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初マラニック? [run!run!run!]

前々から、やろうやろうとは思っていた長距離トレーニング。
ようやく行ってきました。
「マラニック」というのは、「マラソン」と「ピクニック」を掛け合わせた造語のようで、
マラソンはスピードよりも距離を楽しむ方が好きな自分には、トレーニングもかねてちょうどいいものです。
そのわりに長年やってきませんでしたけどね。

やっぱり長距離を確実に走り切れる自信がないと、なかなか踏み出せず。
目的地を定めて走りに行っても、自力で帰ってくる必要があるので、それもこれまでやらない理由でした。

野辺山以来、ちょっと気持ちが変わりました。
もっと長距離に慣らしていかないと、100kmは完走できない。
これまで3度のウルトラマラソンに挑戦し、50kmは確実に走れる自信もつきました。
さあ、やってみようじゃないか。

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と、決意したはいいものの、新潟市中央区から遠くを目指して走ろうと思うと、
どうしても田んぼの真ん中メインのコース設定になってしまいます。

これといって、あそこまで走ってみようという行先も決まらず。
ええーい、そうして悩んでいたらいつまでもできん!と、
気分次第で進むことにして、とりあえず家を出ました。
天気はいいですが、心地よい風が吹いていて、さほど暑さは感じません。

10kmほど進んだところで、給水しようと自販機に立ち寄ったのですが、
小銭がない。そしてこんな時に限って、福沢さんがおひとり。
・・・給水できねぇ!
しかたなく、走ってコンビニを探すことにしたんですが、
新津までのバイパスを走っていたんですが、まー、コンビニがないのね。
結局、18kmくらい無給水でした。

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旧  新津市の中心部に入ると、目的地も決まってきます。
ここは以前に1年だけ住んでいた町。
懐かしい場所を走りつつ、目的地に向かって頭の中の古い地図を引っ張り出して進みます。
この公園は、ほぼ毎日のように弟と遊んでいた場所です。
JR信越線と、磐越西線の分岐点にある小さな公園。

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新津高校前の坂はやっぱり厳しい斜度でしたが、思ったよりは走れました。
それが自信になり、秋葉公園に着いたところで目の前に立ちふさがった秋葉神社への長い階段を、
登ってみることにする。
これはさすがにしんどかったですわ。

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秋葉公園のアスレチック広場で、ハーフマラソン。

以前は土日の秋葉公園といえば、たくさんの親子連れで賑わっていたものですが、
今となっては、犬の散歩をしているおじさんがひとり歩くのみでした。
この町に住んでいたのは20年も前の話になりますが、休日の過ごし方もガラリと変わったんでしょうね。
きっと、超大型のショッピングセンターは大渋滞だったことでしょう。

この遊具も、よく弟と遊びに来て遊んだもんだけどなぁ。
以前は遊ばれすぎて壊れている遊具がたくさんあった気がしますが、
今は、遊ばれなくて放置されている遊具が目立ちますね。

来た道をまっすぐ戻ればフルマラソンですが、
同じ道をそのまま戻っても面白くないので、別ルートを選びながら戻ることに。
秋葉山の登りでだいぶ足に来ましたが、この程度でへばってられんと奮い立たせます。

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そういえば新津の鉄道資料館に、前日からSLが展示されているんじゃなかったっけ?と、
走ってやってきました。27kmくらいかな。

200系新幹線は以前からここで展示されているのですが、
中央区の鳥屋野交通公園からSLのC57 19号機が、ここで展示されることになり輸送されてきました。
ここで2両並んで今後は展示されるようです。
将来的には屋根でもできるのかな?

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見ていると、子供から大人まで多くのひとがデジタル一眼レフを首から下げています。
コンデジが売れなくなったのって、スマホの登場もあるのかもしれませんが、
エントリーモデルのデジイチが売れるようになったのもあるんじゃないでしょうかねぇ。

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持ち主が見つからなかったJRの落し物に、値段が付けられて売られています。
カメラもデジイチからコンデジまで多数あるのですが、落し物を売っているわりには、
結構いいお値段付けられて売られています。αの300(番台)が28,500円とか。

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磐越西線で運行されているSL、「磐越物語号」のマスコット「おこじろう」登場。

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さて、走ってきた以上、走って帰るしかありません。

やっぱり温泉付きのマラニックにすればよかったなーとか、思いながら走ります。
つまり日帰り温泉を目的地にして走って、帰りは電車で帰るという帰りはラクラクプラン。
周りの風景はもう見知った風景なので、とくに新鮮味もなく、ただ走って進むというのは面白みがありません。
昼過ぎになり、さすがに気温も上がってきました。
コンビニエイドを多用し、木陰で休憩を多めに取るようにしながら進みます。
これからの季節に向けて、暑さにも体を慣らしていかないといけませんし。


この日は最終的に45.48kmを4時間58分で走りました。
40kmを過ぎてさすがにへばったものの、トレーニングで走っているのに、
42kmのタイムはフルマラソンの自己ベストとほぼ同じですし、
最終的な平均ペースがキロ6分34ですから、なかなかいいペースで長距離走れたようです。
課題はいくつも見つかったものの、いいトレーニングになりました。
今後もこんなマラニックを定期的に取り入れていきたいですね。

今度は、今回やろうとしてちょっと自信がなくてやめた、
長岡まで電車で行って、ランニングで帰ってくる(50kmちょっと)を実行してみたいですね。


C:【TG-620】


リレーマラソン 2013 [run!run!run!]

今年も「チームつるかめ」で参加してきました。
長岡市の国営越後丘陵公園で開催されるリレーマラソン。

リレーマラソンは、4~10人のチームで1周2kmのコースを21周し、
42.195kmをチームで完走しよう、という大会です。
我らが「チームつるかめ」は今年は10人編成です。
残念ながら、うににん会長は今年も消防団の水防訓練のため欠席。

そして俺は、1週間前に100kmマラソンを走り、きっと走れないだろうから・・・・・・と、
ランナーとしての参加は見送り。
今年はエントリー手続き担当となり当日は応援団員でのんびりするはずが、
いつの間にか「総監督」という肩書が付き、大きな顔で現地入りw
もっともレースのことはランナーさんにお任せのつもりでしたので、
肩書だけの監督でしたけど。
監督の仕事は、チケット渡したり~当日受付に走ったり~ゼッケンくばったり~
雑用w

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入園後、今年も親方の的確な指示のもと、つるかめベースが設営されました。
我々も今年で4回目の「うににんテント」設営ともなると、おおきな混乱もなく、
慣れたものですね。

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ウォーミングアップとコースの下見を兼ねて、コースへ。
俺も1週間休んで足の調子を確かめるために、カメラを持って一緒に走りました。
「親方!本番ではそこショートカットしちゃダメっす!」

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これまでは参加したことのなかった、オープニングセレモニーに、
諸事情により、ちょろっとだけ顔を出してきました。

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「準備体操」というからラジオ体操かと思ったら、
なんかダンスが始まりました。
おおっと、楽しそうだけど諸事情がここに長居することを許してくれませんでした・・・・・・

