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すずウルトラマラソン その3 [run!run!run!]

その1はコチラから。
http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-10-25
その2はコチラから。
http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-10-27

さて58km地点です。残りフルマラソンですね。
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海が思ったよりも遠い・・・と58kmエイドでは思いましたが、エイドを出てすぐ海でした。

ここで再び、山形の長井で頑張っているチームつるかめにエール。
と言っても、10kmに参加のメンバーはとっくに走り終わっているでしょう。
あちらのスタートから2時間が経過しています。きっとそろそろフルマラソンデビューの
斎藤きら子さん(仮)が、へこたれ始める頃合いに違いない。
朝、こちらもまだスタートする前のやり取りで、長井も雨らしいと聞いていたし。

海沿いを走っていきます。ごつごつとした岩が、新潟県北部の景勝地「笹川流れ」を思い出させます。

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ここからしばらく、このピンク装備のお二人と同ペースで進んでいきます。
ご夫婦でしょうか?ずっとおふたりで話をしながら走っていました。

と、ふと気が付くと、近くに序盤でペースメーカーにさせていただいていた「煩悩ランナー」さんが。
な、なにぃ!?ずっと姿を見ていないから、差がついたんだろうと思っていたけど、
なんだかずっと同じくらいのペースで走ってきてたってことなんですね・・・・・・
いなくなったと思っていた方が急に近くにいたのでビックリしました。
もしかしてペースメーカーになっていたのはコチラだったのかもしれませんね。

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トンネルは片側が規制されていて、ランナー専用になっていたので、
とても走りやすかったです。

シトシトと50km過ぎから降っていた雨が、だいぶ強くなってきました。
ここで見附島で片づけた簡易雨具をバックパックから取り出して、再びかぶる。

60kmを過ぎると、さすがに疲労をヒシヒシと感じます。
雨が疲労をさらに大きくしている気がします。

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このあたりは揚浜式という昔ながらの製法で塩を作っている塩田がいくつかあります。
が、雨でビニールシートに覆われたりしていて、よくわからんかった。

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65km地点を7時間30分で通過しました。
65kmは初ウルトラマラソンだった猪苗代湖1周のコースと同じ距離なので、
この距離のタイム更新は、いつも目標のひとつとなっています。
今回、65kmのタイムを1時間も更新してしまいました。今回本当に順調に進んでいることがわかるタイムです。
これなら13時間以内どころか、12時間以内も狙えちゃうんじゃない?
なんて、無理だろーと思いつつ、そんな野望を思い描いていました。

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70km地点からは、スタートからの距離ではなく、残り距離での表示になります。

加速度的に疲労度が増してきました。
靴はもう雨でぐっちょぐちょで、マメもできている感じがします。
手もかなりふやけてきました。
ビニールをかぶっているためか、寒さは感じないんですけどね。
海沿いの風景はあまり変わり映えもせず・・・・・・こんな風景が約30km続くんだもんなぁ・・・
いやいや、長井でみんな頑張ってる。俺も泣き言禁止。

・・・・・・大会後写真を見返して気が付いたんですが、この写真に写っている女性、
何度か似たような色合いの人とすれ違っているなぁという気はしていたんですが、
かなり序盤の方から同じペースで進んでいたみたいです。
ええ!?こんな前から一緒だったんだ・・・と写真見てびっくりしました。

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73km関門に到着。
ただのエイドかと思ったら、スタート前に預けた着替え荷物の袋を渡され、そこでやっと、
ああ、ここが関門の着替えエイドだったのか・・・と気が付いたのでした。
関門の制限時間はもはや気にしていません。

とにかく着替えだ・・・と、公民館みたいな建物に入って、
アイタタタ・・・と言いながら、靴下を脱ぐ。ふやけきって白いむくんだ足。そしてやっぱりできていたマメ。
うわー、見なきゃよかった~って状態でしたけど、替えないわけにもいきませんしね。
靴も濡れているし、足も濡れているので、替えの靴下が濡れるのも時間の問題ですが。
着替え荷物に入れておいたアミノ酸ゼリーを1本。うぇーまずい・・・と言いながらも流し込む。
シャツとかは入れてなかったので、着替えたのは靴下だけなんですけどね。

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更衣室を出て、外のエイドで味噌汁をいただく。
ホクホクしたジャガイモの甘さと、温かい味噌汁がじわーーーっと、身体に染みて、
なんだか涙が出てしまいました。
ううう、うますぎる。

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ずっとここにいたい気分になりましたけど、そういうわけにもいかず。
ここまで来たら、もう行くしかないよなぁ・・・

エイドの出口、子供たちがハイタッチで見送ってくれます。
ひとりひとりに「ありがとうね」っていってハイタッチをして、天国のような場所を発ちました・・・・・・

ああ、やっぱり靴下を着替えたのは正解。
あたためられていたわけではないと思いますが、足先がぽかぽか温かくなりました。
それだけ足先が冷え切っていたってことでしょうね。
この靴下もそのうちに冷たくなってしまうんでしょうけど。
今後、ウルトラに参加する時は、着替えを置けるエイドには必ず靴下を送ろうと思いました。
このような悪天候の時には、思い切って替えのシューズまであると最高かもしれませんね。
まぁ、送れる袋のサイズにも制限があるので、(だいたい指定の袋があるようですし)
あれもこれもとはいかないでしょうけれど。

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ふたたび海沿いです。この先90km過ぎまで海沿いなのでしょうがないんですけど、
もう少し雲が薄くて雨がないと楽しめるんだけどなぁ・・・・・・
無情にもだんだん風も強くなってきました。

海沿いに出た時は、笹川流れの様だと思いましたが、田んぼの向こうが海だったり、
ちょっと高いところから見下ろすと、佐渡の景色のようでもあるなぁと思いました。
・・・・・・もっとも佐渡にはちゃんと行ったのは1度くらいですが・・・・・・・

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この先には最大の難関と言われる坂道、通称「ラケット道路」というのが待っているはずです。
いよいよ見えた坂に、これがラケット道路か、負けねーぞ・・・!と頑張って登り、
よっし、なんだラケット道路大したことねーな!と思ったら・・・・・・

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カーブの先に、真の「ラケット道路」が姿を見せました。
ながーーーーい上り坂。

さすがにこれはきつい。80km近くまで来てなんという仕打ち・・・・・・
どうにか登ってカーブを曲がり坂を登って顔を上げたら・・・・・・

PA200109.JPG

も一つおまけに坂・・・・・・はう~~~ん。

ラケットの形をしているから「ラケット道路」と聞いていたので、
ちょっとゆがんだ「U」みたいのかと思ったんですが、
後からGPSのデータを見てみたら、ラケットを2本突き合わせた「S」のような形になってましたね。
う~~んラケットかな??
高低差表によると海抜0mから100mちょっとまで上がるようです。

坂のてっぺんにあるらしい展望台が見えてきた頃、上の方から大きな声で、
「マイペースマイペース!頑張って!」とスタッフの方の大きなエールが聞こえてきました。
「ファイトーー!」と言って、登り切ったランナーに何かを渡している・・・・・・
こっ、これはあの名台詞だ、とすぐに悟りました。
俺も登り切って、「ファイトーーーー!」というスタッフに、
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「イッパーーーーーーツ!!」と拳をあげて応え、オロナミンCを受け取りました。

なんの違和感もなく受け取りましたが、大会後、大会FBページを見ていて気が付きました。
「ファイト1発」はオロナミンCじゃなくてリポビタンDでしたね。
でも、みんなあの場では「一発!」と応えていたようですが。
写真の右下に、オロナミンCを持ってランナーを待つスタッフの手が写ってました。

ラケット道路のエイドで2度目のトイレを済ませて、
ちょっと進んだところに80kmの距離標識。

さぁ、残りハーフマラソンをきりました。
その4へつづく・・・・・・http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-10-29


C:【OLYMPUS TG-620】




すずウルトラマラソン その2 [run!run!run!]

その1はコチラから・・・
http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-10-25

スタートから30km地点まで走ってきました。
30km地点は、このコースで一番標高の高いところですから、ここまできたら次は下りです。
PA200041.JPG

雲より高いところにいるというか、雲が下の方から湧き立ってくるというか、
雲の中に突入です。

加速しすぎず、かといって足の負担にならないようにブレーキをかけすぎないようにして、
駆け下ります。
この峠から降りてまたすぐに次の峠越えが待っていることは高低差表で知っていましたから、
無理をせずに。

そして麓へおりて36kmの町野エイド。
給水していたら「はるばる新潟から頑張って!」と声をかけていただきました。
ゼッケンには県と市町村名がはいっているんです。
嬉しかったです。ありがとうございました。
と、同時に新潟ってはるばるっていう距離なんだよなー、と実感。海の上に県境があればお隣なんですけどね。

ここでケータイを取り出して、メールを送信。
実はこの日、山形県の長井市で開催された「長井マラソン」に、
チームつるかめのメンバーが参加していたのです。
時間的に、そろそろあちらのスタート30分前だったので、エールをメールで送信。
これからまた峠越えだけど、長井でみんな頑張ってるんだから、俺も頑張ろうっと!
と、「舟木谷峠」に向けてエイドを出発。

PA200045.JPG

「八太郎峠」と比べると、あちらは生活で使われている道路って感じでしたが、
こちらは山奥の狭い林道って感じです。
傾斜もこちらの方がきつい感じです。
標高はさっきよりも低いけど、かえってこっちの方がしんどいかもな~~と。
でも、泣き言禁止。

と、前から速そうなランナーが走ってきました。
そうか、この先の千枚田で折り返してこの峠をまた通って戻ってくるのか。
コース図はだいたいでしか覚えてません。今回も関門の制限時間を書いたメモは持ってましたけど。

42.195km付近(距離看板はない)を4時間34分で通過。
ウルトラなのにフルマラソン距離を自己ベスト更新するペースで通過していいのだろうか???

