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大高森の夕日 [odyssey]

東北ドライブ第3回です。

今回のドライブの目的地のもう1つにたどり着くために、ひたすら高速道路と国道で移動。
あああ、日没が迫るーー!と焦りながら進みます。

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どうにか日没前に、到着することができました。
奥松島にある大高森というところです。
奥松島には、震災前も後にも来たことがあるんですが、後に来た時には大高森に寄る余裕がなく、
最近、ブログを読み返してみて、また大高森に登ってみたいな~と、
今回の目的地に決まりました。

日没まで1時間程?
だんだんと日が西に傾いてきました。

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以前、見えた家は健在でした。あの時は秋にきたのでコスモスが印象的だったんですよね。
奥松島は、その複雑な地形ゆえか、津波の被害を大きく受けた地区とそうでもない地区が
分かれている気がします。

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もう日没が迫っているので、大高森への登山道というか散策路をひたすら登ります。
山というか丘くらいなものなのですが、登りは結構大変です。
以前は、どのくらい時間がかかったんだっけ?30分くらいで登ったような・・・?
記憶がはっきりしないので、日が沈む前に誰もいない散策路を駆け上がります。

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息を切らせて山頂到着。15分ほどでした。
以前に来た時は、びっくりするくらい人がいたんですが、時間的なこともあってかだれ一人いないです。

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大高森山頂から。
ここから見る松島は、観光地としていく松島町の松島の風景より、より松島らしい気がします。
もちろん俺の感覚で、ですが。

さて、上で撮影したら、今度は日没までに下山しなくてはなりません。
一応、タイムアップに備えてヘッドライトも鞄に押し込んできましたが、
知らない山で夜闇に包まれるのは好ましくないですからね。

DSC00862-1.JPG

登山口まで下りてきました。

DSC00863-1.JPG

松島湾に浮かぶ小型船の風景が、松島らしく見えるんでしょうかね。
観光地の松島は、こういった船は見えませんしね。

DSC00867-1.JPG

鳥居を写そうとダイナミックレンジオプティマイザーをオートでオン。
・・・・・・やっぱりオートだと効きすぎて雰囲気が台無しですね・・・・・・

DSC00871-1.JPG

松島湾に陽が沈んでいきます。
これが見たくて普段は使わない高速道路に乗ってきた甲斐がありました。
インターの料金所で、表示された金額に目が飛び出そうになりましたけど・・・・・・

DSC00875-1.JPG

向こうにも島があるので、海に沈む夕日とはいきませんでしたが、
好天に恵まれたこともあり、いい夕日に出会えました。

大高森まで来られて良かったです。
このあたりの風景は好きなので、また機会を作って定期的に訪ねたいですね。
震災前に1時間近く山道を歩いて行った嵯峨渓への道は、今も閉鎖されていました。

つづく。

C:【α7】
L:【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】


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ゴーヤ

こんにちは
大高森の途中にお堂はありませんでしたか?
去年の夏の夕方に友人と二人で登りました。
何の説明も看板もないお堂がありました。
そこを過ぎたあたりから強烈な殺気を感じまして
それはしばらく自分達の後をついてきてました。
山を降りてくる人達が見えて
その殺気は気配を消しました。
帰りは特に何もなかったです。
友人も感じていたけど「言葉に出してはいけない」と思ったようです。

一ヶ月後にまた大高森辺りをドライブして縄文館に併設してある定食屋さんの近くの浜の仮設住宅に住んでるというおばさんにお堂について聞いてみたけど知らないということでした。
そんなところに日暮れに一人で山に入ったとは恐れ入りました。
by ゴーヤ (2014-07-24 22:08) 

hase

ゴーヤさん>>

お堂ですか?今回は、駆け上がったので周りには目もくれずにあがりましたから、よく覚えていませんが、それ以前に登った記憶を思い返してみると、
お堂と言うか、なんか祀られている場所のような、そんな場所があったような気がします。
そんな場所があったという記憶というよりは、そんな感じのものをみつけ、
ああ、ここは古くからこの地域の人に大切な場所なんだな、と思った記憶ですから、おっしゃるものがあったかどうかはハッキリとはいえません。

もともと、たくさんの方が訪れている場所ですし、今回、俺が登山口に戻ってきた頃に、三脚担いで登っていく人もいました。
それに、俺は殺気というものを感じたことがないので、たとえ向けられてもさっぱりわからないでしょう。

by hase (2014-08-03 10:59) 

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