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レース前、和気藹々のつるかめベース。
看板は私作です。毎年、チームの看板みたいなものがないことが気にかかっていたので、
ちゃちゃっと切り絵で作成。
そこに当日不在のうににん会長から、エールを一筆いただきました。

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そして、今年もリレーマラソンが始まりました。
俺は昨年体験しましたが、この第1走者はものすごくペースが速く、
どうしても周りの流れに引っ張られて、とんでもなくしんどいんですよね・・・・・・

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レースが始まってからは、リレーゾーンで選手を生暖かく見守ったり、
園内を走って足の具合を確かめつつ、コースの風景を撮ったりしていました。
というかつるかめのランナーを撮ろうと、あちこち移動したのですが、
全然いいポジションが見つからず、結局、知らないランナーの写真を撮ってましたw

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折り返し地点には、あの「つるかめ看板」を持った応援団員、青い鳥さんが待っていてくれました。
ここまでの登りが、コース上で一番嫌な登りですから、ここに仲間が待っていてくれるのは、
うれしいものですね。
・・・・・・逆に、一番歩きたいところで歩けなくなるとも・・・・・・

で、鳥さん!EROさんが目の前を通過中ですよー!ww

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タスキをつなぐリレーゾーンは、常にランナーでごった返しています。
2kmを走ってきて、ここで次のランナーを見つけるのは結構大変なんですよね。
そして、仲間を見つけた時のうれしさったらありません。

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「チームつるかめ」は今年も順調にタスキをつないでいました。
もう4年目ともなると、安心感がありますね。
完走予想タイムが3時間48分と、制限時間の4時間ギリギリですが、
大丈夫、なんとかなるなる。となんか心配している人は誰もいなかったような・・・・・・

わがチームは、2kmを7分台で走ってきちゃうようなランナーもいれば、
去年は応援団としてリレーマラソンにきて、来年は是非ランナーとして走ってみたいと、
マラソンデビューしてしまったような方とか、今年も走力はバラバラのメンバー構成です。
速く走れない人の分は、速く走れる人がタイムを稼ぐ。
みんなで力を合わせて、みんなでタスキをつないで、みんなで完走する。
それが、チームつるかめです。
あらかじめ走行会を行い、そこから予想タイムを出して編成をするのですが、
いつも、2kmとはいえなかなかハードなこのコースを、
一生懸命タスキをつないで、予想を上回るペースで戻ってきてくれます。

み、みんな、暑いんだから無理はしないようにね・・・・汗

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最終ランナーが戻ってきて、
リレーマラソンではゴールゾーンを選手以外の人も一緒にゴールまで走ることができます。

ここまで一緒に走ってきたランナーも応援団も、みんなで手をつないでゴールへ駆け込みます。

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みんないい笑顔です。

公式記録 3時間47分42秒452(制限4時間)
総合順位 278位(288チーム)
男女混合部門 79位(86チーム)

ということで、今年も無事に42.195kmをみんなで完走することができました。
順位はまぁ、毎度のことながら下の方ですけどね。
ま、それはそれでいいじゃない。
みんなが笑顔で完走するのがチームつるかめの一番の目標です。

初めて参加した頃の、どーなっちゃうんだ!?というドキドキは、
メンバーの走力アップ(あとドM化)とともに薄れてきてしまった感じがしないでもないですが、
この大会は、やっぱりチームつるかめにとって、大事な大会なんだなーと、
感じることができました。

ランナーも応援団も、みんなあっちぇーなかよお頑張った! by 監督

俺は8分台突入の夢が見られて、満足したぞw

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大会後は、毎年恒例、「江口だんご」に立ち寄った後、
旧 寺泊にある「KINTA」さんへ。

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こちらで、今年もおいしい食事をいただいて、解散。

また来年も、いい大会にしましょう!


C:【α55】【GR DIGITAL III】
L:【DT 16-105mm F3.5-5.6】

野辺山100km その3 [run!run!run!]

50km~

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50kmを過ぎても空腹感の波が行ったり来たり、
飴をなめなくても気が付くと無くなっていたりするので、これは脳に騙されているってやつか?
と思いつつ、「着替えポイント」という荷物預け場所を目指します。

この日は、長距離ということと、未舗装路もあるということで、トレッキング用の底の厚い靴下を、
スタート時から履いていました。
おかげでクッションは効いている気がするんですが、ランニング用の道具ではないので、
厚手だし、重たいんですよね。
50km過ぎの着替えポイントには、替えの靴下とゼリーが1つ預けておきました。
ここでさっぱり体制を立て直そうと、目指して走ります。

ところが、50kmを過ぎてすぐにあると思っていたのですが、走れども走れども、
見えてこない。しまいには55km地点も過ぎてしまった。
あ、あれ?もしかして50kmのとこにあったんだろうか?
縮小してプリントしてあったコース図を取り出してみると、着替えポイントは59km地点!
なんだ!まだずっと先じゃないか・・・・・・

50kmを過ぎてからは川沿い(相木川だったかな?)の道を走っていきます。
大したアップダウンではないんですが、ゆっくりながーく登る印象。
もうこの辺で、完全にばてきってしまいました。
なんとか走らねば・・・と思うのですが、長くは続きません。でも、止まっていてもしょうがないので、
とりあえず歩いて進みます。走っては歩き、走っては歩き、の繰り返し。
そんなしているうちに、とある女性ランナーと何度もすれ違っていることに気が付きました。
俺が走ると追い抜くんですが、歩いているうちに彼女に追い抜かれる。
の、繰り替えし。
俺より走っているペースは遅いんですけど、ずっと一定のペースで走っているんですね。
そうだよな、これだよ。遅くてもいいからずっと走ればいいんだ・・・・・・
と、彼女を見習って、ゆっくりゆっくり走ることにしました。

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ようやく着替えポイントの59km地点、北相木村役場に到着。
荷物を受け取って、靴下を替え、ゼリーを流し込みます。
うっすい長袖のウェアの上に、アーリーエントリーの参加賞Tシャツで走っていたのですが、
ここまで、暑いんだけど風が冷たい気がしていたので脱がなかった長袖を、
さっぱりと気分を変えよう!と、ここで半そで参加賞Tシャツ1枚に。
エイドで水分と食べ物を補給し、ストレッチをして再スタート。

かなり体力的にしんどかったんですが、制限時間が残っているうちにエイドでリタイヤを待つのは嫌です。
行けるところまでは行こう。あきらめたいけどあきらめたくない。
まだ次の関門までは、制限時間にも余裕がないわけじゃあない。

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59kmエイドからはしばらく来た道を戻ります。
60km地点を8時間21分で通過。
もう時計がどうとかよりも、制限時間に引っかからなければなんでもいい感じです。

ゆるいアップダウン。来た時よりは下り基調ですが、やっぱり思うように走れません。

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53km地点あたりまで戻ってきたら、コースは山側に折れ、
ここからが、第2の山場、馬越峠までの登りになります。

斜度がぐっと上がります。なんとか平らなところと下りは走ってすすみます。

65km地点は9時間6分。
猪苗代湖1周と同じ距離であるこの距離でのタイムの記録更新は、
ウルトラマラソンに出るうえで、一つの目標ですが、今回は更新ならず。
それでも昨年9月に1周したときより20分は速いんですから、自分も大したもの。
そう言い聞かせて鼓舞します。
ウルトラは最後は根性と気持ちだと思う、そういつも言っているのは俺ですし。
ここは頑張りどころ!