どこが峠だったのか、よくわかりませんでしたが、なんとか峠を越えて里に出ましたが・・・・・・
あれ?コースがわからない。前を走っていたランナーも見えない。
T字路で、右?左?あれれ?
と、右の方から走ってくるランナーが。
えっとー、折り返してまたこの峠にくるんだから、ランナーが走ってくる方に行けばいいんだよな??
確信が持てないまま、ランナーが来る方へ走ることにしました。
結果的にミスコースはなかったようですが、雨で路面に書かれた矢印が消えたとか???

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海に出ました。
狭い歩道を走ります。交通量も多くて、しかも向かいから折り返してきたランナーもくるものだから、
ちょっと走りにくい。

なんだかパンフレットで名前を確認しながらエールを送っているおじさんが。
「はせ!新潟から!!頑張れ!!」併記されているチーム名を見て・・・
「チームつるかめ代表頑張れ!!」と。
パンフに代表って書いてあったわけでなく、おじさんが適当につけたんですが、それを聞いて、
そうだよなー、今日ここに来たのは俺だけだから、そういう意味ではつるかめの代表だよな。
長井で走っているみんなのためにもチームつるかめの看板に泥はぬれん!と、
気が引き締まりました。

45km名舟エイド。カレーがありますよ、と教えてもらっていい香りもしていたんだけど、
またこの先の折り返し地点で折り返して戻ってくるので、とりあえず給水だけして、再出発。

PA200051.JPG

エイドを出たら、そんなに遠くない場所に折り返し地点があると思ったのに、なかなか見えてこない。
さすがに足が重くなってきました・・・・・・
ふと気が付いたら、海面がずいぶん下の方に。気が付かないうちにだいぶ登ったみたいで。
そりゃあ足が重いわけだ。

ここで最初の関門を通過。時計はもうすぐ5時間になろうかというところ。
正確な関門の閉鎖時間は覚えてませんでしたが、確か6時間ちょっとだったと記憶していたので、
余裕はあるはずと確認もしませんでした。

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折り返し地点に到着しました。

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折り返し地点があるのは「白米の千枚田」というところ。能登半島の観光名所のひとつです。
昨年はもっと上まで行ったけどイベントがあるので昨年より下の方で折り返しになります、と聞いていました。
うーん、とりあえずここが千枚田を見るベストアングルではないことはわかりました。

田んぼにカップに入れられた蝋燭が並べられています。
灯りのイベントなんですね~。雨があがって良かったですねぇ・・・と思いました。

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千枚田から駆け下って再び名舟エイド。
今度はカレーをいただきました。「おかわりもどうぞ!」というので、2杯いただきました。
ストレッチをして、トイレを済ませて、おなかも満たされ気分もリフレッシュ!
これからまたあの「舟木谷峠」を越えていかなくてはいけないかと思うと気が重いですけど・・・・・・

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先ほど、コースがわからなくなった「舟木谷峠」の入口まで戻ってきました。
ここからまた登りです。

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細かいアップダウンを繰り返しながら登っていく感じです。
「八太郎峠」よりこちらの方が、やっぱりきついと思いました。

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さぁ、ついに半分まで来ましたよ。残り半分です。
カレーエイドでリフレッシュできたのが効いていて、まだまだ元気です。
5時間半だから単純に倍にして11時間か~。無理無理。

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傾斜がきつい・・・・・・ここまで走ってきたけど、まだ半分、ここは無理に頑張るところじゃない、と、
タイムも稼いでいることだし、ウォーキングを入れる。
今回はとにかく頑張らないで進む計画。そのうち頑張らないと進めなくなるのは確実なんだから、
そこまでは無理に頑張って消耗しないようにしておこう。

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54km地点の町野エイドに戻ってきました。
ここから今度は海の方に向かって走っていくことになります。
もう終盤まで大きなアップダウンはないハズです。

さすがに疲れも溜まってきました。
そろそろキロ6分台ペース維持も困難になってきた感じなので、
キロ7分台で走れていればいいことにします。それだってこれまでのウルトラ参戦時に比べれば速いペース。

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58km関門に到着しました。
制限時間は覚えていないけど、たぶん問題ないハズ・・・・・・
関門には閉鎖時間も書かれているのですが、タイムではなく時刻で書いてあって、
(たぶんどこの大会もそうでしょうけど)
俺の時計って、画面を切り替えないと現在時刻が見られないので、なんか確認するのが面倒で・・・・・・
まぁ、問題ない自信があったので、確認しなくていいや、と。

エイドにはパスタが並んでいました。
おおっ、ここがパスタエイドだったか。どれどれー・・・・・・・冷たっ。
疲れも出てきたので、テンション下がりますね。
これまでやんでいた雨も、ふたたび気持ち強くなってきた気がします。

それにしても海はまだか?
なんか思ったよりもなかなか海に着かないなぁ・・・・・・


今回はここまで。
その3につづく・・・・・・http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-10-28

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すずウルトラマラソン その1 [run!run!run!]

これで100kmマラソンには3回目の挑戦になります。
1年前に初挑戦した「えちごくびき野」ではゴールまであと1~2km?というところで、
制限時間を勘違いしていて、制限時間オーバーとなり収容車に回収され失格。
2回目となった今年5月、「野辺山高原」ではハードなコースに完敗し、79km関門で制限時間オーバーで失格。
俺には100kmなんて無理なのか・・・?走っている時は苦しくて何度もそう思った。
でも、失格という結果に終わっても、挑戦して良かったと思えた。
なら、また挑戦するしかない。
俺の目標は100kmのまだずっと先なのだ。ここで諦めているわけにはいかない。

そして、能登半島の先端。石川県珠洲(すず)市に立ちました。
「第2回 能登半島すずウルトラマラソン」で、3度目の100kmマラソンにチャレンジです。
100kmマラソンに挑戦し続けよう。そう決意したものの、やっぱり自信など持てませんでした。
これで失格になったら3連敗。さすがにダメかもって思い知るかもな・・・・・・
いや、3度目の正直だ。今度こそは完走だ。と言い聞かせてきました。

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ネガティブに始まりましたが、前夜の決意もあり、さぁ、ここまで来たら走るぞとスタートゲートに立ちました。
なんだかんだ思っていても、やっぱりスタート地点に立つとワクワクしてきます。
天気は雨。ビニール袋に穴をあけただけのような簡易雨具を着ることに。
一応、200円くらいで売っているメーカー名の入った市販品です。
雨具はあった方が良さそうですが、それほど気になるような雨ではありません。
予報ではずっと一日こんな調子らしいですが、日差しが強いよりはよっぽどいいですね。
前の晩もぐっすり車中泊で7時間も熟睡しました。初100kmの時は前日に風邪をひいたけど、
いたって健康体です。
・・・・・・やべぇ、完走できなかった時の言い訳になる要素がない・・・・・・

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さっそくブレブレ写真ですが、午前5時、スタートです。
ウルトラマラソンは朝が早いのが苦手です・・・・・・
参加者は100km、60km合わせても700人くらいですから、すぐにスタートゲートを通過できました。
珍しく半分より前の方に並んでいたのもあると思いますが。
いや、適当に整列する前からその辺に立っていただけなんですが。
天気も悪いせいか、だいぶ暗く感じます。

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スタート前にランナーには反射タスキが配られています。
それと事前にヘッドライトを持参するように薦められていて、それで道を照らしている人もいます。
そこまで暗くないだろう、と強制というわけではないので俺は持ってこなかったんですが。
いや、小型の懐中電灯をポケットに入れていたんですが、俺は前の人にくっついて走っていくだけなので、
照らさなくてもいいか、と使いませんでした。

こんなに暗いのに沿道にはちらほらと声援を送ってくれる方が立っていました。
朝早いのにありがたいことです。

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前日に見に来た見附島、通称軍艦島に到着しました。それなりに明るくなってきましたね。
富山湾の向こう側はやっぱり見えません。
ここのエイドで反射タスキの回収があります。
スタート時には降っていた雨があがっていたので、簡易雨具をバックパックにしまうことにしました。
しまって走り出したら、やっぱり寒い。う~ん、日が出るまでは防寒のために着ておけば良かった。
と思っても、また取り出すのも面倒なので、走って発熱だ。とそのまま走ることに。

今回、初めて参加する大会だったのと、雨具もあったので容量に余裕のあるバックパック装備にしました。
着替えはエイドに送っちゃったしで、結局、ほぼカラなんですけどね。
完全に雨具収納のためのバックパックでした・・・・・・
ボトルも入れてましたけど、給水エイドはたくさんありそうなので、こちらもカラのまま・・・・・・
じゃあ持っていくなよと言われると、そうだねとしか返せないんですけど。
やっぱり思ったより給水少なかった時に、エイドで水を入れてもらえばいいわけですよ。

