションで知られる場所ですが、
昨年は、菜の花の育成不良により、微妙な感じでしたが、
今年は肥料を変えるなど地力の回復に努めた結果、
見事にコラボ復活、と地元紙に書かれていました。
桜も、菜の花もちょうど見ごろです。
見に来もしないで「まだ先だろう」という自分の判断を押し通していたら、
このタイミングでは見られなかったでしょう。アメともさんありがとう。

手前のてっぺんが平らな山が角田山。
奥に見える三角形が多宝山ですかね。ちょうど多宝山にかぶって弥彦山は見えませんね。

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菜の花の香りが一面に立ちこめていました。

春の香りを楽しみたいところですが、仕事のあとだったこともあり、
太陽は角田山に沈むので、もはや時間の問題。
急いで1周できるか?くらいの時間しかなく、とにかく急げや急げで。
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上堰潟は、通常はほとんど水がないというか、公園の3分の1くらいが潟になっています。
増水すると公園のほとんどが浸水するような形になっていると説明書きがありますが、
なかなかそこまでの増水はなさそうです。

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布目夫婦桜。
ファンの多い桜で、この日も人んちの田んぼに平気で入り込んで撮影しているアマチュアカメラマン多数。
畝とか平気で歩いてるけど、そこを崩すとこれから田んぼを始める農家さんは苦労するんですけど、
そういうことはわかっているんでしょうかね?
で、夫婦桜の下にいる人に、そこをどけとジェスチャーしているんだから、困ったものです。
どこもそうですが、カメラマンだけのためにその風景があるわけではないのにね。

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日没を迎え、だんだんと人の数も減ってきました。
西の空からは、もうすぐ満月になりそうな月が昇ってきました。

布目夫婦桜を撮る場合、バックに角田山を置きたくなりますけど、
反対側から布目地区方向に向けたアングルの方が好きかもしれません。

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すっかり周囲は夜闇に包まれ、月は輝きを増す。

今回は一度、駐車場に引き上げたあと、周囲が暗くなるまで車内で時間を潰して、
外灯もない公園を歩いて、再び夫婦桜の下へ。
真っ暗な公園ですが、真っ暗でも公園の遊歩道を走っているランナーもいるんですね。

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月が明るすぎるので角田山方向。それでも星と合わせて撮るには明るすぎですね。
角田山にオリオンが沈んでいきます。
やっぱり明るすぎるなと思いつつ、さすがに月が沈むのを待っている根性はありませんが。

どうなるか心配していましたが、
今年は桜と菜の花のコラボが復活して嬉しい限りです。
時間がもっとあれば良かったんですけどね。
撮影から数日。もう桜には緑が目立ち始めているんでしょうね。

C:【α7】
L:【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】


じゅんさい池公園 [days]

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新潟市東区にある「じゅんさい池公園」です。
桜の名所として知られていますけど、これまで桜の時期に行ったことはありませんでした。
今年は、篝火があるとSNSで聞き、それなら行ってみようかな~と、行ってきましたが、
いつもここにはまっすぐたどり着けないんですよね。
今回もグルグル周辺を回ってやっとたどり着きましたわ。

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園内に入ると、大きな3本の枝垂れ桜があるのですが、それぞれに表情が違うようでした。
下の写真は、どっちかと言うと裏側からなのですが、
コチラの方が雰囲気がいいかなーと思ったり。
あ、いや、正面側は人が多くて三脚が立てられないのもあって、
裏ばっかり撮る結果になったんですけど。

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篝火も聞いた通りにありましたけど、篝火でライトアップというよりは、
篝火もあるよ、くらいの光。
雰囲気はいいですけどね。

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3本の枝垂れ桜があるところから階段をおりて池に来ると、対岸に1本の枝垂れ桜。
水面に映る姿がまたいいですね。

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木の下あたりの光は、観客が持つ懐中電灯だったり、デジカメだったり、スマホだったりの光です。

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ぐるっと池を1周して、自分も枝垂れ桜の下に来てみました。

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今年も見に来るつもりがなかったじゅんさい池ですが、
(なかなかたどり着けなかったり、混雑を聞いているので・・・・・・)
来てみて良かったです。
そんないい情報も得られていたあるSNSが6月末で終了するということで、
残念でなりません。

C:【α7】
L:【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】
(手振れ補正は偉大だと思った)

さくらがさいてます [days]

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出勤途中、ちらっと見えたカナール広場の桜の木が、満開だったので、
少し早めに出ていたこともあって、ちょっと5分だけ寄り道・・・・・・
と、鳥屋野潟公園(スポーツ公園)へ。

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青空がまぶしい。
やっぱり「ビビッド」もいいねぇ。

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なんか、コンデジの方がαよりきれいに撮れる気がするのはなぜだろう??
被写界深度が広いせいか、もっと気楽に撮ればいいってことか??