なんとか走って、71km地点の関門を制限時間まで10分を切ったこ頃に通過。
(70kmは10時間3分)
あ、あぶない・・・でも、ここでも生き残った。生き残ればなんだっていいのだ。
水分と食べ物を補給。ここではソバが食べられました。
ここは71kmの部のゴールですから、食べているうちにアナウンスが、
ゴールする方の名前を読み上げ、そして、制限時間になったことを告げます。

俺のゴールはまだ先。
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馬越峠までの坂の中腹くらいにある71km関門。次の関門は79kmの馬越峠。
8kmを1時間25分。
・・・・・・平地ならなんてことない、散歩みたいな時間ですが、そうは言っていられない。

71kmのランナーがいなくなり、コース上には100kmを目指すランナーのみ。
なんだか急にさびしい風景になってきました。
山奥の峠を目指す林道、ということで沿道に人が立っているなんてこともなく。

舗装はされていますが、道路の傾斜はさらに急になってきました。
もう71kmを過ぎてからは歩いていました。
なんとかエッホエッホと掛け声をかけて速足気味には進んでいるつもりでしたが。
次の関門さえ越えれば、コースは急に下りになる。そこさえ越えれば、まだ希望はある。

登っても登っても、いくつカーブを曲がっても関門は見えてきません。
ここで終わってくれ・・・と祈りつつ、カーブの向こうを見ると、
はい、また坂~。の繰り返し。
登りたいんだけどなぁ・・・・と思うんですが。


そして、時計が16時40分を表示しました。
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・・・・・・終わった。

くびき野では「はい時間なので終了です」と審判に告げられましたが、
山奥でひとり終了。
後ろから回収車が来る気配もなし。
終わったけど、目の前にはまだまだ坂。
関門まで登って来いってか~!?
いっそ早く回収してくれと思いながら、それから峠道を登り続けること10分。
ようやく79km馬越峠関門に到着し、ここで「終了宣言」をされるのでした。

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今回はもう、納得の敗戦でした。
こりゃあ、今の俺には走り切れないわ。
50km過ぎにへばっていたのが、こうして79kmまで、この高さまで登ってきた。
それはなかなか大したものだったじゃないか。

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パンフレットにあったコースの高低差図。
これに制限時間やらを書き込んでプリントして持っていました。
矢印のところが失格となったところ。

やー、しんどかった・・・・・・
やはり冬の間もしっかり走りこまないとダメですね。気候的に新潟ではそれも厳しく、
なにより故障による2カ月の休養が痛かった。
なんだかその休養以来、なんとしてでも走り切るという気持ちもプツッと切れてしまった気がしています。
「いわき」では足が攣っても根性で走ったのに、あの気持ちはどこに行ったのだろう?
今回は、食べ物とか走力の前に、気持ちで負けていたところが大きかった気がします。

バスに乗ってコースを走るかたちでスタートまで戻ってきましたが、
馬越峠では点々といただけのランナーが、行列を作って走っていました。
あの峠を越えて、まだこんなにたくさんのランナーが走り続けているんだ。
完敗を思い知らされた気分でした。

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スタート会場に戻って、失格者のチップ返却場所にくると、中にはものすごい数のチップが。
後日、大会から今年の結果がHPで発表されていましたが、
100km男子の参加者1754人。そのうち完走者1164人で完走率は66.4%とのことでした。
ちなみにチップを返却すると、完走メダルのストラップだけ記念品にもらえました。
・・・・・・受け取った時の微妙な心境w

関門では納得、でしたが、コースをみたりたくさんのランナーを見て、
ああ、俺ももっと走りたかったな、と悔しさがこみあげてきて、晴れ晴れとした気持ちだったのが、
どんどん落ち込んできました。
大会終了直前になって、本格的に雨も降りだし、野辺山でもう1泊して観光しようと思っていたのですが、
翌日の天気予報も悪い予報だったので、とっとと撤収することにしました。
雨の中の視界の悪い国道を、車を走らせること30分ほど。
なんだか見覚えのある風景。
あ、ここ昼くらいに走ってた場所じゃない!?
こんなところまで走ってきたのか・・・・・・
ようやく、この日、自分がやったことを褒められる気分になりました。
走っている時はとにかく苦しいですけど、
思い返してみると、やっぱり100kmマラソンは楽しいです。
ウルトラマラソンを目指してランニングを始めて本当に良かった。
これからも俺と100kmマラソンの戦いは続くことになりそうです。

次の大会スケジュールは未定です。
どうしようかな??と迷っている大会あり、あとは秋以降になるでしょうか?
100kmマラソンは大会数が少ないこともあり、日本全国どこにでも行ければ出られるでしょうけど、
車で移動するしかない俺には、野辺山くらいまでの距離が大会のための移動となると限界かなとも。
でも、つぎはどこで100kmを走ることになるかわかりませんが、
今度こそ、3度目の正直で完走するぞ!


長文なのに完走してない参戦記で申し訳ないです。
読んでくださった方、ありがとうございました。



C:【TG-620(OLYMPUS)】



野辺山100km その2 [run!run!run!]

21km~50km。

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コース最高地点を越えると、そこからは下り。
と、思っていたけど、それは甘い。ちょっと下っては登り、というようなアップダウンの繰り返し。

じつは、どうも今回すぐに腹が減る。
エイドでちょくちょく補給はするのだけど、ちょっと走ると、
ぐぅぅぅぅぅ~~と大きな音を立てて鳴るくらいに腹が減る。
前日のパーティーで、満腹になるまで食べ、
朝食にちょっと多いかな?と思いながらも、多めにおにぎりを食べたのだけど、
10kmを過ぎたあたりから、ちょくちょく空腹感に襲われていた。
空腹を感じ始めた時にはもう遅い。と、聞いている。
実際、初めてウルトラマラソンに参加した大会では、動きたいのにまったく動けなくなってしまって、
苦労した経験がある。以来、空腹感には気を付けている。

とりあえずバックパックに入れておいた塩飴を口に入れてしのぐ。

そんな空腹感もあるのか、最高地点までの登りで疲れたのか、だんだんと登りが走れなくなってきた。

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緑のゼッケンは10回完走者デカフォレストの証。
デカフォレストだって歩いている。まだまだここは無理に頑張らなくても大丈夫。
と、必要以上に体力を消耗しないように、無理な勾配は素直に歩くことにする。