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10kmあたり。
今回の作戦ですが、いままでの100km挑戦ではスタートからキロ7分台を継続することにしていましたが、
やっぱりもっと速く走らないとダメなんだ・・・と思い、野辺山の後、ベース速度のアップに努めてきました。
その成果もそれなりにあったと実感できていたので、行けるところまではキロ6分台で行く。
というのが一応、作戦です。
前を走っているどこかの病院のサイクリングチームのシャツを着ているランナーと、
その友人らしいランナーがずっとしゃべりながら走っているのですが、
その2人のペースがちょうど良かったので、ペーサーにさせてもらうことにして、つかず離れず走ることに。
あと、失礼ながら「煩悩ランナー」と勝手に命名させていただいた方がいて、
その人も同じくらいなので、だいたいこの方々の間で走っていればいいかなーと。

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田舎の朝。

17kmくらい走ったところで、歩道の段差で右足首を軽くひねる。
あーもー、田舎の道路って端っこまで平らに舗装されてないんですよね。
やばいなぁ、こんな序盤に・・・まさかここでリタイヤ!?と悪夢がよぎりますが、
まぁ、軽くだったので大丈夫かな・・・と。
着替えエイドに送った荷物に簡易テーピングが入っているから、
悪くなったらそれを使おう。・・・・・・って着替えエイドはまだ50km以上先ですが。

結局、先に結論を書いてしまうと、ここでひねったのは全然後には残らず大丈夫でした。

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21kmあたりで、60kmと100kmの部の分岐点です。
右の傾斜のきつい道路へ行くのが60km。
左の平らな方へ行くのが100km。わーい。

ここで、サイクリストランナーは60kmなのでお別れ。「ペーサーさんありがとう、がんばって」と、
心の中で謝意とエールを送る。煩悩ランナーはたぶん後方にいると思うんだけど、
俺も振り返らないで走っていたので、ここにきてペーサーを失う。
まぁリズムは作ってもらえたので、このままの調子でのんびり行こう。

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分岐してしばらくはフラットでしたが、徐々に傾斜が増してきます。
この先は、このコースで一番高いところ「八太郎峠」の峠越えです。

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30km地点あたりに一番高い山があるといえば、9月に参加した猪苗代湖のウルトラマラソンです。
標高でいえばたしか、あちらの「金山」もここの「八太郎峠」も同じくらいだったと思います。
あの時は、「チームつるかめ」のつゆさんと一緒に登りましたが、今回はひとりです。
辛そうでしたけど泣き言もいわずに登ったつゆさんの姿を思い出し、
なにさこんな坂、全然平気~という気持ちで登ります。
斜度は「金山」の方がよっぽどきつかったですし。なだらかに登っていく感じ。

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八太郎峠のてっぺんに30kmの看板がありました。
ここが、この100kmコースで一番標高が高いところ、ということになります。

なーんだ、全然ラクショーじゃないか、とまだまだ元気。
スタートから3時間。登りでしたがキロ6分台のペースも守れています。
雨も完全に上がって、空も明るくなってきた気がします。このままもう降らないといいなぁなんて。


まだまだ先は長いですが、今回はここまで。

その2につづく・・・・・・http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-10-27


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新潟シティマラソン 2 [run!run!run!]

その1はコチラから。

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新潟県庁の敷地を抜けて、信濃川に架かる千歳大橋を渡り新潟島へ。

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10kmとハーフ・フルの分岐点。
もうすぐ8kmってところでしょうか。
ここまで一緒に走ってきたEROさんに「残り2kmダッシュで頑張ってね~」とエールを送り別れました。

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関屋大橋を渡って、再び新潟島から出ます。
EROさんと別れて、さてどうしようかな~、と。ジョグペースでのんびり行くつもりだったんですが、
足もまだまだ軽いので、やっぱりゆるいだけもなんだから、ちょっと加速してみようかな、と思い、
キロ5分台後半まで加速しました。
まだまだ渋滞は続いてますので、そんなに思うようには走れませんが。

9.5kmのエイドを過ぎたところで、同じハーフに出場していたチームつるかめのうににん会長を発見。
あれれ?追いついてしまった。ランナーの集団からひとり外れていきます。
「カイチョー!頑張ってーー!苦戦してますか~?」
と声をかけると、「足が攣りそうだから先に行け」と、なんだか難儀そうな表情です。
あらら、調子悪そう。じゃあ、遠慮なく先に行こうかなと先に行くことに。

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沿道で応援している人もコスプレ。なんでナス?
ああ、来月のコスプレどうしよう・・・・・・

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よくコース図を確認してこなかったので、国道402号線に出て曲がるのかと思ったら、
なんだか住宅地の中の道路を走ることに。
ん?ここ走っていくのか?
これだけランナーが走っているので、ミスコースなんてことはありませんが、
なんか思ってたのと違ったので、なんというか落ち着かない気分で走り抜けました。

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「地獄のシーサイドストレート」と名付けた国道402号線、通称「日本海夕日ライン」に出ました。
この先から折り返してきたランナーが対向車線を走っています。

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地獄の・・・と名付けるほど長く単調なストレートですが、今年はハーフ。
地獄を味わう間もなく、フルとハーフの分岐である折り返し地点に着いてしまいました。
まだフルのトップランナーもここまで折り返してきていません。

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折り返したらセンターライン沿いに寄って対向車線を走っているランナーを目を凝らしながら走ります。
すぐに先ほど追い越したうににん会長を見つけました。
おや?さっきは調子悪そうだけど、あんまり離れてないんだな~。
そのあとに、猪苗代湖では一緒に走ったつゆさんを発見。つゆさんはフルに出場です。
「つゆさん!」と呼びかけたら「いってらっしゃい!!」って返事が返ってきました。
・・・いってらっしゃい??はて?なんでいってらっしゃいなんだろう?
むしろこれからずっと先まで走っていかなくてはならないフルのつゆさんの方がいってらっしゃいなんじゃ??
と、考えていたら、
ハーフに出場のきらさんが「はせさん!」と声をかけてくれました。
思わず俺「いってらっしゃい!」と返してしまいました・・・・・・

スタート地点はブロックごとにバラバラですし、スタート直後は渋滞だし、
フルに出ているつゆさんや、他のハーフに参加しているメンバーに声をかけられるのは、
ここの周辺だけだと思っていたので、ものすごい速度で顔認識しながら走りましたよ。

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関屋分水の手前で、再びフルとハーフの分岐点。
まだ新川漁港から折り返してくるフルのトップランナーは来ていません。

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関屋分水にかかる浜浦橋を渡って、コースはふたたび新潟島へ。
ここまで快調に飛ばしてきましたが、1週間後のことを考えて、
今日のところはここまでにしておいてやろう、と減速することにしました。

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また道も狭くなることだし、もう急がないことに決めました。
と、時計も見なくなったんですが、後日、確認したら、全然、ペースダウンしていなかったことが
判明しました・・・・・・

やすらぎ堤に入ると、もうここはほぼ毎日のように走っているホームグラウンドのようなところ。
完全に練習気分で、天気もいいので鼻歌でも歌いたくなってしまいます。

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今年のリレーマラソンの時に作った、つるかめ看板を発見。
そして、孫ちゃんと遊んでいる青い鳥さんを発見。
手を振って通過して、しばらく走っていると、係員の人が、
「コースの真ん中にQちゃんがいまーす!!」
と、デカい声で言っているのが聞こえてきました。
わざわざ教えてくれるなんて、なんてサービスがいいのでしょう。

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いましたいましたQちゃん。
写真を撮りたかったので右手にカメラを持っていたため、左手でハイタッチ。
やほーい。「残りの5分」に入らなかったぜー。とテンションが上がる。

やあ、コース上でゲストランナーが待っていてくれるなんて、いい人だなぁ・・・と、
ちょっと舞い上がっていたら、向かいから10kmを完走し、
青い鳥さんのところへ歩いて向かっている黒い鳥さんを発見。
お疲れ様でしたー!と声をかけて、過ぎ去り際に何かを言われて、
「ん?なんですか?」と背面走行。(周辺にあんまりランナーがいないのは確認済です)
黒い鳥さんが何か言っているんだけど、よく聞こえずに、え?え?って言っていたら、
電柱にぶつかりました。
沿道に立っていた人だと思って「あ、スイマセン」と謝ったら電柱でした・・・・・・
係員の人に見られて笑われてしまいました。背面走行は危険なのでやめましょう。

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陸上競技場に帰ってきました。
ここからラストスパート!なんて行きたい気もしますけど、今回はジョグと決めていたので、
わぁ~人がいっぱいいるなぁ、なんて呑気にトラックを走ります。

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トラック半周でゴール。
記録は2時間10分48(ネット2時間7分16)でした。まぁ、予定通りって感じですね。
息を切らせるほど走るわけでもなく、渋滞を楽しんだ21.0975kmでした。

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完走証を受け取ったあと、新潟マラソン名物の「ジャンボおにぎり」か「サトウのごはん」か、
どちらかがもらえるのですが、ほとんどの人が左の「ジャンボおにぎり」
「サトウのごはん」はスーパーなどで売っているあのパックのやつですから、
すぐに食べられるおにぎりに集中するのは、当たり前と言えば当たり前な気がします。