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5分だけのつもりが、気が付いたら10分も経っていて、朝からちょっとしたピンチでした。


C:【Cyber-shot DSC-RX100M2】


笹川流れマラソン [run!run!run!]

2月の大会が幻に終わってしまったので、今年初大会です。
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「第28回笹川流れマラソン」でハーフマラソンに挑戦です。
たぶん、俺の出場記録の中で、参加回数が一番多い大会な気がします。
昨年の27回大会は別の大会にエントリーしていたので参加していませんでしたので、
2年ぶりの笹川流れマラソンです。
もっとも、昨年は爆弾低気圧の影響で大会そのものが中止になったのですが・・・・・・

「チームつるかめ」の仲間たちで現地入り。
ハーフに3人。10kmに3人。ハーフから10kmに転向した会長が1人。
そして応援のために同行してくれるという、ありがたい女神が2人。

今回は、とくに目標もなし。
今年初大会ですし、あまりベストタイムを狙えるコースではないですし、
天候がいつ崩れてもおかしくなさそうな空。
というわけで、まー、2時間で帰ってくればいいかなーと自己申告。

今回がハーフマラソン初挑戦というS.ともさんと一緒にスタート。
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スタートしてすぐに「つるかめ看板」を発見。
・・・・・・見つけたのはS.ともさんですが・・・・・・
「いってきまーす!」と手を振って、とりあえず流れに乗って走ります。
周囲のランナーを避けているうちにS.ともさんとははぐれました。
まぁ、あまり他の人のペースを合わせて走ると疲れるしなー、と思って、
ハーフ初挑戦のS.ともさんには自分のペースで走ってもらうことに勝手にします。

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新潟県有数の景勝地である笹川流れ。
そこを往復するハーフマラソンコースはとても景観の良いコースです。

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すばらしい天然の造形を見つつ、

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その地形ゆえにトンネルも多く、
海岸線道路のコースなのですが、細かいアップダウンが続きます。

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沖に見えるは、粟島。
天気悪いですね・・・・・・一昨年走っている途中でみぞれが降り始め、寒い思いをしたのですが、
今年も降ってきましたー。
と、思ったらすぐにやみましたので助かりましたケド。

写真を撮りつつ、ランの方は快調に飛ばしていました。
GPS時計に表示される1km毎のラップタイムが・・・4分50秒台。
始めのうちは、ま、この区間だけのまぐれだろ。と思ったんですが・・・・・・
ずっとそのペース。
普段走ったことのないペースで、ひたすら走っていました。
減速するか?いや、でもこのペースでどこまで走れるかも試してみたい。
しんどかったですが、ここは流れに乗って走ることにします。

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途中であれ?と思ったのですが、折り返しから戻ってくるトップランナーに会いません。
やっと脇川大橋の手前で、トップ集団とすれ違いました。
以前ならもっと手前ですれ違っていたと思いますが、それだけ自分に走力が付いたってことですね。

ほどなくして「チームつるかめ」のくまくまさんとすれ違う。速い速い。

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脇川大橋を過ぎてすぐに折り返しだと思ってましたが、
そうでした、もうしばらく先まで続くんでした・・・・・・

まだ半分もきていないというのに、だいぶ苦しくなってきました。
昨年秋にハーフの大会に出た時は「ハーフって短!」と思ったんですが、
今回は、まだ半分もきてないのか!?という心境。

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ようやくハーフの折り返し地点。

折り返したとたん、強い向かい風を感じました。
追い風は全然感じなかったんですが、そんなに風が強かったのか・・・・・・
さらにしんどくなりました。
くわえてふくらはぎがずっと痛い。
実は、スタート前にサンダル履きでトイレまでウォーミングアップランに行ったんですよね・・・・・・
その時にふくらはぎが疲れたな・・・と思ったんですが・・・・・・そのダメージがきました。
やめましょう、健康サンダルでウォーミングアップ(誰もやらねーよ)

もう半分あるのに、身体が重い。
これでゴールまで行けるんだろうか??