この方をはじめ、デカフォレストの皆様の名誉のために書いておきますが、
こうして歩いていても、ふと顔を上げると、ずーーーっと先を走ってらっしゃるのである。
ええ!?いつの間にそんな先に?
さすが10回完走している人は伊達じゃない。

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30km地点は4時間2分で通過。
あれ?次の関門(50km)まで残り3時間って、この調子のコースだと厳しくね??
いかんな、歩きすぎている。

走って登るも、すでに走っているとは言い難い感じになってきた。
そして腹も減る。
だんだんと100kmの部のゼッケンを付けた人がまわりからいなくなってきた。
フルや71kmの部の方ばかり。もしかして最下位?と不安もよぎる。

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35km地点、稲子湯エイドに到着。
ここにきたらたくさんの白いゼッケンをお見かけし、安堵。

ここで、おしるこゲット。これは空腹なおなかにだいぶ効きました。
バナナも多めに食べる。
「おにぎり」の看板はあったけど、すでに品切れ。
しっかり水分も補給して、ストレッチをし、再出発。
エイドを出ていきなり急な登りでしたが、補給したパワーのおかげか、せっせと進めました。

その後、コースはかなりの斜度の下りに。
よっし、遅れをここから取り戻すぞ!とペースを上げます。
下りである程度、自然に任せてペースを上げても、負担にならないと経験済み。

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(写真が曇っているのは、汗をかいた手でレンズに触れてしまうためです)

40km地点を5時間23分で通過。
ランナーの列が道路の反対側に見えているのは、ここで2度目のトイレタイムだったからですw

ここから下りを利用してキロ6分で下って行けば、十分50km関門は間に合う。
よーし、ここは稼ぎ時!
沢山のランナーをどんどん追い抜いて行きます。

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下っても下っても、まだまだ急こう配で下って行く。
もう、いったいどこまで落ちるんだ?って思うくらい下って行く。

途中でフルの部のゴールがありましたが、自分のゴールはまだまだ先。
俺は19時まで走る予定。まだ正午前。
何?フルってもう終わりなの?短くね?
ほんと、マラソン始めてから距離感がどんどんおかしくなっている。
フルの部のゴール地点が、荷物を預けられる3か所のうちの1つでしたが、
3か所のうち2か所を選択できるのですが、自分は50km過ぎと80km過ぎを選択していたので、
ここはスルー。

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観光名所?の松原湖は木の向こうにちらっと見えるのみ。

山を下り終え、千曲川と並行して走る国道まで下りてきました。
川と同じ高さということは、ここのあたりが一番コースの標高の低いあたりということになるんでしょう。
最高地点と最低地点で1000メートルも標高差があるのです。

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ここで再びJR小海線の踏切に引っかかります。
このローカル線で2回もひっかかるか普通・・・・・・
しかも国道を横断するときも、信号でひっかかってました・・・・・・

千曲川を渡ると、ゆるやかに上り下りしながら、小海町の中を走ります。

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そして関門50km地点に、6時間36分で到着。
制限時間23分前ですが、まぁ、通過できれば良い良い。
この間の「信濃川河岸段丘ウォーク」も50kmを6時間半でした。
山越えしてきたのに、同じタイムで走ってきたんですから、たいしたもんじゃないですか。

ちなみにこの行列は、エイドの「うどん」に並ぶ列。
ちょうど品切れになってしまったようで、鋭意制作中。
で、この行列。
・・・・・・待ってられるか!どうせ、この先の荷物預けポイントにある荷物にゼリーが1つ入っている。
時間がもったいないから、とっとと先に進もう。
と、水分補給し、パンがあったかな?ささっと頬張って、エイドを後にしました。

次の関門はずっと先の71km地点に15時15分。
まだ余裕はありそうだけど、余裕は積み重ねて貯金にしておこう。
そう思って先を急ぎます。


今回はここまで。
次回、完結編。

・・・・え!?ww

C:【TG-620(OLYMPUS)】


野辺山100km その1 [run!run!run!]

スタート~20km。

野辺山高原での100kmマラソンに挑戦してきました。
100kmマラソンの挑戦は、昨年の「えちごくびき野」以来2回目です。
「くびき野」での勘違いから起こった残りわずかで制限時間失格、という出来事からすぐ、
また100km走ってリベンジだ!と、すぐに次の大会を探しました。
そこで見つけたのがこの野辺山高原ウルトラマラソンでした。
パンフレットの表紙には「過酷」「野辺山を制する者はウルトラマラソンを制する」などと、
国内屈指の難易度を誇っているのだと、書かれていました。
しかし、どうせやるんなら難しい方が面白いだろう。
それに、これを攻略できればどこの100kmマラソンだって完走できるってことだ!
と、エントリーしました。


それから5カ月・・・・・・
すでにこのブログでも何回か書きましたが、ウルトラのために冬眠しないでトレーニングだ!と、
思っていたのですが、ひざの故障から2カ月の休養。
休養明けから、できることは全部やっておく、とだいぶ走りこんだつもりでしたが、
感じとしては、やっと暖気運転が終わったくらい。でした。

野辺山は厳しい戦いになる。
でも、やれるところまでやろう。スタートしたら諦めないで「ハイ終了」って言われるまで走ろう。
そう思っていました。
前置きが長くなりました。


午前4時には送迎バスでスタート会場に到着しました。
直前まで装備に悩みつつ、各荷物預けポイントへの荷物を手配。
スタートゲート周辺で、ストレッチやら軽く走って体を温めます。
トイレの空いているうちに用を足すこともでき、これで安心。
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デカフォレストと呼ばれる10回完走者の記念撮影を見物。
もっと、筋肉隆々のいかにもランナーって人が多いかと思ったら、
意外と、年配の方も多くいらっしゃいました。

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午前5時。
カウントダウンの後、長い長い遠足の始まりです。

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最初の5kmはほぼ平坦。
高原らしく牛たちがお出迎え。

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農場の向こうには、国立天文台の巨大なアンテナが。

スタートしてすぐに、とってもトイレに行きたくなってきました。
スタート前にしっかり出してきたのに。
でも仮設トイレはどこも長蛇の列ですし、
こんなにタチションに行くランナーがいるマラソン大会ってあったか?
ってほど、コースのそこらじゅうで違う方を向いて立っている男性ランナーたちと同じように、
粗相をするわけにもいきません。
ちょっとアレはひどすぎますね。

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ウルトラマラソンは基本的に交通規制はないみたいです。
信号では止まらなくてはいけませんし、もちろん踏切にも引っかかります。
見事に最初の踏切でひっかかりました・・・・・・
このローカル線(JR小海線)で引っかかるって運がいいんだか悪いんだか・・・・・・

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朝もやの中のスタートになったこの日。
せっかくの八ヶ岳も雲の中です。

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と、思ったらあっという間に雲が晴れ、八ヶ岳が姿を現しました。

4人ぐらいしか並んでいない仮設トイレを発見し(しかも若者ばかりなので時間がかからないと推測)
先は長いんだし、ここで多少のロスくらいは気にしない、
むしろ尿意を抱えたまま走り続けてストレスを溜める方が疲労になるだろう、と
早目のストレス解消に努めます。

