笹川流れマラソン [run!run!run!]
2月の大会が幻に終わってしまったので、今年初大会です。
「第28回笹川流れマラソン」でハーフマラソンに挑戦です。
たぶん、俺の出場記録の中で、参加回数が一番多い大会な気がします。
昨年の27回大会は別の大会にエントリーしていたので参加していませんでしたので、
2年ぶりの笹川流れマラソンです。
もっとも、昨年は爆弾低気圧の影響で大会そのものが中止になったのですが・・・・・・
「チームつるかめ」の仲間たちで現地入り。
ハーフに3人。10kmに3人。ハーフから10kmに転向した会長が1人。
そして応援のために同行してくれるという、ありがたい女神が2人。
今回は、とくに目標もなし。
今年初大会ですし、あまりベストタイムを狙えるコースではないですし、
天候がいつ崩れてもおかしくなさそうな空。
というわけで、まー、2時間で帰ってくればいいかなーと自己申告。
今回がハーフマラソン初挑戦というS.ともさんと一緒にスタート。
スタートしてすぐに「つるかめ看板」を発見。
・・・・・・見つけたのはS.ともさんですが・・・・・・
「いってきまーす!」と手を振って、とりあえず流れに乗って走ります。
周囲のランナーを避けているうちにS.ともさんとははぐれました。
まぁ、あまり他の人のペースを合わせて走ると疲れるしなー、と思って、
ハーフ初挑戦のS.ともさんには自分のペースで走ってもらうことに勝手にします。
新潟県有数の景勝地である笹川流れ。
そこを往復するハーフマラソンコースはとても景観の良いコースです。
すばらしい天然の造形を見つつ、
その地形ゆえにトンネルも多く、
海岸線道路のコースなのですが、細かいアップダウンが続きます。
沖に見えるは、粟島。
天気悪いですね・・・・・・一昨年走っている途中でみぞれが降り始め、寒い思いをしたのですが、
今年も降ってきましたー。
と、思ったらすぐにやみましたので助かりましたケド。
写真を撮りつつ、ランの方は快調に飛ばしていました。
GPS時計に表示される1km毎のラップタイムが・・・4分50秒台。
始めのうちは、ま、この区間だけのまぐれだろ。と思ったんですが・・・・・・
ずっとそのペース。
普段走ったことのないペースで、ひたすら走っていました。
減速するか?いや、でもこのペースでどこまで走れるかも試してみたい。
しんどかったですが、ここは流れに乗って走ることにします。
途中であれ?と思ったのですが、折り返しから戻ってくるトップランナーに会いません。
やっと脇川大橋の手前で、トップ集団とすれ違いました。
以前ならもっと手前ですれ違っていたと思いますが、それだけ自分に走力が付いたってことですね。
ほどなくして「チームつるかめ」のくまくまさんとすれ違う。速い速い。
脇川大橋を過ぎてすぐに折り返しだと思ってましたが、
そうでした、もうしばらく先まで続くんでした・・・・・・
まだ半分もきていないというのに、だいぶ苦しくなってきました。
昨年秋にハーフの大会に出た時は「ハーフって短!」と思ったんですが、
今回は、まだ半分もきてないのか!?という心境。
ようやくハーフの折り返し地点。
折り返したとたん、強い向かい風を感じました。
追い風は全然感じなかったんですが、そんなに風が強かったのか・・・・・・
さらにしんどくなりました。
くわえてふくらはぎがずっと痛い。
実は、スタート前にサンダル履きでトイレまでウォーミングアップランに行ったんですよね・・・・・・
その時にふくらはぎが疲れたな・・・と思ったんですが・・・・・・そのダメージがきました。
やめましょう、健康サンダルでウォーミングアップ(誰もやらねーよ)
もう半分あるのに、身体が重い。
これでゴールまで行けるんだろうか??
折り返してしばし、S.ともさんとすれ違いざまにハイタッチ。
・・・・・・えええ!?そんなすぐ後ろにいるの!?速!!
ハーフ初挑戦だよなぁ・・・冗談で「今回の目標はS.ともさんにぶっちぎられないようにすることです」
なんて言っていたんですが、まずい、このままでは、本当にぶっちぎられかねん。
は、走らねばならぬ。
ここからはただひたすら我慢大会でした。
来月の100kmウルトラリベンジの前に、ここは精神鍛錬の場だ。
苦しくても諦めずに走るのだ、そう自分に言い聞かせて。
しかし、もうさすがにラップタイムに4分台が表示されることはなくなりました。
周囲のランナーが、どんどん遠ざかっていきます。全然ついていけない、置いて行かれる~~~
苦しい苦しい道のりが続きました。
トンネルをくぐるたびに、まだか?まだか?と先を見ますが、まー、長い長い。
やっとスタートラインに戻ってきましたが、コースはここから山側に折れます。
そして最後に待ち受ける、笹川流れマラソン名物、最後の最後に「まさかの坂」!!