折り返してしばし、S.ともさんとすれ違いざまにハイタッチ。
・・・・・・えええ!?そんなすぐ後ろにいるの!?速!!
ハーフ初挑戦だよなぁ・・・冗談で「今回の目標はS.ともさんにぶっちぎられないようにすることです」
なんて言っていたんですが、まずい、このままでは、本当にぶっちぎられかねん。

は、走らねばならぬ。
ここからはただひたすら我慢大会でした。
来月の100kmウルトラリベンジの前に、ここは精神鍛錬の場だ。
苦しくても諦めずに走るのだ、そう自分に言い聞かせて。

しかし、もうさすがにラップタイムに4分台が表示されることはなくなりました。
周囲のランナーが、どんどん遠ざかっていきます。全然ついていけない、置いて行かれる~~~
苦しい苦しい道のりが続きました。
トンネルをくぐるたびに、まだか?まだか?と先を見ますが、まー、長い長い。

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やっとスタートラインに戻ってきましたが、コースはここから山側に折れます。

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そして最後に待ち受ける、笹川流れマラソン名物、最後の最後に「まさかの坂」!!
ほんと、なんであれだけ走ってきて、ゴール前に急斜度の坂が待っているんだか・・・・・・
なんでだよ!と思いつつ、「あの坂が最後にな~」と言う
ランナーの顔は楽しそうに見えるのは何ででしょう。

今回はラクラク登るつもりでいたんですが、想定外のペースで飛ばしてきたため、
ヒーヒー言いながら駆け上りました。
坂の終盤で「チームつるかめ」応援団が待っていてくれました。
力を振り絞って登り切って、バンザイでゴール!!
なんと自己ベストを4分も更新して、1時間46分でのゴールでした。

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ゴール後、ドリンクのサービスがあったのですが、なぜか缶。
すぐにでも飲みたいのになんでや!?と思ったら、缶の裏に数字が書いてあったら当りですって。
「3」
おめでとうございまーす。と渡されたのは、冷凍されたカレイの干物でした・・・・・・
う、嬉しいし、カレイの干物もいいんだけど。ゴール後にパックでもらっても困るって。
帰りの車を干物臭くしてごめんなさい。

俺のゴールからしばし、S.ともさんも無事にゴール。
しかも初ハーフなのに2時間ぎり。
・・・・・・ううう、俺がハーフで2時間きるのにどれだけ苦労したかわからんのに・・・・・・

全画面キャプチャ 20140406 223650-1.jpg

最後、山側に折れるまではまるまる行った道を帰ってくるコース。
海と山しかないから、距離感がわかりませんね。

チームつるかめ全員、好成績で完走することができました。
なんか初心にかえった方もいらっしゃったようですけどね。
ひさしぶりの笹川流れマラソン。この大会やっぱり好きですね~雰囲気的なものが。
自分が初めて出たマラソン大会という思い入れもありますしね。

さて、今月はもう1大会+1大会予定。
もう普段のランニング中も、来月の100kmウルトラリベンジしか頭にない状態ですので、
まぁ気楽に走ってこようかなーと、思っています。

C:【OLYMPUS TG-620】


おおさど丸出港 [days]

休みだというのに、どうも気がのらない。
桜も開花し始めているし、木によっては満開近いものもあるのだけど、
昼過ぎまで雨が降っていたのもあって出かけあぐねているうちに、
そのまま家を出るタイミングを逃してしまった。
時計が15時を回り、いかんな、これはとにかく出なければ、と家を出て、
海岸線をドライブしながら、西港にときわ丸泊まってないかなー?やっと行先が決まった。

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っておっと!?
海岸線から、ちょうど西港から出てくる佐渡汽船のフェリーらしい姿が見えた。
白い船・・・おけさか?ときわか?
海岸線の駐車スペースに車を停めて、望遠レンズに換装して最大望遠でその姿をとらえる。
船体下部が青く塗られたその船は・・・・・・
佐渡汽船の新造船「ときわ丸」です。

あああ、これから見に行こうと思ったのに、出港ですか!?
(停泊しているかも調べないで向かったのに文句を言ってはいけない)

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なお、海沿いでは強風が吹いており、
手振れ補正のない望遠レンズを使用するのにISO感度を上げて対応しているのですが、
それはまぁいいとして、強風のためカメラを構えていられず、水平は捨てましたのでご容赦を。

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西にだいぶ傾いた日差しもキラキラというより、反射がまぶしすぎるくらいの日差しでした。

さすがに西港から出港してしまうと遠いので、それでも少しは近くなるだろうと、
入船みなとタワーへ。
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沖の「ときわ丸」。今日も近くで見られなかったな。

タワーの外階段を登っていると、あれ?もう1隻フェリーが出てきた・・・・・・

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「おおさど丸」ではないですか!
4月8日に「ときわ丸」にその座を譲り、営業航海を終了した佐渡汽船のカーフェリー。
それが新潟西港を出ていこうとしています。