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もちろん俺はジャンボおにぎり。
でも、俺が新潟マラソンに参加し始めた頃は本当にジャンボだったおにぎりですが、
今は、ジャンボっていうほど大きくもなく、具も梅しか入ってない「自称ジャンボおにぎり」でした。


ゴール後、陸上競技場のトラックに入る手前のところで、フルのランナーが帰ってくるのを待ちます。
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ゲストランナーのQちゃんは、競技場とコースを行ったり来たり。
何度もコースに出てきてくれます。
こんなに走ってくれるゲストランナー初めて見ました。
さすが俺でも知っている人気者。

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フルに参加のくまくまさんが自己ベストペースで帰ってきて、
それから遅れて、つゆさんも制限時間以内に陸上競技場に帰ってくることができ、
チームつるかめ、全員がそれぞれの部門で完走することができました。


チームつるかめは今度の日曜日、山形県の長井に行って大会に参加してきます。
フルに2人、10kmに3人が出場です。
今年は長井にみんなで行くんだろうな、と思っていたのですが、俺はひとり別の場所で戦うことにしました。
100kmマラソンに挑戦してきます。
昨年10月の「くびき野」今年5月の「野辺山高原」に続いて、3度目の挑戦です。
みんなで長井も行きたかったんですけど、今は100kmを完走したいという気持ちが勝ってしまいました。
今度こそは3度目の正直で完走したいと思います。


C:【OLYMPUS TG-620】



新潟シティマラソン 1 [run!run!run!]

「第31回新潟シティマラソン」に出場してきました。
昨年は100kmウルトラ初挑戦の翌日ということで、不参加でしたので、
フル初完走となった一昨年以来の参加です。昨年からできたハーフマラソンの部に初出場。

なんか、95枚も撮影していたみたいで、写真量が膨大なので、今回は距離は短いけど2回に分けてお送りします。
走りながら撮影するので、手振れも考えて同じポイントで何枚か撮っておくんですが、
それでもこんなに撮影枚数が多かったのは初めてですね。

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メイン会場は今年も新潟市陸上競技場です。
参加者は過去最多の12,000人。

チームつるかめメンバーと合流しました。
つるかめにとって、新潟シティマラソンは地元大会なので、やはりメインイベントの一つです。

8時半スタートなのですが、7時半から申告したタイムで振り分けられたA~Dのブロック別に整列。
どのくらいで申告したのか忘れましたが、Cブロックからのスタートすることになりました。
メンバーとの話を聞いててみると、ハーフでは2時間きれるかがCとDの分かれ目だったと思われます。

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開会式が始まりました。
今年も昨年に引き続き、ゲストランナーは「Qちゃん」こと高橋尚子さんです。
Qちゃん効果か今年のフルマラソンは募集開始3日目で定員締め切りとなりました。
・・・・・・いつか、抽選になりそうで怖いです。

さすが俺でも知っている有名人。参加ランナーのテンションは上がりっぱなしです。
去年は参加しなかったので、打ち上げで「Qちゃんとハイタッチしたー」って話をたくさん聞いて、
いいなーと思っていました。ゲストランナーって走っているとそんなに会わないじゃないですか。
「参加ランナーの9割5分の方とハイタッチするのが目標です!」とQちゃん。
ううう、どうせ俺ってば残りの5分に入るんだよな・・・・・・と目標の低いオレ。

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開会式が終わると、400mトラック1周分以上に並んだランナーが、競技場の外にあるスタート地点に向かって、
ブロックごとに移動開始です。
今年もブロック分けはされているものの、フルもハーフも10kmも同時スタートです。
もはやもう、大渋滞は名物だと割り切るしかないですが・・・・・・
参加者ばっかり増やして、もうとっくに陸上競技場のキャパシティを数年前からオーバーしていると思いますが、
新潟市にはどうしてもここで開催したい訳があるんでしょうね。

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人ごみに整列したまま、なんか花火もあがったし、スタートしたんじゃない?くらいの号砲。
ここから制限時間のカウントも始まるはずですが、一向に動けません。
やっとズルズル動き出したなーと思って、号砲から約3分半。
スタートラインを見つけました。
特別ゲートがあったりするわけではないので、すごくわかりにくいですが、
路上に計測用のマットがあったので、ここがスタートラインなんだなー、と。

新潟市庁舎の外階段に、スターターの市長とQちゃん発見。(写真中央あたり)

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新潟市民ですが、何線って言うかは名称は知りません。
市役所からNEXT21まで走ったら右折です。

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新潟駅から古町までを結ぶ、新潟市のメインストリート柾谷小路をランナーが占拠しています。
6車線もある大通りです。

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部門は違いますが、同じブロックのスタートだった、
チームつるかめのEROさんと黒い鳥さんと柾谷小路を行きます。
背中のワッペンが我々の目印です。

写真を撮りあったりと、まだまだこの時点では同じペース。
まぁ、この渋滞ですから、それぞれに他のランナーをかわしたりしていくうちにはぐれるだろう、と、
無理に相手に合わせずに、自分のペースで走っていきます。
今回の俺は、先日湯沢でハーフの自己ベストは更新したことだし、
1週間後に100kmマラソンを控えているので、ジョグペースでのんびり大会を楽しむことにしました。

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新潟市のシンボルと名高い「萬代橋」もランナーが占有。
ここの中央を走って渡りたい、そういう思いのランナーはたくさんいるようです。
なんか、ここ走ったからもう満足したっていう人もいましたが。
ちなみにスタートしてまだ2km地点です。

ランニング用に使っているオリンパスの防水デジカメ「TG-620」ですが、
このように逆光に極端に弱いのが最大の欠点です。
一番の目玉である萬代橋到着の時間が、ちょうど逆光になるんですよね。
でも、AFスピード、手振れ補正の効きという点では、走りながら撮るには使いやすいです。

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頭の上にカメラを掲げて後方を撮影。
慣れたもんです。

ここの交通規制を短時間に済ませたいがために、きっと大混雑の同時スタートなんでしょうね。

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コース上の新しいランドマークとなった「メディアシップ」で右折。

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万代シティを離れ信濃川沿いの道路に出たあたりから、どんどんコースが狭くなっていきます。
ちなみにここは2車線の道路。
募集人数をどんどん増やしているのに、コースは定員が少なかった時のままです。
ここまでくると他のランナーと接触したりなんて当たり前で、ちょっとぶつかられたくらいで気にしていられません。
追い抜くのも難しくなってきます。
コースの高低差図を見ると、ほぼ平坦で、一見、記録を狙いやすいように見えますが、
この渋滞では難しいですよねぇ。

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いつもの場所で「つるかめくま」が待っていてくれました。
「うににんさんが先に行ったよー」と教えてもらいました。

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沿道のあちこちで太鼓やチアリーディングの応援が、大会を盛り上げています。
こういうのが多いので撮影枚数が多くなるんでしょうね。

新潟10kmデビューのEROさんとはまだまだ一緒です。
まだ大会デビューして1年経っていませんが、なんとも力強い走りです。
キロ6分半くらいのペースで走っていきます。

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新潟県庁に来ました。
なんと、これまでは県庁の敷地内を走れるだけだったのが、
今年からは県庁の正面玄関前を走れるようになりました。
・・・・・・細かいコーナーが増えたし、誰得?

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玄関には新潟を代表するゆるキャラ「レルヒさん」が待っていました。

ここまでで6kmくらいですが、写真の量が膨大なため、今回はここまで。
なんかコース紹介くらいでいっぱいいっぱいの記事になりそうです。

C:【OLYMPUS TG-620】



越後湯沢秋桜ハーフマラソン [run!run!run!]

新潟県の湯沢町で開催された
「2013越後湯沢秋桜(コスモス)ハーフマラソン」でハーフマラソンに参加してきました。
2年ぶり、2度目の参加です。

夏前から練習の質を上げようと思って、普段の練習で走っているペースをちょっと上げたんです。
それがなかなか、いい効果があった実感があったので、この成果を1度試してみたい、と、
湯沢にエントリーしてハーフ自己ベスト更新を狙ってみることにしました。
しかし、しかしです。大会前の勤務日程が発表されて愕然としました。
直前に夜勤。というか大会の前に週2で夜勤です。
このところ、どうも夜勤で生活リズムを崩すことが多く、体力がしばらく戻り切らないことが多いので、
もうこの時点で自己ベスト更新は諦めムードでした。

そして大会当日。
天気はいいが、やっぱり身体はどことなく重い。まぁ、やれるだけはやろうとスタートラインに立ちました。

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参加者増のため、今年のハーフマラソンは事前の申告予測タイムにより、スタート時間がちょっとずれる
ウェーブスタートを導入。
俺は、何分で申告したか記憶にありませんが、第1ウェーブでした。わわ。速い人たちと一緒だ。
俺が並んだ時は、そこが第1ウェーブの一番後ろぐらいでしたが、
最終的に第2ウェーブの先頭位置がどんどん下がって行って、
気が付けば第1ウェーブの真ん中くらいからスタートすることに。
ちなみに第2ウェーブは3分遅れのスタート。