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10km地点を過ぎると、コースはいよいよ砂利の林道へ。
10kmは1時間17分で通過。
トイレ休憩もあったし、踏切もあったし、普通に考えれば遅いけど、
まだ気にしないことにしよう。

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八ヶ岳の山肌を走るコースは、やはり景色もいいです。
空が晴れたおかげで、景観は最高です。
木々が深いので、下界を見下ろせるようなところはありませんでしたが。

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コース上でたくさんの人が写真を撮りあっていたので、何が見えるのか立ち止まってみると、
富士山!
遠景は霞んでいたので、完全に諦めていたんですが、見えるとは!
すーーーっと伸びる稜線がすばらしいですね。
さすが富士山。
富士山のおかげで一気にテンションがあがりました。

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そこからしばらく行くと、このコースで一番高い場所に到達。
コース上に2つある山のウチ、これで最初の山は登り切ったことになり、一安心。
まだまだ体力的にも全然余裕です。

P5190023.JPG

山水が湧き出す天然の水場。

そして20kmに到達。2時間42分で到達。
だいぶ遅いですが、ここまで登りでしたからね、ここからは下りだったハズですし、
とりあえず最初の関門である50km地点に7時間以内にたどり着けばいいや、
そんな気持ちで行くことにします。


続きは次回。


C:【TG-620】


角田山早朝登山 [run!run!run!]

この間の「田植えの頃」を撮影した時の模様です。
本当は日の出前に登り始めたかったんですが、起きられなかったり、
忘れ物したー!と家に戻ったりしているうちに、夜が明けきってしまいました。
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海抜0メートルから登ることができる、角田山 灯台ルートの登山口。
奥に見える階段がそうです。

P5060007.JPG

この日は、上から超広角で撮りたかったので、ペットボトルが入ったバックパックとは別に、
NEX-7と10-20mm F3.5、E 55-210mm F4.5-6.3 OSSを入れたショルダーバッグをかけて登りました。
ああ、Eマウントの超広角がほしい・・・・・・と、
肩にズシズシかかる重さに、そんなことを思いましたが、
やはり焦点距離がもろかぶりなので、パスだよなー。
おとなしくE16mmとFISHEYE.cにしときゃよかったとか思う。

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咲き始めたのは山桜でしょうか?
P5060013.JPG

足元にはスミレさん。
P5060021.JPG

これはシラネアオイか・・・?
いい加減覚えろよと自分にツッコミ。

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かれこれ4月末から6日間休みなしという勤務で、「次の休みには角田で山トレだー!」と、
意気込んでおりましたら、この前日に仲間が早朝から角田で山トレをしていて、
先を越された気分でした。なんてこった!

そんなこともあり、装備重量は増えているものの、タイムは負けんぞ!と意気込みが違います。
しかし、やっぱあの人速ぇぇ・・・・・・と、何度か挫折しかけました。
灯台ルートは普通に歩いて登ると、たしか1時間半くらいはかかったと思います。
それが「最近全然練習してない」と言っていた人が、どうして1時間切っているのか?
俺だって1時間きったことなかったはず。

どうにか山頂にたどり着き。これまたどうにか仲間のタイムより数分速く登頂しました。
通常のランでは追い抜いたつもりでいましたが、やはりあのお方はあなどれん・・・・・・

P5060010.JPG

そして、観音堂まで下って、「田植えの頃」の写真を撮りました。
早朝だというのに、好天もあってかたくさんの登山客がすでにいました。

この日は2部錬と決めていたので、撮り終えてちょっと休んだら下山開始です。

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登山道の向こうは海。
木々は新緑。
灯台ルートは、トレイルランにはもったいないコースです。
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まぁ、角田登山道で最難関ともいえるルートですから、
走って登るには難儀なところもありますし。
実際、滑落事故も発生しているので、注意が必要です。
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灯台と日本海。
空気が澄んでいれば、向こうには佐渡が見えるんですが、晴れている割にまったく見えず。
午後から天気が崩れる予報だったのもあると思いますが。

灯台ルートは本当のところ、俺は歩いて登りたいところです。
だから1本目は写真撮りながらゆっくり歩いて登ろうかと思っていたんですが、
急きょタイムアタックにw

P5060035.JPG

2本目は車で五ケ峠登山口に移動です。
初めて車できましたが、ゴールデンウィークということもあってか、
駐車場には交通整理の方までいました。午前9時ですでにほぼ満車状態。

実家に呼び出されていたのもあって、最短で登れそうなこのコースに来ました。

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太陽も高く昇り、新緑がキラキラとまぶしかったです。
午後から崩れるなんてもったいないないなー、と思いながら進む。
重いカメラ機材は、2本目では車に置いてきました。
重いっていってもNEXですけど・・・・

さくっと40分ほどで登頂。
最短で登れそうといっても、距離としては灯台コースと大差ないんですよね。
アップダウンが少ないだけで。

P5060033.JPG

もしかして、今の時間の方がもやってないかなぁ?と思って、
もう一度観音堂まで来てみましたが、
1時間前と大差ありませんでしたね。

呼び出し時間に遅れるー!
と大急ぎで、駆け下って帰宅しました。
(結局5分遅刻した)
時間のないときに、角田山2本はやめましょう。

思ったより早朝から気温も上がって、あっつぃ登山でした。


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河岸段丘ウォーク 2 [run!run!run!]

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続きです。
これまでのように、何回もの連載にわけて書くほどいろいろあったわけじゃないので、
ささっと行くことにします。
でも、結局全3回にはなりそうですが。

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途中にプロのカメラマンが待機していて、写真を有料で撮ってくれる場所があるのですが、
そこからの眺め。
ここでも河岸段丘を堪能することができます。

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そのもうちょっと先から。
このように河岸段丘を登ったり下りたりしながら進むので、なかなか高低差が激しいです。

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ナマズの宿。
毎年思うんですが、どんな宿なんでしょうね。

この先の19km地点にある吉田公民館エイドにて、
半そで1枚になりました。
スタート前はガクガクブルブルって感じでしたが、ここまでくると薄手の長そでウエアすら暑い。

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十日町橋の上からもはや山の名前を調べることすらてませんが、
今年もきれいな残雪の山々を見ることができます。
越後三山なら見てわかるんですけどね・・・・・・

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毎年、この十日町市市街地外れの信濃川堤防のあたりが、
景観的にも面白みもなく、一番退屈なエリアです・・・・・・
で、毎年、これも昭和の日のイベントなのか、川のゴミ拾いが行われています。

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退屈エリアを抜け出して、旧 川西町へと段丘を登る坂。
勝手に「川西坂」と名付けているんですが、ながーい上り坂は難所の一つであると思います。
昨年は上り坂は歩いたんですが、今年は今度出る100kmマラソンが山コースなので、
その仮想トレーニングということで、上り坂は走って登る自分ルールです。
さすがにあと少しというところで、足が止まりました・・・・・・しんどい。