いまさっき「ときわ丸」が出港していったばかりですし、営業航海は終了しているます。
どこへ行くのだろう??
「おおさど丸」は広島で整備された後、外国(どこだったかな?)に渡ってこれからも使われるそうです。
もしかして、これが「おおさど丸」を見る最後になってしまうのだろうか?
そう思ったら、強風の吹き付けるみなとタワーの大階段から、その姿を追わずにはいられませんでした。

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西港の先端の赤い灯台を回って出港していきました。

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西日を受けながら沖を行く「おおさど丸」

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左奥の水平線に見えるのが「ときわ丸」ですが、
「おおさど丸」の進路は明らかに「ときわ丸」とは違います。

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全画素超解像ズームを使って撮影したものを、さらに切り出して。

「おおさど丸」に乗ったのは2年前に佐渡に行った際、両津から新潟に戻る航路で乗ったのが最後です。
その前はよくわからないのですが・・・・・・
その時に、ずいぶん老朽化しているんだなぁとは思いましたが、
故障でしばらく1隻体制だったのは、俺が佐渡に行った後だったか前だったか??
今月、ついに新造船に入れ替わることになりました。
新しい船は、明るいニュースですが、静かに去っていく船の姿に、
数えるほどしか乗ったことのない船でしたが「おつかれー!」と見送らせていただきました。

注・本当にこの日で最後だったかは不明です。
  新潟沖で見かけた方は「まだいるねっか!」と思ってください。


C:【α7】
L:【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】


花の角田山 [days]

前回登った時は、雪割草が咲き始めたものの、カタクリはまだまだでしたが、
それから2週間(4月3日撮影)再び、角田山桜尾根コースに登ってきました。

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前回、寄った写真しか撮ってないなと見返して思ったので、今回は登りは標準ズームで。

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雪割草はさらに増えていました。

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そして前回はまったく見られなかったカタクリも見ごろに。

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カタクリの絨毯状態が始まっていました。

これだけ咲いていると、なんとなく嘘っぽい気もしないでもない・・・・・・
雪割草もそうですが、どこまでが植えたもので、どこからがそこから繁殖したものなのか、
よくわかんないですね。

花の角田山は平日だというのに、この日も大賑わい。
角田浜には、これ全部登山者の車か!?ってくらい車が停められており、
関東圏のナンバーを付けた大型バスも。
「なんとかハイキングクラブ」みたいなプレートが付いてました。遠方からご苦労様です。

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下りはいつもの100mm F2.8 Macroに換装して。

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雪割草とカタクリが共演できる頃だったようです。

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ついに長靴登山を卒業し、ランニングに行く格好で登るようになりましたが、
花の時期は、トレーニングを兼ねて駆け上がるなんて、もったいなくてできませんね。


あ、追伸。
稲島コースから見える1つ隣の尾根、とお話ししましたが、
あれから考えてみると、稲島の隣の尾根は、宮前とか湯の腰ではないでしょうか??
その尾根はまだ登ったことのないコースなので、わかりませんけど。

C:【α7】
L:【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】【100mm F2.8 Macro】


亀田の梅 [days]

だらだらと旅レポ(と呼べるほどのものでもなかったが)を続けているうちに、
新潟市でも4月7日に桜の開花が発表されました。
ちょっと駆け足ぎみに更新していきたいと、心のうちでは思っております。・・・・・・ハイ。

さて、4月に入りスタッドレスタイヤからノーマルタイヤに換装するために、
新潟市江南区にある実家に向かいました。
面倒ですが、雪国暮らしではしなくてはならない作業です。
そして自宅にはタイヤを保管しておく場所がないので、愛車のタイヤは実家に預かってもらっています。
手元にあれば、ぱぱっと換えてしまうんですけどね。
めんどくせーなと愚痴りながら、江南区に入ると、日差しを浴びてほぼ満開の梅の花がキラキラしている。
まだまだ先の話のような気がしていたんですが、すっかりそんな時期なのですね。

旧亀田地区では「梅まつり」も開催中です。
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タイヤ交換のあと、母のちゃりんこを物置から引っ張り出して、
これで梅まつりを見に行くことにしました。
会場には車を置く場所がないうえに、家の裏みたいな細い道を塗っていくことになるので、
自転車の方が手軽でいいのです。

自転車を買うと聞いた時には、「乗らないろ?」と言ったと思いますが、
案の定、物置に飾られています。・・・・・・物置で飾るという表現が正しいかは疑問ですが。

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4月に入り、一気に空も春の空になり、気持ちのいいサイクリング日和です。