ゲストランナーの増田明美が「エンジョイしてください!炎上じゃないですよ」と言っている。
えと、これは彼女のいつものネタなので、みなさん笑ってあげてください。

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スタートしてから大源太湖まで6kmの登りです。
もっとも最初はゆるーーく登っているので、そんなに登っている感じはしないと思いますが。

この先、砂利道なんだよなー、と思っていたんですが、なんと一昨年砂利道だったところは、
しっかり舗装されていました。昨年はどうだったかわかりませんけど。

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で、ロードですがきつい斜度の登りに突入していきます。
歩きたい気持ちがついつい出てきてしまいますが、猪苗代湖で一緒に走ったつゆさんを思い出し、
坂道なんかに負けていられないでしょ!!と、淡々と登ることに集中。

・・・と集中したかったんですが、スタート前からずっと胃の奥で腹持ちのいいように朝ご飯に食べた、
もち米系のものが消化しきれずに残っている感じ。満腹で吐きそうというわけではないんですが、
ずしーんと内臓が重い感じ。
日差しは燦々。スタートして6kmの登りですが、最初の給水は5km過ぎです。
水分が欲しい・・・・・・
と、やっと給水所まで登ってきたんですが、飲んでみると胃が受け付けない感じでした。

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ここがコースの最高地点。
このあたりも一昨年とはコースが変わっていましたけど、やっぱり大源太湖は見えないのね。

6km登ったら湯沢の町まで今度は延々と(10kmくらい?)下りです。
なかなかハードな(タフな、というんでしょうか)コース設定です。

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その名の通り、コスモスがコースに咲いています・・・・・・
と言いたいところですが、じつはあんまりコスモスは見られません。
一昨年にだいたい咲いているところを覚えていたので、こうして撮れましたが、
もしかしたら走りに集中していると、「コスモス咲いてた?」なんてこともありそうです。
実際、一昨年、仲間がそう言っていましたし。

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スタート地点の陸上競技場へ戻ってきました。
でも、まだ下りは終わりではありません。
ここからは越後湯沢の町の中へ走っていきます。
コースは数字の「8」のような形をしているんです。ここまでが上の〇で、下の〇が湯沢の町の中。

ようやく内臓の方の重さは解消されてきて、給水所でもしっかりと水分補給できるように。
山部分である上の〇では給水所は2か所しかないんですが、
町部分である下の〇では10kmの部とコースが同じせいか、ちょこちょこ給水所がありますので、
水分不足の心配はありませんでしたね。

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跨道橋、見るだけでうんざりだなぁ。下をくぐったあと跨道橋を登れっていうんだな・・・・・・
なんか前からキャアキャアうるさいおばちゃんが走ってくるな、と思ったらゲストランナーさんでした。
そういえばこの人、以前に山形の長井でも走ってなかったっけ??とそのキャアキャアぶりで思い出しました。

全然関係ない話なんですが、この跨道橋の近くに以前、父が単身赴任していた時に住んでいた家があるので、
その建物を見るたびに、ちょっと懐かしい気分になります。

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越後湯沢駅前のメインストリート的な通りにきました。
「下の〇」は細かいアップダウンが多いので、なかなかしんどいんですが、
町の中だけあって、沿道の声援が多い。

この声援が力になるんだよなぁ・・・と、ちょっとほろっと来てしまいました。
考えてみれば、こんなに沿道からの声援がえられる大会って、2月のいわき以来です。
ありがたいです。本当にうれしいです。

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「下の〇」の一番下まで来ました。折り返したらスタート地点の陸上競技場までもどります。

声援もそうですが、こんなハイペースで走る大会もそういえば久しぶりなんです。
思い返すと、これもまた2月のいわきですよ。
距離標識を見ていると、もうレースも終盤。ハーフって短!!
時計を見ると、スタート前には諦めていたハーフの自己ベスト更新が、なんとかできそうな時間です。
ただし、この先諦めなければですが・・・・・・
短いなんて書いた矢先ですが、ここまでハイペースでアップダウンの大きいコースを走っていると、
もう身体的にはいっぱいいっぱいです。

それでもなんとか・・・!と、とにかくやれることはやろう、と走ることに集中。

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やっと陸上競技場に帰ってきました。
ラストスパート!

1時間50分57秒でゴール。
なんとか自己ベストを2分更新することができました。
途中、なんども諦めかけたけど、先日の猪苗代湖での仲間の走る姿や、
沿道の声援が本当に力になりました。
身体的には万全じゃなかったけど、ハードなコースを走り切った。
これを自信にして、3度目の正直100kmマラソンに挑みたいと思います。

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レース後、車が大会終了まで駐車場から出せないので、時間もあるし腹も減ったので、
ブースで買ったカレーを、湯沢の町を見下ろしながら食べることにしました。
食べ始めてすぐに、う、やっぱりまだ胃は本調子じゃないのね・・・・・・と気づかされました。

うーん、今後はハーフの大会くらいなら、事前にはそんなに食べておかなくてもいいなぁ。

次の大会は、新潟市のマラソンのお祭りです。
今回、自己ベストの更新という目標は果たしたので、
都市型大渋滞マラソンの雰囲気を楽しむ方向で参加したいと思います。
ただ、また週2夜勤のあとなんですよね・・・・・・やれやれ。


C:【OLYMPUS TG-620】【Cyber-shot DSC-RX100M2】



猪苗代湖マラソン 2 [run!run!run!]

磐梯高原猪苗代湖マラソン、さて、残り半分です。
前半戦はこちら http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-09-10 から。

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スタートしてからずっと曇ったままの猪苗代湖です。
景色は残念ですけど、気温も20度前後で推移し、風も心地よくて、走るには非常に快適でした。
昨年、熱中症気味だった俺にとっては、その点でも助かりました。
ただ、夕方から崩れていく予報だったので、途中で雨が降り出さないかだけが心配。

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昨年は紙コップに入ったソバが置かれていたエイド。
薬味のネギの味が口の中に残り苦しめられた思い出のエイドですが、今年はソバなし。
そしておにぎりや食べ物がとても豊富に置かれていました。
ちょうどおなかも減っていたので、多めに食べておきます。
つゆさんが痛み止めを飲むというので、俺もちょっと落ち着いて休憩。
・・・・・・と、思ったら、「先に行ってるから、ゆっくり来ていいからね」とつゆさん出発。
あれ?ちょっとゆっくりするんじゃないの??
急いで持っていたおにぎりを飲み込み、前方につゆさんをとらえつつ再スタート。

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猪苗代湖の最南端付近。
北岸のサイクリングロードを走っていた時には、遠くに見えていたものですが、ここまで来ました。

40kmの標識と時計を合わせて撮影していたつゆさんの前に飛び出して割り込もうと思ったんですが、
わずかに間に合わず。
後ろからさもダッシュで走ってきました的に、追い越して合流。

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まだ痛み止めが効いていないのか、つらそうなつゆさん。
ペースもがくんと落ちました。
そろそろフルマラソンも完走って距離です。ああ、去年はこの辺つらかったよなぁ・・・・・・と、
景色を見ながら思い出します。

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かき氷エイド。
ここはフルマラソンの部の折り返し地点です。ということは、
「残りハーフマラソンってことだよ。あとちょっと」とつゆさんを励まします。

ここも去年と違って食べ物がたくさんありましたね。
空腹状態でやっとのことでここに着き、食べ物を!と見たら、かき氷ときゅうりしかなかったんですよね。
・・・・・・もしかして俺のブログを実行委員会が見て反映しているのか?とまで思ってしまう、
昨年苦しめられた場所の改善。まさかね・・・・・・

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苦しそうなつゆさんに声かけながら、48kmエイドまで到着。
ここで食べた梨がうまかったー。つゆさんはスイカを食べていました。

ボトルポーチの「いろはすみかん」がカラになったので、エイドでスポーツドリンクを入れてもらう。
そんなん入れてたの?って感じですが、水やスポーツドリンクは給水所にあるだろうから、
なんか気分転換にさっぱりするものを入れておこうと思って、いろはすにしてみました。
結局柑橘系なんですけど。
今度はお茶でも入れてみようか?でもトイレに行きたくなるか。

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このあたりから対面走行でフルマラソンの部や、
リステルまで行って折り返してきた(鬼だ)100kmの部のランナーが走ってきます。
「ファイトー!」
「がんばれー!」
とつゆさんと二人でエールを送りながら走りました。
すれ違うトップランナーの方々は笑顔でピッと親指を立てて返してくれて、かっこよかったです。
今後つるかめで流行らせようということになりました。

薬が効いてきたのか、このエールを送ってこっちも元気をもらう作戦が効いたのか、つゆさんペースアップ。
時計を見ると瞬間のラップタイムがキロ6分台の後半だと言っています。
大丈夫?だいぶペース速いよ?と聞くと、「薬が効いているうちに走る」と即答。
俺はしんどかったんですけど、つゆさんがやると言っているのに俺がペースは落とせません。
まだそんなに走る力があるのかい?と必死でつゆさんについていきます。
本当にこの人のメンタルの強さにはいつも驚かされます。
口ではもうダメ~とか言っているんですけど、粘る粘る。この精神力、見習わなくてはと思います。