ほんと、なんであれだけ走ってきて、ゴール前に急斜度の坂が待っているんだか・・・・・・
なんでだよ!と思いつつ、「あの坂が最後にな~」と言う
ランナーの顔は楽しそうに見えるのは何ででしょう。
今回はラクラク登るつもりでいたんですが、想定外のペースで飛ばしてきたため、
ヒーヒー言いながら駆け上りました。
坂の終盤で「チームつるかめ」応援団が待っていてくれました。
力を振り絞って登り切って、バンザイでゴール!!
なんと自己ベストを4分も更新して、1時間46分でのゴールでした。
ゴール後、ドリンクのサービスがあったのですが、なぜか缶。
すぐにでも飲みたいのになんでや!?と思ったら、缶の裏に数字が書いてあったら当りですって。
「3」
おめでとうございまーす。と渡されたのは、冷凍されたカレイの干物でした・・・・・・
う、嬉しいし、カレイの干物もいいんだけど。ゴール後にパックでもらっても困るって。
帰りの車を干物臭くしてごめんなさい。
俺のゴールからしばし、S.ともさんも無事にゴール。
しかも初ハーフなのに2時間ぎり。
・・・・・・ううう、俺がハーフで2時間きるのにどれだけ苦労したかわからんのに・・・・・・
最後、山側に折れるまではまるまる行った道を帰ってくるコース。
海と山しかないから、距離感がわかりませんね。
チームつるかめ全員、好成績で完走することができました。
なんか初心にかえった方もいらっしゃったようですけどね。
ひさしぶりの笹川流れマラソン。この大会やっぱり好きですね~雰囲気的なものが。
自分が初めて出たマラソン大会という思い入れもありますしね。
さて、今月はもう1大会+1大会予定。
もう普段のランニング中も、来月の100kmウルトラリベンジしか頭にない状態ですので、
まぁ気楽に走ってこようかなーと、思っています。
C:【OLYMPUS TG-620】
「第28回笹川流れマラソン」でハーフマラソンに挑戦です。
たぶん、俺の出場記録の中で、参加回数が一番多い大会な気がします。
昨年の27回大会は別の大会にエントリーしていたので参加していませんでしたので、
2年ぶりの笹川流れマラソンです。
もっとも、昨年は爆弾低気圧の影響で大会そのものが中止になったのですが・・・・・・
「チームつるかめ」の仲間たちで現地入り。
ハーフに3人。10kmに3人。ハーフから10kmに転向した会長が1人。
そして応援のために同行してくれるという、ありがたい女神が2人。
今回は、とくに目標もなし。
今年初大会ですし、あまりベストタイムを狙えるコースではないですし、
天候がいつ崩れてもおかしくなさそうな空。
というわけで、まー、2時間で帰ってくればいいかなーと自己申告。
今回がハーフマラソン初挑戦というS.ともさんと一緒にスタート。
スタートしてすぐに「つるかめ看板」を発見。
・・・・・・見つけたのはS.ともさんですが・・・・・・
「いってきまーす!」と手を振って、とりあえず流れに乗って走ります。
周囲のランナーを避けているうちにS.ともさんとははぐれました。
まぁ、あまり他の人のペースを合わせて走ると疲れるしなー、と思って、
ハーフ初挑戦のS.ともさんには自分のペースで走ってもらうことに勝手にします。
新潟県有数の景勝地である笹川流れ。
そこを往復するハーフマラソンコースはとても景観の良いコースです。
すばらしい天然の造形を見つつ、
その地形ゆえにトンネルも多く、
海岸線道路のコースなのですが、細かいアップダウンが続きます。
沖に見えるは、粟島。
天気悪いですね・・・・・・一昨年走っている途中でみぞれが降り始め、寒い思いをしたのですが、
今年も降ってきましたー。
と、思ったらすぐにやみましたので助かりましたケド。
写真を撮りつつ、ランの方は快調に飛ばしていました。
GPS時計に表示される1km毎のラップタイムが・・・4分50秒台。
始めのうちは、ま、この区間だけのまぐれだろ。と思ったんですが・・・・・・
ずっとそのペース。
普段走ったことのないペースで、ひたすら走っていました。
減速するか?いや、でもこのペースでどこまで走れるかも試してみたい。
しんどかったですが、ここは流れに乗って走ることにします。
途中であれ?と思ったのですが、折り返しから戻ってくるトップランナーに会いません。