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千手中央コミュニティーセンター。
ここは「25kmコース」のスタート地点です。スタートまで30分ということで、
続々と参加者が集まってきているようでした。

河岸段丘ウォークは、全コースが6時半スタートではなく、
コースによってスタート時間も違えば、ゴール時間も違いますし、
スタート場所やゴール場所すら違います。
気軽に参加するには25kmくらいが、スタートも早い時間じゃないし、距離もそれほどでもないので、
ちょっと出てみるには、そのくらいのが一番いいかもしれませんね。

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川西歴史民俗資料館・・・・・・
あれ!?いつもここにあるトン汁エイドがない!!
なんてこった・・・・
確かに、このペースだと最初のトン汁が準備できる前に着いてしまうとは聞いていましたし、
昨年のペースでここに着いた時、最初の1杯が俺、ってくらいのタイミングだったので、
もしかしたらここで食べられないかも・・・という気はしていたのですが、
まさかエイドのテントすら設営されていないとは。
ああ、トン汁より速くなってしまった自分が恨めしい・・・・・・

なんて、思って「いいネタができた」と走り去ったのですが、
これを書きながら、受付でもらったコース地図を見ていたら、
なんと、トン汁エイドはあの25kmコースのスタート地点「千手中央コミュニティーセンター」に
変更になっていたのです!
なんてこった!
注・もらった地図はちゃんと見ましょう(苦笑)

この先にある「Aコース中間地点」でのタイムが3時間17分でした。
昨年は3時間54分で通過していましたから、
昨年より走っているわりに遅いかなぁという気がします。
単純に25kmのタイムとしてもだいぶ遅いですし。
だいぶアップダウンに負けてますね。

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昨年までは右の砂利道を行った気がするんですが、今年は行かず。
スタートしてすぐの越後田沢駅あたりも、微妙に去年と違ってた気がしますし。
毎年細かい変更はあるみたいですね。

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真人住民センターで、トン汁をいただけました。
本来、Aコースのトン汁エイドは千手観音のところなんですが、
毎年、ここでもいただいています。
「毎年あまるんだよなぁ」と住民の方がぼやいてましたので、
遠慮なくいただいておきましょう。
あと、ワラビが入っているのが、ここの地域のトン汁の特徴らしいです。
・・・・・・写真には写ってませんが(汗

ここからしばらく、なんとなくボーっと走ってました。
30kmを過ぎ、だいぶ疲れも出てきましたし。
この調子で、100km再チャレンジは完走できるんだろうか??
そんな不安がグルグル頭を回っていました。
ペースが速いせいか、ほとんど参加者にも出会わず、
今年は非常に孤独な旅でしたよ。

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さぁ、40km地点からは河岸段丘ウォーク最大の難所、山本山。
上から読んでも下から読んでも山本山です。

この坂はどうにか走って登ったのですが、その先はだいぶ歩いてました。
で、集落を抜けて、山に差し掛かるあたりからまた走りだしましたが・・・・・・
やっぱり山本山はきつい。
何度も立ち止まりつつ、結局、だいぶ歩きましたね。

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それでもやはり沢山ポケットパークからの眺めは、何度見ても最高に気持ちがいいのです。
自分の足で登ってきているからなおさらかもしれません。
3回目の参加ともなると、あそこがゴールだな。と見つけることもできます。

しかし、なんとなく残り10kmというところから山本山を登り始めて、
一番上に立って、残りは半分だな!と思うんですが、これがまた違うんですよね。
駆け下って、「小千谷市民の家」というところまで下りてくると、
ここに「残り5km」という看板があるんです。
いつもここでがっくりきます。

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JR小千谷発電所。

今年はこの日だけ一般開放されている発電所に見学に行ってきましたが、
その話は次回とします。

P4290075.JPG

発電所を出ると、だいぶコースをショートカットした感じになるんですね。
まぁ、発電所の見学だって、歩いているんだからと気にしないことにします。

信濃川の堤防上に来ると、「12kmコース」の参加者がたくさん歩いています。
ファミリー層が多く、小さな子供も元気に参加していますので、
今年も、走るのはここまで。
・・・・・・前に誰もいないところは走りますけど。
で、走っていると小さな子供に、「あの人走っているよ!」と後ろ指さされる。
そうだ、君が正しいのだ。私は悪い大人なのだ。
ひ~~ん、ごめんなさーい!と思いながら走り去る。

なにもトレーニングとか関係なければ、また全部歩きで参加するのもいいかなーと、
ちょっと思ったりするんですが、
初回の日が暮れてからやっとゴールし、これを逃したらもうないという電車を乗り継いで、
スタート地点の車まで戻ったのは、今でも思い出したくない悪夢ですね。

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ゴールの「小千谷サンプラザ」に到着。
ゴール受付に行って「00番です!」と申告したらゴールです。
6時間55分で完歩しました。
・・・・・・完歩というにはちょっと速い歩でしたけど。
発電所の見学中は自分の時計を止めてたのですが、そちらは6時間35分でした。
昨年は7時間32分でしたから、一応、1時間も更新したことになります。


いいLSDトレーニング(長い距離をゆっくり走る)になったと思います。
ウルトラのことを考えると、思ったより体が動かなかった・・・と思うところもありますが。
こんなんで本当に大丈夫かなぁ、と。
残り20日しかないので、もう急に走れるようにはなれませんし。
でも、単純に今回のタイムを2倍にしても、制限時間におさまるな・・・と。
まぁ、そう単純には行かないのは、これまで何度も経験していることですが。

ウルトラのことはさておいて考えると、桜の見ごろではなかったのが残念でしたが、
足元にはたくさんの花が咲いていましたし、地元の方も気さくに声をかけてくださいました。
天気も、いい感じに曇ってくれて、昨年の真夏のような暑さにもならず、景色もよく、
今年もたのしく参加させていただきました。

さぁ、10回参加記念メダルまで、あと7回!
つまり最低あと7年w

C:【TG-620】


河岸段丘ウォーク 1 [run!run!run!]