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超駆け足編集ですいません。

自転車のかごにカメラバックを突っ込んで、気分次第で行ったり来たり。
急きょ、撮り歩くことになったため、いつもの100mm F2.8 Macroが手元にありませんでした。

平日の夕方前という、世間の人々はまだまだ忙しくしている時間ですので、
梅見物をしている人はほとんどいませんでしたが、まぁおかげで気楽に見物できました。
山に行くにも走りに行くにも、どれをやるにも時間が微妙!とぼやいていた休日でしたが、
思いもしなかった梅見物で、満足しました。

C:【α7】
L:【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】


猪苗代湖の夕日 [odyssey]

東北ドライブ第5回で最終回です。
で、朝日のあとが夕日です。
どんよりした空の下、下道を南下していました。朝、早かったので途中の道の駅で仮眠。
郡山まで行き、某量販店をブラブラ(なんでハシゴしてんだか)
時計を見れば、このまま行くと猪苗代湖で日没だな・・・・・・ということで。

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猪苗代湖東岸にある志田浜です。奥の山が磐梯山。

マラソンのおかげで志田浜には来たことがあるのですが、広い駐車場とお店は記憶にあるんですが、
こうして浜に出てきたのは初めてです。
へー、猪苗代湖に浜があるんだ・・・志田浜・・・・・・志田浜ってあそこ!?
駐車場を走り抜けたことしかなかったので、
(正確にはエイドになっているので、立ち止まっていますが)
浜があるなんて思いもしなかった。

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鴨が少数、並んでいました。

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人間から餌をもらうので人慣れしているようで、わりと近くまで簡単に近寄れます。
エイドの・・・とつい書きそうになるんですが、志田浜の売店で餌は売っているようです。

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まだ肌寒い季節ですが、日中のどんよりした空から一転、夕方からはスッキリ晴れ渡って、
浜には思い思いに過ごす人たちの姿が。

日没には早い時間に着いたのと、太陽と磐梯山の間が空きすぎだなーと、
ベストポジションを探して、車を走らせます。
1周のコースを車で初めて走って、わー、車からだとこんな風に見えるんだと新鮮な気分に。

南下して、結局、北上して志田浜を通り過ぎて・・・・・・
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似たような景色ですが、ここは天神浜です。
志田浜と違って、人がいない・・・と思ったら、同じく夕日狙いらしい方が、
三脚を立てたまま、木にもたれかかって座っていました。

そうそう、あのマラソン大会で浜を走るのは、この天神浜のようですね。
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もう白鳥はさすがにいないよなーと思っていましたが、姿は見えませんが、
どこからか白鳥の鳴き声が聞こえてきました。
標高が高くて気温が低いから、まだ残っている白鳥がいるんでしょうかね?

ここでもいいかなーとも思ったんですが、先客のカメラマンからプレッシャーを勝手に感じ、
うん、今日はやっぱり志田浜だな!と、撤収。

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で、志田浜エイド(なんかもー、そう呼んだ方がしっくりきてしまう)に戻ってきました。

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浜に響く、楽しそうな人たちの声と、静かに打ち寄せる小さな小さな波。
黙って低くなっていく太陽。次第に低くなっていく気温。
雲一つない空。
どれもが心地よく、とても気持ちのいい世界で。
俺はひとりで突っ立っているだけですが、とてもとても気持ちが良かったです。

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対岸に夕日が沈んでいきます。
新潟方面に沈んでいく夕日に、俺ももうじきそっちに行くからなーと見送ります。

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とてもとても気持ちのいい時間が終わっていきます。
だんだんと浜の人影も少なくなっていきました。

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このまま星が出る時間になっても良さそうだなーともちらっと思いましたが、
寒さに耐えかねて、ここで風邪をひいてはしょうがない!と撤退を決意。
でもホント、ここか天神浜で星空をいつか撮ってみたいですね。


というわけで今回で最終回。
初日の内容が濃かったわりに、2日目は朝日と夕日を見て終わってしまいました。
目的地に設定した2つを初日に達成してしまったので。
朝日を見るという目標があったために、海沿いだとか、日の出前に起床してなくてはいけないということで、
移動や行動に制限がありましたが、おおむね満足のいく内容で終われたので良かったかな。
まだ肌寒いですけど、これからまた車中泊には丁度いい季節になっていきますね。
さて、値上がりした油代の分は、ドライバーの食費を削って行こうか・・・・・・

C:【α7】
L:【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】


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