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50km地点で再び、国道49号に。
つゆさんはすぐ後ろを走っていますが、だんだんとエールを送る声に力がなくなってきました。
「つゆファイト!」「おー!」

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コースはしばらく歩道のない国道です。もちろん交通規制もなく(警備員はたくさん配置されている)
対面でランナーが行きかい、国道ですから交通量も多くて、とても走りにくいです。

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ここまでは一緒に走ってきましたが、だんだんと俺がゆっくり走っていても、つゆさんの距離が離れていきます。
立ち止まってストレッチをしながら待っていると、おなかの調子が悪いとのこと。

振り返ればお互いを確認できるくらいの距離を保ちつつ、先行。
前から逆走してくる人がいるなぁ、と思ったら応援団長のきらさんでした。
きらさんも来月の大会に向けて、応援しながら練習しているとのこと。
もうすぐでエイドだというので、つゆさんの状態を伝えて、俺は一足先にエイドに行って休むことにしました。

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56.5km志田浜エイド。
ここは65kmの部にある唯一の関門です。この時13時くらいでしたが、閉鎖時間は17時なので十分余裕。

メロン食べたり、水分補給をしてつゆさんの合流を待ちます。
エイドに入ってきたのは見えていましたが、それから姿が見えない。
つるかめ号の姿もあったのですが、はてその姿もない。
おかしいなぁと一度志田浜エイドの入口まで歩いて戻ったのですが、見つからず。
と、エイドのテントに戻ってくる途中で、つゆさんを見つけました。無事にスッキリしたそうです。

応援団のEROさんに、そろそろうににんさんがゴールをするのでみんなお迎えに行ったよ。
と聞いて、リベンジに燃えていたうににんさんが、我々よりずいぶん早くゴールしそうで安心しました。

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志田浜エイドを出ると仲間がひとり増えました(笑)
みなさん応援していると思うところがいろいろあるようで、なんか走行会か?って状態です。

さっきまでスローダウンしていたつゆさんですが、スッキリしたのかまたキロ6分台後半のペースです。
俺はもうついていくのが精いっぱいでした。まだそんなペースだせるのかよ・・・・・・ひぇぇぇ

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ようやくゴールのリステルが見えてきました。
これがまた小高いところに建っている大きな建物なので、見えてからなかなか近くならないんですよね。

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磐梯山は結局、終始、雲の中でした。

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60km地点を過ぎ、俺も身体の痛みがピークでヨレヨレすすんでいたんですが、
ふと気が付くと、だんだんつゆさんの声が聞こえなくなってきて、振り返るとだいぶ離れている。
「はせくんならここからラストスパートすれば9時間以内にいけるよ」
と、ハッパをかけられたのですが、とてもそんなスパートなんて考えられる状態ではありませんでした。

しかし、それから2kmくらい走ると痛みもなじんできました。軽く駆け出してみても、なんか行けそうな感じ。
残り3km。9時間以内ゴールまで残り20分。キロ7分で行って21分かかる計算ですから、
それじゃあ間に合わない。それ以上のペースで行けるか?この先は苦しんだ坂なのも知っています。
ですが、この調子で来月100km走れるのか?このままでいいのか?
全部力を使ったか?ラクしようなんて思ってないか?
よし、こころは決まりました。
後ろを振り返ると、ずいぶん差がついていました。よし、バトンタッチ。

そこからスパートはじめました。
砂利道を抜け、リステル前の坂に。坂だと思うと疲れるので、ずっと下を見て、
ただひたすら動かせるだけ足を動かす。時計も見ない。(だからリステル周辺の写真もない)
声がして顔を上げると、くまくまさんが待っていてくれました。
「なんとか9時間以内めざします!」それだけ伝えて、あとはしゃべらないでひたすら走る。
くまくまさんのエールを聞きながら、体力全部使い切るって気持ちで走る。
ゴールゲート前でくまくまさんと別れ、そこからさらに猛ダッシュ!!

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8時間56分21秒でフィニッシュ!!
なんとか9時間以内にねじ込みました。間に合った~~

うににんさんも10分ほど前にゴールしたとのこと。
リベンジ達成を聞いてほっとする。

応援団は「今度はつゆさん迎えに行ってくるねー」と再びリステル前の坂に。
俺は息を整えて待っていることにしました。
しばらく遅れて、つゆさんも無事にゴールで、こちらも昨年のリベンジ達成です。
本当にこの人は強いなぁ。
今年の自分のタイムは、つゆさんあってのものです。
ひとりで走っていたら「今回はゆっくり走るって決めたんだもんね~」と、粘ることもペースを上げることもせず、
もっと遅いタイムだったと思います。
つゆさんと一緒に走って得るものがたくさんありました。ありがとう!

そして、逆走応援ランナーくまくまさんをはじめ、応援団にも感謝感謝。
今年も本当に頼りになりました。行く先々で待っていてくれる、それだけでも心強い。
メンバーの姿を見つけると、疲れが吹き飛びました。
応援団の皆さんもそれぞれに自分の目標に向かっていい刺激があったようで、
今後のチームつるかめが楽しみになってきました。

今回の10kmラップタイム(時計と距離表示看板を一緒に撮影して計測)
10km 1:14:38
20km 2:27:19(1:13)
30km 3:48:14(1:21)
40km 5:19:46(1:31)
50km 6:43:25(1:24)
60km 8:21:21(1:38)
65km 8:56:21(0:37)


さて、俺は今回得たものを糧に、三度目の正直100kmマラソンに向けて調整していきたいと思います。
その前に、ハーフマラソンの大会が2つも入っているのですけど・・・・・・



猪苗代湖マラソン 1 [run!run!run!]

今年も、「第8回 磐梯高原猪苗代湖マラソン」に参加してきました。
走ったのは猪苗代湖1周コースである65kmの部です。
今年で2度目の挑戦。

昨年、ウルトラマラソンデビューを飾ったのがこの大会でした。
とても辛かった65kmでした。ハンガーノックだか熱中症だかにやられ、目標を大きくオーバーして9時間36分でゴール。
そして、一緒に走ったうににんさんと、つゆさんは制限時間の13時間をわずかにオーバーで、
完走証はもらえたものの、事実上の失格扱い。
ということで、うににんさんは早くからリベンジに燃えていました。
エントリーが始まったと同時くらいにエントリーしていたようです。

俺は、初ウルトラ以降、2度の100kmマラソンに挑戦したもののいずれも関門制限時間で失格。
しかし65km地点はいずれも通過していたので、65kmを走るという点では、これで4回目となります。
ということで今回の目標は、来月に迫った三度目の正直100kmマラソンに向けて、距離に慣らすこと。
タイム的な目標設定はせずに、LSDトレーニングくらいのつもりでいました。
で、後方から走って、一緒に走る2人を後ろから「ホラはよ走りなせや!」とケツをたたく・・・
あ、いや背中を押す係になれればいいかなと。

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この大会、とにかく情報源が少ないのです。事前に送られてくる地図もさっぱりわかりません。
ということで、昨年は数少ない情報を統合して地図を自作したのですが、
今年も同じく愛用の道路地図「ライトマップル 福島県」に、昨年は予測で作るしかなかったのですが、
そこに実際に走って得た情報を加えて、作り直してメンバーに配布しました。

今年の参加メンバーは、昨年に引き続き「チームつるかめ」会長の藤田うににん市男さんと、
つゆさん、そして俺の3人が65kmに挑戦です。

さらに、今年もサポート隊としてつるかめメンバーが現地入り。
深夜に集まってレンタカーのステップワゴンで会場入りしました。
運転しないで現地入りできるって楽ちんです。
普段は別に疲れないし~と言って平気で運転して参加していますけど、やっぱり違いますよね。

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昨年は、初めてということで受付を探して迷ったりしましたが、今年はスムーズに受付を済ませ、
着替えも済ませ、ホテルリステル猪苗代の敷地内に特設された会場に集結です。

昨年は、65kmという未知の距離に、わー、どうなるんだろう!?という不安があって、
ソワソワしていたんですが、今年はまったく緊張感なしでした。

号砲とともにスタートですが、スタートゲートも狭けりゃ、その先のコースも狭いので、
目の前に見えるゲートをくぐるのに1分半もかかりました。
ゲートの少し先で早くも待機していた応援団に「いってきまーす」と声をかけて走り出したら、
早くもつゆさんがいない。
少し待っているとランナーたちの最後方から、つゆさんの姿。
「写真撮ってた?」「うん」余裕ですね。
そんなしている間に、うににんさんは先に行ってしまいました。

今回は「自分のペースで走ることにしよう」と打ち合わせていたので、ま、そのうちに追いつくでしょ、と、
つゆさんと走っていきます。

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さっきいってきますしたばかりだというのに、「つるかめ号」が「がんばれー」とランナーに声援を送りながら、
走っていきます。
応援団は先々のエイドに先回りして、エールを送ってくれます。
(注・基本的にエールのみです。水分や食料は他のランナーの方々同様に自分で持って走っています)
この先長時間にわたるマラソン大会だというのに、なんてありがたい人たちでしょう。

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昨年はこのあたりで日の出を迎えたのですが、朝日は厚い雲の中。磐梯山も隠れてしまっていました。
一面に広がるソバ畑に癒されたものですが、今年は生育不良なのか丈が短い。
これなら先日、新潟の福島潟(ややこしいなぁ)のソバの方が育ってますねぇ。