今年も「信濃川河岸段丘ウォーク」の50kmコースに参加してきました。
50kmは新潟県と長野県の県境にある津南町の津南駅から、小千谷市のサンプラザを目指すコースです。

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早朝4時半、小千谷駅発の臨時バスに集まる人たち。

朝早すぎて眠たいです。
4月の終わりだというのに、ものすごく冷え込んで、あんまりよく寝られませんでしたし。

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開会式とラジオ体操のあと、スタートが設置されました。

年々、いかにも「ランナーです」という格好の参加者が増えてきた気がする。
一応、ウォーキング大会なのですが、長距離ランナーたちの格好の練習になっている気もしないでもない。
途中で厳密に走ってはいけないといわれることもないですしね。
注意事項に「走らずに右側を歩いて」と書かれていますし、
開会式で「歩きましょう」とは言われますけど。

かくいう自分も、5月に参加を決めている100kmマラソンの前のトレーニングくらいのつもりの参加なので、
走らない、とは言えない。
それに、全部歩くといつ帰れるかわからないので・・・・初回で味わった苦労が身に染みているのです。

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スタートからしばらくは、みんな歩いています。
が、気が付くとあっという間に列が長くなっています。
「あの家がきれるあたりから走る人は走るんだよ」
そう言っている人がいたので、じゃあ、俺もその辺から失礼しようかな、と。

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河岸段丘といいつつ、段丘になっているのって津南のあたりくらいじゃない?
そんな風に思っていたので、今年は段丘も注目ポイントにして、進むことにしました。

手前の家々が並ぶ奥に見えませんが信濃川。その奥が一段高くなって、
そのさらに向こうに一段。と見えています。
残雪の山々は、越後湯沢方面ではないかと・・・

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俺が参加する年は桜の開花が遅れて、いつも桜が満開だったのですが、
今年はさすがにもう散っていました。

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清津大橋を渡ると、津南町から十日町市に入ります。

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桜は終わっていましたが、足元に咲くのは今年も水仙。

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宮中堰堤。
このあたりも、なかなかいい桜がたくさんあるんですけどね。

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全然、ランの様子もないんですが、今回はここまで。

というか、順調にLSDしている感じで、とりたてて書くことがないので、
今年のレポは風景解説になりそうな感じです。
「このペースで行くとトン汁がないんだよな」という言葉を聞き、
若干の不安を覚えつつ、先に進みます。


C:【TG-620】


山トレ [run!run!run!]

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久しぶりに「山トレ」にやってきました。弥彦山。
ちなみにまだ山開き前です。

以前に書いた通り、いわきの大会以来、足の痛みで走れずに受診したり、
トレーニングは自主規制してきました。
ようやく走れるようになってきて、佐渡の大会まで残り少ない休日。
足の状態確認も兼ねて山トレです。
この日の状態で、佐渡に渡るか決めようかなと。

山トレも久しぶりなので、やはり登り始めは全然足があがらず、
まぁ、今日は無理はしないさ、と山トレとは名ばかりで基本的に歩いてました。
夜から午前中にかけて、雨模様だったこともあり、足元もよろしくありません。

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もう雪はないだろう、と思っていましたが、6合目からは登山道にも残雪が。
端は通れるので、それほど苦ではなかったですが。
靴はドロドロです。

山開きはまだですが、たくさんの登山者や、トレイルランナーとすれ違いました。
自分はトレイルランナーみたいな恰好で、登山者ペースで登って行くという中途半端仕様。
今日はしょうがないさ、と無理しないことだけを心掛けて登ります。

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そんな半端な俺を、咲き始めた山野草が迎えてくれました。

思えばこの時期に弥彦山に登るのは初めてのコトです。
去年も初登山は秋でしたしね。
カタクリのシーズンは角田山の方に行くことが多いですからね。

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9合目から山頂までのトレイルは、さすがに残雪も多い。
階段が多いんですが、階段はほとんど埋まったままでした。

無いところには全くないんですけどね。

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9合目から佐渡を望みますが・・・・・・まったく見えません。
というか彗星を追い始めて以降、どうも佐渡が見えません。

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そして山頂、弥彦神社奥の宮に今年初登頂。

タイムは・・・・・・iPhoneのランニングアプリを開いて驚きました。
51分54秒!?
なんかの間違いか?とも思いましたが、この日は時計を忘れていたので信じるしかないです。
ずっと歩いて登ってたし、残雪もあったのですが、まさかの1時間ぎり。

誰もいない山頂で、給水とストレッチ。
ココにいると吹きっ晒しで身体が冷えるので、早々に下山を始めます。
下りは適度にランも交えて、登山口の鳥居まで41分でした。

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登山口から一度、駐車場に戻り車の中で給水と腹ごしらえ。

うん。思ったよりも余力がある。足も疲れてはいるけど痛みはないな・・・・・・

ということで、再び登山道へw

さすがに1回目ほどのペースでは上がれません。
歩いて登ればいいや・・・・って1回目もそうだったんですが。

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そして初となる弥彦山連続登頂。
タイムは54分。

下界を流れる信濃川。
午後から天候は回復するって聞いていたのに、一向に回復する気配もなく。
山頂では風の中に、ちょっと雨が混じっていました。

もちろん、給水とストレッチを終えたら、早々に下山です。

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ちょっと冷えてきたので、9合目の売店によって、缶コーヒーを1杯。
まだスカイラインも冬季閉鎖中ですので、駐車場には1台も車がありません。
こちらは4月から開通??

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ヘロヘロになって下山してきました。

さすがに2本はきつかったですね。
降りながら、そういえば、前に山トレしてのっていつだっけ・・・・?
と、思い返してみたら、
そうでした100kmマラソン挑戦前でした。
よっし、今日は2本だ!と勢いで弥彦山に来たのですが、
山2本はウルトラ用のメニューだったわ。
とても故障明けのリハビリにやることじゃなかったですね。
ちょっと反省。

でも、それだけ走れるくらいに回復したってことで・・・・・・
1週間後に迫った佐渡ですが、もう2、3日、足の状態を見て決めたいと思います。
かなりギリギリの調整となっております。


ちなみに弥彦山の山開きは4月21日です。

C:【TG-620】


いわきサンシャインマラソン [run!run!run!]

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今年初大会です。
「第4回いわきサンシャインマラソン」でフルマラソンを走ってきました。

日本を横断して、福島県のいわき市にやってきました。
11カ月前にいわきを訪れた時に、このマラソン大会のことを知り、
「2月かよ」と思いながらも、次回には参戦したいな、と思ってました。
昨年から始めた自分の中でのプロジェクト「走ろうぜ福島(仮)」の第2戦でもあります。
なんのことはない、福島県のマラソン大会にどんどん出ようってだけの話なんですけど。

前の晩、1時間しか眠れず。延々と高速道路を日本横断ドライブし(途中のPAで30分くらい寝た)
すでに到着した段階で、ヘロヘロなんですけど・・・・・・
疲れを感じつつ、受付を済ませ、申告タイム順に並べというので、どこにしようか迷いつつ(事前申告ではない)
「4時間~4時間半」という区画の前の方に並ぶことにしました。
そのタイムなら上出来って感じですがww

天候はその名にふさわしく雲一つないサンシャイン!という具合です。
寒いことを想定してきたのですが、長いの1枚と参加賞のTシャツで走ることにしました。
あとは、前の大会で参加賞にもらったランニンググローブ。

つかーれた感じで整列したものの、スタート時間が近づくと、
自分の中で、わくわくが大きくなっていくのを感じます。
きたきたー!さー走るぞ~!!