やっと脇川大橋の手前で、トップ集団とすれ違いました。
以前ならもっと手前ですれ違っていたと思いますが、それだけ自分に走力が付いたってことですね。
ほどなくして「チームつるかめ」のくまくまさんとすれ違う。速い速い。
脇川大橋を過ぎてすぐに折り返しだと思ってましたが、
そうでした、もうしばらく先まで続くんでした・・・・・・
まだ半分もきていないというのに、だいぶ苦しくなってきました。
昨年秋にハーフの大会に出た時は「ハーフって短!」と思ったんですが、
今回は、まだ半分もきてないのか!?という心境。
ようやくハーフの折り返し地点。
折り返したとたん、強い向かい風を感じました。
追い風は全然感じなかったんですが、そんなに風が強かったのか・・・・・・
さらにしんどくなりました。
くわえてふくらはぎがずっと痛い。
実は、スタート前にサンダル履きでトイレまでウォーミングアップランに行ったんですよね・・・・・・
その時にふくらはぎが疲れたな・・・と思ったんですが・・・・・・そのダメージがきました。
やめましょう、健康サンダルでウォーミングアップ(誰もやらねーよ)
もう半分あるのに、身体が重い。
これでゴールまで行けるんだろうか??
折り返してしばし、S.ともさんとすれ違いざまにハイタッチ。
・・・・・・えええ!?そんなすぐ後ろにいるの!?速!!
ハーフ初挑戦だよなぁ・・・冗談で「今回の目標はS.ともさんにぶっちぎられないようにすることです」
なんて言っていたんですが、まずい、このままでは、本当にぶっちぎられかねん。
は、走らねばならぬ。
ここからはただひたすら我慢大会でした。
来月の100kmウルトラリベンジの前に、ここは精神鍛錬の場だ。
苦しくても諦めずに走るのだ、そう自分に言い聞かせて。
しかし、もうさすがにラップタイムに4分台が表示されることはなくなりました。
周囲のランナーが、どんどん遠ざかっていきます。全然ついていけない、置いて行かれる~~~
苦しい苦しい道のりが続きました。
トンネルをくぐるたびに、まだか?まだか?と先を見ますが、まー、長い長い。
やっとスタートラインに戻ってきましたが、コースはここから山側に折れます。
そして最後に待ち受ける、笹川流れマラソン名物、最後の最後に「まさかの坂」!!
ほんと、なんであれだけ走ってきて、ゴール前に急斜度の坂が待っているんだか・・・・・・
なんでだよ!と思いつつ、「あの坂が最後にな~」と言う
ランナーの顔は楽しそうに見えるのは何ででしょう。
今回はラクラク登るつもりでいたんですが、想定外のペースで飛ばしてきたため、
ヒーヒー言いながら駆け上りました。
坂の終盤で「チームつるかめ」応援団が待っていてくれました。
力を振り絞って登り切って、バンザイでゴール!!
なんと自己ベストを4分も更新して、1時間46分でのゴールでした。
ゴール後、ドリンクのサービスがあったのですが、なぜか缶。
すぐにでも飲みたいのになんでや!?と思ったら、缶の裏に数字が書いてあったら当りですって。
「3」
おめでとうございまーす。と渡されたのは、冷凍されたカレイの干物でした・・・・・・
う、嬉しいし、カレイの干物もいいんだけど。ゴール後にパックでもらっても困るって。
帰りの車を干物臭くしてごめんなさい。
俺のゴールからしばし、S.ともさんも無事にゴール。
しかも初ハーフなのに2時間ぎり。
・・・・・・ううう、俺がハーフで2時間きるのにどれだけ苦労したかわからんのに・・・・・・
最後、山側に折れるまではまるまる行った道を帰ってくるコース。
海と山しかないから、距離感がわかりませんね。
チームつるかめ全員、好成績で完走することができました。
なんか初心にかえった方もいらっしゃったようですけどね。
ひさしぶりの笹川流れマラソン。この大会やっぱり好きですね~雰囲気的なものが。
自分が初めて出たマラソン大会という思い入れもありますしね。
さて、今月はもう1大会+1大会予定。
もう普段のランニング中も、来月の100kmウルトラリベンジしか頭にない状態ですので、
まぁ気楽に走ってこようかなーと、思っています。
C:【OLYMPUS TG-620】
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