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猪苗代湖の対岸はずっと先。日本で何番目に大きい湖でしたっけね?
白くかすむ向こう側まで行こうっていうんだから、信じられない話ですね。
で、そこからまた戻ってくるっていうんだから、すごいですよねぇ。

前方で「がんばってー」という声が聞こえてきました。今年も逆走応援ランナーのくまくまさんです。
「つるかめ号」で移動して、そこからコースを逆走しながら、全ランナーを応援しまくるという。
そして我々に、あと何キロで次のエイドだよー、こんな食べ物があるよーとコース情報を教えてくれます。
今年はなんか最終的に48kmも応援ランしたらしいですよ。フル以上!
で、我々だけでなく他のランナーのみなさんにも人気者になっていたらしいです。
とても楽しそうに応援ランしているので、くまくまさんに出会えると、ほっとしました。

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猪苗代湖畔のサイクリングロード付近に広がる田んぼで、応援団が待っていてくれました。
メガホンとうちわを派手に鳴らしながら「がんばれー!」と声援を送っています。
なんだか楽しそうにしているので、今度は走る方じゃなくて応援団もやりたいなーとか思ってしまいます。

くまくまさんから「次はどこどこのエイドで待ってるからね」と、合流地点を教えてもらい、
「OOキロ先で待っててくれるって」と、次の合流を希望にして俺とつゆさんは走り続けます。

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昨年はこの「野口英世記念館」近くの大きな公衆トイレまで、うににんさん、つゆさんと
3人で走ってきたのですが、ここではぐれてしまったんですよね。
今回は、「待ってるねー」と待ち合わせてトイレ休憩。

軽量化をしてふたたび走り出しました。

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しばらく国道49号を走ります。
ウルトラマラソンではよくこんな歩道を走りますけど、路面状況もあんまりよくないですし、
走りにくいんですよね。
ウルトラくらいになると全面通行止めってわけにもいかないでしょうし。

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観光遊覧船乗り場に近い「みなとや」エイドからは、このコース最初の本格的な登り。

昨年の話をしていると2人が「最初の山がツライ」というんですが、俺としてはそんなに登ったっけ?
と思っていました。なので、一応今年の自作地図には「山」と書いておきました。
つゆさんに「この最初の坂だけ登ればあとはなんてことないけど、無理に走らなくていいよ」と伝え、
無理のない程度に、走っている感じで登る。
ここでツライって言葉が出るかと思ったけど「思ったより全然平気」というので、
これならこの先も十分いけるなと思う。
つゆさんもまた、昨年のリベンジを果たすために結構走りこんできているようでしたしね。
事前の練習量を聞いたら、じつは俺が一番少なかったくらいで(苦笑)

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川の向こうに見える橋は、国道49号。
このあたりの風景、昨年走った時に気に入って、撮りに来ようと思ったのに、いまだ来ずじまい。

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エイドで応援団に励まされつつ、あっという間に20km。
レクリエーション公園のエイドの手前の山中で、下の方にうににんさんの姿を見つけ、
手を振ってエールを送ったのですが、これがうににんさんを見た最後でした・・・・・・
応援団に会うと「ちょっと前」「ほんのさっき出たばっかり」と言われてそんなに離れてないようなんだけど、
この先、追いつきませんでしたねぇ。

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みなとやエイドから山に入ってから、レク公園から降りてくるまで離れていましたが、
猪苗代湖の湖畔に戻ってきました。
対岸で、ちょうど日が射しているところにスタート地点のホテルリステルが見えていました。
(この写真の解像度だと全然見えませんけど)
スタート地点がだんだん遠くに見えてくるのは、ひとつの喜びですね。

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昨年はこのあたりも素敵なソバの花が楽しめたのですが、
やっぱり生育がイマイチのようですねぇ。

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さあ、この1周コースには2つの大きな山があるんですが、いよいよ1つめの山です。
山の名前ははっきりしませんが、おそらく「材木山」という山の山中だと思われます。

つゆさん、坂に負けないでずんずん登っていきます。
おおー、いい調子だなぁ。
多くのランナーが歩いている中で、2人でエッホエッホとゆっくりゆっくり駆け上がります。

P9070044.JPG

1つ目の山を抜けると、いったん平地。
そして前に見えてくるのが、このコース最大の難所ともいえる「金山」
今年も相変わらず田んぼの向こうで無駄に風格があります。

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さあ、金山も登るぞ。ここさえ登れば、あとは平らだからね。
そう、ほとんど猪苗代湖の湖畔を走るコースなので、基本的にアップダウンは少ないコースです。
だから山が2つと、山っぽいのが2つ。あとはリステルの前が坂になっているくらいなものなのです。
そう思えば、非常に走りやすいコースであるといえると思います。

つゆさん、ガシガシ登っていきます。
「はせくんがいなかったらこんなに登れないよ」
いやいや
「つゆさんと一緒じゃなかったら、こんなペースで登りませんよ」
正直、つゆさんに置いて行かれないように登るのに必死!
これじゃあ、どっちが引っ張っているんだかわかりません。
つゆさんもだいぶしんどいみたいで「もうちょっとペースおとそうか」と聞くとうなずく。
ああ、俺もホッとした。

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30kmエイドに到着。
ここは金山の林道で一番高いところだと思います。
「ということはあとは下りだよ」と励ます。まぁ、実際には湖畔に降りるまでにはアップダウンありますが。

先の合流で、ここでくまくまさんが逆走してきて待っているという話だったんですが・・・・・・
あれ?いない?
はて、いつも的確な指示をくれるくまくまさんが、指定のポイントにいないというのは、
ちょっと不思議な感じです。

つゆさんが「行く」というので再出発です。
ちょっと下ったところで、くまくまさんとすれ違いました。
もうちょっと上まで逆走して戻ってくるよー、とわざわざ難儀な金山の道路を登っていきます。

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と、2kmくらい下ったところに、つるかめ号がいました。予期せぬ出会い。あれれ?
給水していると、上からくまくまさんも戻ってきました。
上の30kmのところで待ってるかと思いました、と俺が言うと、「ここが30だよ」と。
あれれ?
俺たちのやり取りを聞いていた、エイドのスタッフの方々も「ここが30だよ」と。
・・・あれれ?
上に30kmの標識があったんですよ~。スクロールして先ほどのエイドの写真をご覧ください。
確かに30kmの標識あるでしょう?
みんなで、おかしいなぁ。という表情でした。
確かに、俺のGPS時計は上のエイドではまだ30に満たず。ここで30だったんですが。
まぁ、なんかの公認コースとかでもないですし、測定方法で多少変わるでしょうし、
標識なんて目安だと思っているので、俺は気にしないですけど。

P9070052.JPG

そんなこともありましたが、無事に金山を抜けることができました。
このマラソン、最大の難所、攻略です。
もう65kmの半分は過ぎました。

足取りは一見変わらないように見えるつゆさんですが、だんだんと痛みが出てきたようです。
昨年は俺もここあたりまでは快調だったんですよね。
昨年の俺と今年のつゆさんが、ダブって見えて、ここから先、大丈夫かな?と
ちょっと心配になったところで、第1話は終わりです。


C:【OLYMPUS TG-620】


ハシコレ 2013 [run!run!run!]

早番で帰宅すると、眠くてしょうがないものですが、昨夜、久しぶりにぐっすり寝たせいか、
早起きだったのに、まだまだ元気。
ということで、走りに行っちゃいますか新潟島!って感じで家を出ました。

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信濃川の関屋分水路から下流には、たくさんの橋が架かっています。
今回は、そんな橋たちの写真を撮りながら走ってきました。
そんなわけで「ハシコレ」開幕です。

まずは「千歳大橋(ちとせおおはし)」
橋の向こうに見える、牛乳パックみたいな建物が新潟県庁です。

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いつも走っているランニングコースである信濃川の堤防「やすらぎ堤」は、
現在、耐震強化工事中。
いつからやってるんだかわかんなくなってきたくらいに、以前から続いています。
おかげで堤防上の道が細くなっていたりして、ちょっと不便です。

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2本目にして番外編。
JR越後線の鉄橋です。ちょうど電車が来ると良かったんですけどね。
今年で完成から70年だそうです。
俺は数えるほどしか電車で渡ったことはありませんが、結構なスリルを味わうことができます。

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そして「昭和大橋(しょうわおおはし)」。
新潟地震の時に、崩落した写真が有名です。
当時はこの橋、架かったばかりだったらしいですね。

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「八千代橋(やちよばし)」。
だいぶ中心市街地に近づいてきました。

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新潟市のシンボルらしい、県の重要文化財に指定されている「萬代橋(ばんだいばし)」

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信濃川でもっとも下流に架かる橋で、数ある橋の中でもっとも新しい「柳都大橋(りゅうとおおはし)」。
ここまでで8kmくらいかな?