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スタートしてからは、大渋滞でした。
大渋滞というと知っているのは「新潟シティマラソン」ですが、あれはスタート後の道幅が広いので、
間をぬって行くことができますが、そうはいかない感じです。
ま、これも大規模大会の醍醐味かな~と、流れに任せて走ることにします。

県道を小名浜港に向かって進んでいきます。
沿道には途切れることなく応援の人垣が。
ありがたいなぁ、と思いながら走って行きます。

しだいに渋滞も緩和されていき、キロ6分ペースで走れるようになってきました。
回復運転をする気もなかったのですが、10km地点を1時間で通過。
「おかしいなぁ、こんなハズじゃあなかったのに・・・・・・」
と、つぶやきながら走ります。
いえ、思ったように走れないのではありません。
実は10日くらい体調が悪かったり、仕事だったり、天候が悪かったりで全然走ってなかったのです。
ほんの前日の朝まで足が痛かったのに、その痛みすらない。
こんなに軽快に走って行けるなんて、思ってもみなかったのです。

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多少のアップダウンもありつつも、まぁ、きっつい坂というほどの坂はなく、
13km程走ると太平洋に出ました。
さすが太平洋側!という青空も気持ちがいいのですが、
太陽を浴びてキラキラと光る青い海もまたきれいで、気分は最高です。

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いわきはもちろん東日本大震災での津波で大きな被害を受けた地域です。
まだ標識が傾いていたり、基礎だけになってしまった建物もチラホラと見られています。
しかし、沿道からかけられる声援の元気なコト。

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モーターパラグライダーがランナーの上を飛んでいきます。
新潟でも何度か見たことがあります、矢野健夫さんご本人でしょうか??
これで飛びながら日本や世界で映像を撮影されている方ですよね。

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大漁旗でお出迎えは港町らしいにぎやかさがあります。

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16.5km地点の第1折り返しは江名港。
折り返し地点の真ん中には神輿が置かれ、太鼓やら鳴り物でお祭り騒ぎでした。
元気ですねぇ~

20km地点を2時間で通過・・・・・・
おかしいなぁ、時間通り過ぎている。
いや、喜ぶべきなんでしょうが。
しかし、ここまでは快調でしたが、10日走っていないことも心配な要素ですが、
昨年の11月から21km以上の距離は走っていなかったのです。
この先は、どう崩れるかわかりません。

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三崎公園へと登る坂が、このコース最大と思われる坂です。
坂の上に見えるのは、昨年遊びに来た展望台「いわきマリンタワー」です。

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坂を登りきった22km地点には「特産物エイド」なる特別な給水所が。
オニギリにイチゴにと特産品がふるまわれていました。
中には紙コップに入ったイチゴも。
遠慮なく紙コップでいただきました。

これまでたくさんのマラソン大会に出てきましたが、イチゴのカップ持って走ったのは初めてです。
「あま!」と叫びながら、走りながら喰いました。
オニギリは・・・やっぱコメは新潟の方がうまいよな。と、変な米どころ魂出してみる。

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三崎公園から下って、コースは小名浜港へ。

なんとなく感じていた空腹感は満たされたものの、案の定、なんだか体が重くなってきました。

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「いわき ら・ら・ミュウ」の横を駆け抜け、サカナの形をした水族館「アクアマリンふくしま」が見えます。

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フルマラソンは「いわき陸上競技場」がスタートでしたが、
10km以下のレースは小名浜港で開催されていることもあってか、
この辺りの観衆はものすごく大勢の方がいらっしゃいました。

俺は、軽快ペースから一転、しんどさがだんだんとこみあげて来ました。

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小名浜港を抜けてコースは工場地帯へ。

25kmあたりからまずいなぁ・・・と思っていたのですが、
26km地点あたりで、両足の太ももが攣りました。
前にトレイルランの大会で同様の症状になった時、走っているうちに収まったので、
ココは耐え時!と思ったのですが、全然治らず、
コース端で足を伸ばして走りだすのですが、どうにもならず、
手すりに手をついて立ち止まることにしました。
伸ばしつつ、痛みに耐えつつ、回復を待つ。
ただ止まっているもの惜しいので、持っていたゼリーと、塩飴を摂る。
5分くらい止まっていたでしょうか。ようやく屈伸ができるようになったので、
よれよれと進むことにします。
しかし、攣らなくはなったものの、足に痛みを抱えたままです。

P2100050.JPG

30km地点を3時間15分で通過。ここで15分の遅れだけど、もう仕方ない。
ここから延々とゆるいんだけどながーーーーい坂。
普段なら、もう坂だと思わないくらいの坂。
だけど、今の自分にはごこまで続いているのかわからない坂は、かなり厳しかったですが、
沿道で小さなチアリーダーが頑張って声援を送ってくれるのを見たら、走らずにはいられません。

4時間半くらいでゴールできたら嬉しいなぁ。なんて思っていたのですが、それは厳しくなってきました。
自己ベストの更新も、ちょっと怪しくなってきました。

P2100052.JPG

ながーい坂の折り返し地点(33.8km)を回ったら、またながーい坂を戻って、
ゴールは小名浜港まで来た道を戻ります。

ちょっと休憩・・・と、路肩に立ち止まって、膝に手をついて呼吸を整えていたら、
後ろから走ってきた「観察車」とだったか書かれたプリウスが停まり、中からスタッフが、
「大丈夫ですか?」と声をかけてくれました。
・・・・・・蘇る悪夢(苦笑)
「大丈夫です!行けます!」そう言ってさらに声をかけられる前に走りだしました。
やだー!途中リタイヤはやだー!

もう制限時間の6時間も、歩いて行っても間に合う余裕があります。
でも、歩きたくなかった。
今年初大会から歩いていると、あとで負けそうだし。
フルマラソンで1回、ウルトラマラソンで2回、40kmを走っているんだから、
歩かなくったって行けるでしょ、と。
フルよりウルトラの参戦回数が多いのは・・・・・・(苦笑)

足が痛いのはあたりまえ。気合だ気合!

自己ベストの更新も難しい時間になりましたが、なんとか5時間以内にはねじ込みたい。
それを目標にただただ進みます。
40km地点を4時間38分。のこり2kmちょっとを22分。
行ける-、今回は持っている体力を全部使い切るぞ!
あとは縮めるだけ縮める~~!

P2100056.JPG

やっとゴールゲートが見えました。

なんとか、4時間54分でゴールし、5時間以内にねじ込みました。
褒められた成績ではないかもしれないけど、
今回は持てる力を全部使い切って、歩かないでよく走ったと思います。

やっぱり新潟にとっては完全オフシーズンである2月にフルマラソンはしんどい!
例年ならワタシ、冬眠している時期ですよ。
だのに、なんで10kmの部もあるのに、フルマラソンにエントリーしたんでしょう・・・・・・
いや、うん、ウルトラに出ているのにフルの完走経験が1回しかなかったので、
その辺の経験不足を埋めて行こうという思いもあってのエントリーだったのですが。
体調崩すとは思わなかったですしね。
そういう意味では、今回はとてもいい経験になりました。



さて、次の大会は、またフルマラソンです。
これもまた初参加となる「佐渡朱鷺マラソン」に初参加してきます。
来月になればまた山トレも再開できるでしょうから、今度はしっかり走りこんで臨みたいものです。


C:【TG-620】


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