とまぁ、ずいぶんたくさんの橋が架かっているわけです。
本当は、もう1本あるんですが、一番最初に渡る橋で、そこを通過時は、
「ハシコレ」なんてネタを考えていなかったので、写真を撮れませんでした。
帰りに撮ろうと思ったんですが、真っ暗で撮れなかったw


さて、ここからはただのランニング日記です。
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柳都大橋を過ぎ、みなとぴあに着くころには、日がかなり傾いていました。

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余力があったのと、GPS付き時計のテストもかねて、みなとトンネルを往復してみました。

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トンネルを通って新潟島に戻ってくると、もう太陽は沈んでいました。
わぁ、予想外に早い。もうそんなに日が短くなっているのか・・・・・・
本当は、海に(佐渡に)沈む夕日を見ながら清々しく走ろうと思っていたのですが。

P8280028.JPG

新潟島1周サイクリングロードを走っていたんですが、終盤はすでに闇。
松林の中なんて、闇の中でぼんやり見える白線だけが頼り。
しまいにはその白線もなくなり、わずかに見える松の木を頼りに進んできました。
初めて暗くなってから来たけど、予想以上に真っ暗だった。

全画面キャプチャ 20130828 201601.jpg

走行ルートをGoogleEarthに落としたもの。
島状になっていることわかりますでしょうか?これが通称「新潟島」です。
ここが1周15kmらしいです。

で、自宅から島までを足して、今回はみなとトンネルも1往復してきたので、
トータルで22kmくらいのランでした。タイムは2時間半。
今日はもう10kmは行けたなーって感じ。
来月の猪苗代湖1周に向けて、順調に調整ができているなと感じました。

涼しくなってきてランニングも楽しくなってきました~


C:【OLYMPUS TG-620】



トレラン~ [run!run!run!]

昨年も参加してきたトレイルランナーズカップの最終戦、新潟大会に行ってきました。
最終戦ですが、べつに他の会場に参加してなくても、参加できます。
皆勤賞だと、素晴らしい景品がもらえるのですが・・・・・・
それは参加してみてのお楽しみにしてくださいw

この大会のいいところは、当日参加OKで、午後からの開催なところ。
なので、雨が降ったからやめよう、とか。昼まで寝ていても間に合うとか、
かなり融通が利くところです。
昨年は、すっかり忘れていて昼ごろになって「あれ?今日じゃね!?」と思いだして駆け付けての参加でした。
今年は、チームつるかめから何人か参加するとわかっていたので、
これまでトレイル大会は一人で参加していた俺は、とても楽しみにしていました・・・・がw

前の晩の就寝中に、左足のふくらはぎを攣りましたw
朝、目覚めても痛みが引ききれていません。
ロングの部に出るつもりでいたけど、ショートに変えようかな。
う~ん、困ったな、と思いながら会場へ。
昨年は、忘れていても余裕で駐車場に入れたのですが、すでに会場の駐車場が満車・・・・・・
県立植物園の駐車場に回される。
送迎の車も出ていたんですが、車に乗るほどの距離でもないので、歩いて会場へ。
ここで、チームつるかめのメンバーと合流しました。

歩いてみたら足の痛みも気にならなくなってきたし、メンバーもロングに出るというので、
じゃあ、予定通りロングにするか、と受付の前で決める。
この融通の利くところが、この大会のいいところw

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昨年の倍以上はいるでしょうか・・・人気の急騰ぶりにあせる。
こりゃあ、大渋滞は避けられないなぁ。と。
近年のマラソンブームによる参加者増はすごいですね。
余談ですが、7月1日からエントリー受付が始まった、今年の新潟シティマラソンですが、
受付開始から3日でフルマラソンが定員締め切りになりました。
Qちゃん効果か、まだ3日かかるだけ遅いというのか・・・・・・

つるかめメンバーと一緒に走ろうと思ったのですが、参加者増からか、
ロングの部の若い男は、先にスタートすることに。
スタートですでにはぐれるw

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まぁ、ゆっくり走って追いついてくるのを待っていればいいかと、スタート。
堀出神社からが山への入口。

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毎度スタートして直後に難儀なことでw

神社の脇から登山道に入ります。
参加者増での大渋滞を心配していましたが、分割スタートになったおかげで、
昨年は、ほとんど歩いてしか進めなかったこのあたりを走って進む。

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メンバーを待ってたらたら進んでいると、後発スタートになった女性と年齢が上のロング男子が、
すごいスピードで追い抜いて行きます。
その中には、俺がマラソンを始めるきっかけになった方も。(ちなみにつるかめメンバーでもある)
おおー、今回も順調に飛ばしてんなー、と見送る。
と、思ったら、菖蒲園からの登りで、届きそうな距離まで追いつく。
意外と登りはそんなに速くないのか?よし、どこまで付いていけるか試してみよう!
ここで、待つペース終了(ごめんなさいw)
で、しばらく前方にとらえつつ走っていたのですが、後方から続々とやってくる後発スタートの速いランナーを、
道の端によけて先に行ってもらっているうちに、見えなくなってしまい、追跡終了。
うーん、ゆっくりに見えてもあんな感じで富士山1周しちゃうんでしょうね・・・・・・

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そんなことを思っていたら、ショートに出場のトレランデビューのつるかめメンバーに、
背中をたたかれる。で、こちらはあっという間に見えなくなってしまいました。
おお~、こちらもさすがですなぁ。

うむ。結局、単独行である。
またペースを落として、後方からくるメンバーを待つかなぁ、と思いつつ、
あんまり自分に緩すぎるのも困るよなぁ、と、普通に走ることに。

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去年は、給水がないのを知らず、水分を持たずに走って苦労したのですが、
なんと、今年は給水がありました。
でも2周目に行った時にはすでに売り切れでしたけど。
今年はもちろん去年の反省をいかして持参したので問題はありませんでしたけど。

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1周目はとりあえず、写真は撮らずに走ることにして、菩提寺山山頂。
やっぱ山頂は撮らないとねぇ。と思って、すたすたと眺めの方に歩いて行ったら、
登山客の方に「写真撮りに行くの?余裕だねー」と声をかけられる。
まぁ、俺はべつに速くゴールしたいわけでもないですし、大会中に写真を撮るのも、自分のマラソンの楽しみ方ですしね。
というわけで、写真のほとんどは2周目に撮影したものです。

P6300009.JPG


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菩提寺山まで登ってしまえば、あとはほぼ下りですが、もちろん登りもあります。

GPSの時計に、自動ポーズ機能というのがあるんですが、これはランニング中に立ち止まると、
自動的に計測が止まるというもの。
なんですが、登りをたらたら登っていると、止まっていると判断されるのか、ピピと電子音でお知らせします。
ですが、俺は止まっているわけではないので、「再開した」と判断され、ピピと電子音。
これが登っている間中、電子音が鳴り続けるくらいになるので、大変困りました。
前後にいたランナーさんたちにも、ストレスになったかと思います。大変失礼いたしました。
山で使ったのは初めてだったので、こんなことになるとは思いもせず。
途中で立ち止まって、自動ポーズ解除を試みたのですが、結局、解除できず・・・・・・

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快晴の蒲原平野。
昨年は、このポイントはこんなに眺めが良くなかったと思いますが、手を入れて見晴らしを良くしたようです。
空は快晴で、気温も高いのですが、基本的に木陰の中なので、それほど暑さは気にならず。

1周目は53分くらいでした。
ちなみにショートが1周で、ロングは同じコースを2周します。
この一度山から下りて、再び堀出神社までの舗装路が木陰もなく、日差しがギラギラと当たって、
この区間だけが、ものすごく暑い感じでした。

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2周目になるとショートのランナーがいなくなるので、ずいぶんと人が減りますが、
それでも前後に人が見えないということはなし。

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咲いているのはアジサイと、ドクダミくらい?
ミヤマシラネソウは探したけど出会えず?
あー、いや、サトヤマですけど。

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2周目ももちろん菩提寺山山頂で撮ります。

P6300022.JPG

山頂まで登れば、あとはもう残りの力を使ってガシガシとゴールを目指すだけです。

前を行くランナーさんと、ちょうどペースが同じくらいで、登りでは前の方が早いんですが、
下りと平坦なところで俺が追い付くという感じで、結局、山を下りるところまで、つかず離れず。
山を下りてから、一気に先に行かせていただきましたけど。
平地を走るのは慣れているけど、もっとアップダウンのあるところを走らないと、と思った。

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そしてゴール。
この大会はタイム計測は行われないので、公式記録というのはありませんが、
自分の時計で1時間50分でした。
昨年から4分縮めることができましたが、身体は昨年の方が動いていた気がします。
もっと自分をいじめないとダメだなぁと認識することができました。
まぁ、前の晩に足を攣った割には動けたんだと思いますけど。

走っている時はなんも痛みもなかったんですが、終わって落ち着いてきたら、
だんだんとまだ痛みが抜けきっていないことがわかりました。

チームつるかめで、トレランデビューだった3名も無事に完走できて、良かったです。

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そして長い閉会式と、じゃんけん大会の始まり。
今年は結局、なんももらえず・・・・・・へんに欲を出さずにボールペンくらいもらっとけばよかったか?w


今季はこれにて、春夏シーズンのマラソン大会は終了です。
9月から始まる秋冬シーズンに向けて、この中断期間を有意義に過ごしたいと思います。
4大会ほどエントリー完了しています。
エントリーが早すぎるのもどうかと思うけど、
先が決まっているから中断期間のモチベーションにつながるかもしれませんね。


C:【TG-620】


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